小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

三宝節

2007-07-30 23:16:43 | タイ
2007/7/30
29日にバリを離れバンコクに行く。翌日月曜日航空会社のオフィスに用が有って出かける。宿を出てバスに乗って出かけたが、やけに道路がスッキリしている。総言えば道ばたに出ている屋台も無く、歩道を覆うように連なる出店も無いのである。何処かで朝食を食べてからと思っていたが、食堂も休みだった。何か平日なのに不思議だなーと思っていた。それにやけに黄色のシャツを着ている人が多いのである。黄色は王室の色なので王室を祝う日なのかと思いつつ、オフィスに行く。ビルは人気が無い。アレーやっぱり今日は休日なのかなーと思いつつ、オフィスに行くと入り口に「本日は仏教徒の祝日なので午前中のみオープン」と張り紙がしてありました。
 えッ?仏教の祝日って何?
 タイの祝日で7月の満月の日が「三宝節」で、今年は丁度30日が満月の日でありました。
でも一応仏教徒だけど「三宝節」ってなんだか知りませんねー。
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ラスト・ダイビング

2007-07-26 23:06:40 | ダイビング
2007/7/26
26日に最後のダイビングに行く。マンボーに会いたくて今回もクリスタル・ベイに潜る。海況は風もあり、ウネリも大きく悪かった。入ると流れは有る物の、それ程では無く相変らず抜ける様な透明度だった。ダイバーが既に大勢居り水温もマンボーが出る水温にしては高過ぎて、現れなかった。
 二本目はレンボンガン島のブルーコーナーと言うポイント。こちらは島陰に成りウネリもなく入り易かった。所が中は潮の流れが強烈だった。サンゴに捕まりながら移動。潮陰に入っていないと流されそうになる。ここもマンボーが現われるポイントだそうだが、鯉幟状態で暫く待ったが残念ながら現れなかった。マダラトビエイが何匹か居たが彼らでも潮の流れは大変そうだった。
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バリ島アグン山に登る

2007-07-22 23:05:39 | 登山
2007/7/22
アグン山に登る
21日の夜からアグン山登山に出かけました。ダイビング・サービスのオーナーから、お客さんでアグン山に登る人が居るのでどうですかと声を掛けられました。一度は登ってみたいと思っていたので参加する事にしました。日本から到着したばかりのお客をピックアップした後夜の11時半に私をビックアップして登山口のブサキ寺院まで向かいました。
 一緒に登る事になった女性の高橋さんは、到着後に登山をすると言う超ハードスケジュールをこなすタフな女性でありました。ブサキ寺院に1時頃到着。ガイドと落ち合ってそこから4キロ先の出発地点まで物凄いデコボコ道をバイクで運んでもらいました。後で分かったのですが、普通はブサキ寺院から歩き始めるのですが私たちの到着が遅かったためその分時間を短縮するためにガイドが自前で用意したのでした。
 多分アグン山の麓の最奥の村までバイクで登り、ここで朝食のための薪を渡され私のサブザックに入れました。丁度半月の日で既に月は無く、真っ暗の中を懐中電灯を頼りにひと一人の踏み跡の道を登って行きました。
 所々草に覆われた道は夜露に濡れ、先頭のガイドが鎌で草を払いながら登って行きます。尾根状の所を行くのですが、木々が無く畑に成っていると思ったのですが、明るくなって降りて来たら、伐採された森林の跡でした。道はこの山仕事をする人の作業道であたかも獣道と言った方が正しい。斜度もかなりきつくナイフ状の尾根道を一直線に登って行きました。1時間程歩くと森の中に入り、少しはジクザクに登るかと思いきや、ひたすら直登して行きます。
 ガイドは馴れた物でスイスイ登って行きますが、胸突八丁のこの登りは実にハードでした。高橋さんもタフでガイドと一緒のスピードで登って行きます。この斜度では一歩の歩幅が大きい為、ガイドのスピードには流石に付いて行けません。自分のペ-スでゆっくり登って行く事にしました。
 しかし富士山の様な斜度で、ジクザクに登らずひたすらに直登して行くのは、かなりキツイ物でした。森の中ではシンとした暗闇で人工的な物音は何一つ無く、下界のザワメキもここまでは届きません。その内上空の風のザワメキがしてきました。そして2時間程の登りで森林地帯を抜けました。空は満点の星空で南天の星々が煌めいて居ます。
 森林帯を抜けると溶岩の岩肌に草が点在するようになり、やがて岩肌のみとなり、それに溶岩の風化したジャリが混じりスリップして歩き憎い。尾根上の水が流れてやや沢状に成った所を登って行く。風が強まり歩き憎くなる。5時半頃に横穴状に成った窪地に到着。このルートにはここでしか風を避ける場所は無く、唯一火を焚く事が出来る場所のようだ。ここで朝食を取り日の出を待って登る事にして、大休止を取る。
 ガイドがお湯を沸かし紅茶とラーメンを作ってくれる。ここで麓で渡された薪が使われる。鉈で木を細かくし、いきなりマッチで火を着けたので「エッ!それじゃ着かないよ?」と思い際、すぐに炎が出た。渡された薪は樹脂をたっぷり含み火付け木だったのでした。お湯も沸点が低いのですぐに沸き、高橋さんが抹茶を立ててくれました。甘露甘露!6時20分頃ようやく明るくなり始め星の数も少なくなり、6時半を過ぎて日の出真近。眼下には雲海が広がりバリ島を覆っている。其の雲頂に日が当たり始めた時、茜色の西の空に伸びたアグンさんの陰が現れた。
 7時頂上に向かって登る。此処からは馬の背となり左右はかなりの急斜面。その上かなりツルっとした岩肌で落ちたら引っかかる様な所が無い。東風が強く常時15m位の風で、時々飛ばされそうな程の突風が吹く。身を屈めながら30分位登り、肩の部分まで登る。この先は更に険しいナイフリッジの尾根になり、風も強いので登頂は断念。此処までで引き返す。此処からの眺めは下は雲海に覆われているものの、風陰のバツール山と湖が北西の眼下に見え、その先の雲海の彼方には遥かにジャワの山々が見えます。
 帰りは突風とスリップに注意しながら慎重に下山。森林地帯に入りホッとする。下山もこんな急斜面を直登したのかと思いながら3時間余。何度もジャリでスリップして尻餅を搗きながら、足が棒に成る程のキツイ下りに汗だくになりました。
 バイクで来た道を歩くか、バイクにするとかとガイドが言うので、勿論こんな状態では歩く元気も失せ、バイクにすると答えると、有料だと言う。
「エッ?ツアー代金に入ってないの?」
「ツアーはブサキまでの送迎とガイド料だけ」
「じゃ来る時のバイクは?」
「あれは自分がサービスで出した、帰りは自分のバイクは良いが、友人のバイクのガソリン代は出して欲しい」
「はいはい、分かりました!ガソリン代位出しますよ!」
と言う事で無事送迎車の待つブサキ寺院に到着。雑貨屋でビールを注文すると、そ
れから冷凍庫に入れて冷やした温いビールで乾杯。実にハードなハードな登山でした。
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マンボーやーい!

2007-07-17 23:20:35 | ダイビング
2007/7/17
17日3度目のヌサ・ペニダのダイビングに行く。一昨年お会いした東夫妻と再会し一緒のダイビングとなる。最初にマンボー狙いのポイントに行くが、流れが速くて2本目にして場所をマンタポイントに変更。今回は4・5匹のマンタが居て波で透明度が悪いながら見る事が出来た。時々根の上のホバリング箇所を外れて大きく回遊してくれたので、はっきり見る事が出来た。しかし続々とダイビングボートが集まり海の中も上も大変な混雑となる。
 2本めはクリスタル・ベイに戻りすでに何隻か停泊しており、この上マンタポイントに居たボートが来たら大変なラッシュになるので、休憩時間を早めに潜る事にする。相変わらず流れは有る物の透明度は抜群。浅場のところをマンタが1匹ゆっくりと泳いでいた。
この前潜った次の日はマンボーが出たとの事で少し期待をしたが、水温は25度とマンタ・ポイントより暖かくこの日も結局現れ終い。
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バリに入る

2007-07-13 23:38:29 | バリ島
2006/7/13 
6/28日バンコクからタイ航空でバリに着く。バリは乾期が始まり抜けるような青空が眩しい。この時期南東のオーストラリア方面からの乾いた風が強く、凧上げには絶好の季節。あちこちに大小様々な凧が空に舞っている。所が今年は雲が多く時々雨も降る妙な乾期と成っている。
 この時期毎年6月半ばから1ヶ月デンパサールでバリ芸術祭が開かれている。バリ各地は元よりインドネシアや海外の芸能集団が集まり、毎日様々な歌や踊りや音楽が行われている。二年程前から見に行きすっかり魅せられて、毎日会場に出かけてます。この間はジュゴグと言う大型の竹のガメラン演奏があり、腹に響く低音の唸りにシビレました。これには妙齢な女性の踊りも付きそちらも多いに楽しめました。
 翌日はバロンのパレードでこれは日本の獅子舞の様な物で、バリの芸能に出てくる、悪魔に対峙する聖獣で善の象徴みたいな物。しかし踊りの仕草は獅子舞と同様な振りです。この時は一般の聖獣の他に、虎や猪の形のバロンも出てきて中々面白かった。
 これらの催し物は6つのステージがあり、交互や同時に開催され殆ど無料で公開されています。これらの会場の間には出店が建ち、さながら縁日と言った趣を呈します。夕暮れ時から大勢の人達が詰めかけゴッタガイしています。
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