小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

景山公園と天壇

2008-07-13 23:02:55 | 中国/北京
7月12日景山公園
故宮を作った時の土を盛り上げて出来たと言う、人工の山景山に行ってみました。故宮の北側にあり、故宮見物をするのにはここから全体を眺めてから始めるとの事。昨日とは打って変わった快晴になり、スモッグも嘘の様に無くなり、北京でもこんな日が有るのかと思う程でした。夏場のこの時期、特に来月オリンピックを控えて、国内からの観光客も大勢、何処もかしこも大変な混雑です。入場料2元。景山の頂上に楼があり、ここから360度の眺めは素晴しい。南の眼下には故宮の全体を見ることが出来ます。東西南北に高層ビルが林立し中国の経済発展の様子を実感します。一方景山とその周りは樹木で覆われ、あちこちにベンチがあり、休息することが出来ます。北京市民の憩いの場の一つな様です。

13日天壇公園
歴代皇帝が祭器の儀礼を行った、天壇に出かける。トロリーバス110番で天壇北門で下車。門前には自転車で来た人の自転車が一杯。車でやバスで来た人も後から後から入っていきます。三箇所の重要な祭礼建造物円丘、皇窮宇、祈年殿の入場料を通しで35元。これらは順に南から北に並んでいるので南側から見てくるのが順路の様です。これら3箇所の祭礼建造物を囲んで、広大な緑地になっています。多くの人たちがあちこちに集い、ゲームをしたり、ダンスをしたり、大道芸の練習や合唱や楽器を演奏したりと、楽しんでいました。公園内はこれらのパフォーマンスをすることは禁じて居ないようです。
 一番南の円丘は大理石で3層の段からなる丸い丘で、最上階の円の中心に凸円形の石が置かれ、周りを大理石の石畳で9の倍数に成る様に囲み、9環91個が敷き詰められています。これは古代中国の宇宙観を現しているとの事。次の円形の回音壁で囲まれた建物は、天象や気候を祭る儀礼殿で最後が新年の初めに行う皇帝の重要な儀礼を行う祈年殿で三層の丸屋根をもつ天壇です。外壁の竜や鳳凰をモチーフにした金泥の装飾が見事です。屋根の天辺は宝珠がありその台座は数匹の金の竜が彫られています。
 景山公園も、天壇公園も樹木に古樹木が多く歴史の年輪を感じさせます。
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長城ハイキング?

2008-07-10 23:00:41 | 中国/北京
2008/07/10
この前20年前に北京に寄ったときは、故宮と天安門広場を見ただけでした。万里の長城は行っていなかったので、出かけてみました。宿のツアーデスクで北京の北東部にある、古市口から司馬台までの長城を3時間位歩くのに参加しました。
 早朝8時20分にピックアップ。大型バスに乗り換えて約3時間出発地点に到着。ガイドの若者が居たのですが、全行程をガイドすると思っていたら、入り口まででした。上り口からは最終地点まで自力で行動せよということです。上り口にはロープウェイがありますが、歩くことにします。約20分程ジクザクの階段を登ると長城に着きます。ここから延々、山稜の背骨沿いに石の城壁と石畳が続きます。数キロ置きに山のピークに楼閣が在り、そこまで階段の上り下りが果ても無く続く感じでした。この楼閣には監視の人と、飲み物と土産を売る人が必ずいます。最初の頃は皆元気で喉も渇いて居ませんので、買いません。しかし2時間以上も歩くとかなりへばる人も出て来て、冷たい水は結構売れていました。
 途中までは修復もされていて歩き易かったが、それも途中までで石畳も崩れたままになっていたりと、かなり危ない所もありました。幸い曇天ながら雨は無く問題ありませんでした。しかしこの状態で雨でも降っていたら、通行不能と言った場所も在りました。
 歩いていると現地の人が、何となく一緒に付いて来ます。実はこの人たち物売りの人たちで、かなり粘って売りつけてきます。まあ生活が掛かっているかもしれませんが、大変な労力が必要です。あまり割の言い商売では無いですね。
司馬台は川で一旦分断されて居ます。この川を渡って少し登ったところが最終地点司馬台長城の入口でした。ここから15分程歩いて下って入場ゲートがウォーキングの終点です。出発のときのガイドの説明が良く分からず、途中までは何処かで引き返し出発地点に戻るものと思っていました。しかし一緒の人たちが2時間をすぎても、どんどん先に行くので尋ねると、司馬台までだと分かりました。
 終点で待って居ましたが、車でピックアップしてくれて、レストランに運んでくれると言う事なのですが、どの車か分かりません。外で待っているのには熱すぎるので、そのに在ったレストランに入ってビールを飲んで待つことにしました。冷たいビールを飲むとやっと人心地着きました。
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モンゴル・ビザの取得

2008-07-09 23:09:06 | 中国/北京
2008/10/09
 モンゴルに北京からの国際列車で入る事にしました。これには寝台列車の切符と、ビザを手に入れなくては成りません。列車の切符は駅に買えに行けば良いのですが、窓口の混雑路中々手にはいり難いので宿のツアーデスクに頼みました。ビザを取るために大使館を探しました。ツアーデスクに場所を聞いて、その付近に行ってみると番地の通りが封鎖されて通れません。この一区画が大使館と駐在員の住宅に成っていて、一般人の立ち入りを制限して居たのでした。この区画の数箇所の入り口と、大使館の出入り口には制服警官が24時間警備しています。
ようやく数箇所の検問をパスポートを示して通り抜け、大使館裏手のビザ発給所にに辿り着きました。取扱時間は日曜祝日を除き9時~11時までで、1日目は場所を確認出来ただけでした。2日目に満員電車の地下鉄を乗り継いで行って見ると、既に大勢並んでいました。窓口で用紙を貰う。英文と中国文のがあるが、人の顔を見ると、当然中国文のをくれた。並んでいる内に記入してパスポートと提出。
一箇所現地の受け入れ先の所を空欄にしていたら、戻された。そこはてっきり受け入れ団体か何かの名称かと思っていた。個人で行くのでそんな招待先は持っていない訳です。思案していると、後ろの欧米人がホテル名を書けば良いと教えてくれました。あーなるほど!現地滞在住所だった訳。中国語で受け入れ先とあったので勘違いしてました。この時はガイドブックを宿に置いたままなので適当なホテル名が浮かばす、助け舟の欧米人に何処に泊まるか聞いて、それを書き込んでOKでした。
 翌日は満員電車を乗り継いで、間口に一番で並びました。しかし係りが来なくて
定刻より30分も待たされてようやくビザを取得。アーしんど!
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北京にて

2008-07-09 19:17:52 | 中国/北京
2008/07/09
7月7日に北京にやって来ました。
夜着いたので目指した安宿は満員。
今回も20年前と同じに、北京駅前広場でお昇りさんと一緒に野宿かと覚悟。
すると客引きが居て、しょうがなくて一夜の宿を予算外の所に泊まる。
翌日から安宿探しに明け暮れようやくドミトリーのある宿に落着く。
この宿はネットの北京の安宿を検索した中に在ったもので、胡同の一角に
ありました。周りは昔ながらの古い住宅地で下町の路地裏感覚で落着きます。
建物の正面は一見中華レストランの様で思わず見過ごしてしまいました。
内部は新しく改装されたらしく、ベッドやトイレやシャワーも新しく気持ちの
良い部屋です。4人部屋で昨年までは一泊50元(800円)でしたが、
オリンピックを来月に控えた今は65元(1040円)となりましたが、
北京にしては格安でしょう。名前は北京実桂国際青年会館と言います。しかし
正面に看板が無くて僅かに英語でInternational Youth Hostel)の小さな看板が在るばかりです

アルバム/2008北京


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