2015/04/26(日)快晴
連休初日絶好のお出かけ日和と成った。ジパング倶楽部の割引が連休中は使いない。今日までは有効なので、谷川岳に行って来た。今回何十年振りかでアイゼン、ピッケルを使用しての雪山登山をして来た。
八高線の一番電車に乗って土合に向かった。連休初日だが鈍行の乗り継ぎなので混雑は無い。水上付近は桜が残って居て、その先湯檜曽辺りが満開だった。
湯檜曽付近から谷川連峰
水上でかなりの登山客が降りた。ここからバスでロープウェイ行きに乗る手も有ったのかと気がついた。土合は地下ホームで470数段の階段を登り、駅から20分程歩く事を思いば、楽な選択かも知れない。土合駅を降りてバスの時刻を見たが、歩く方が早いのでロープウェイ駅まで歩いて行った。丁度山肌は残雪が有り、ブナの芽吹きで美しい。ロープウェイへの乗り場は長い連絡通路が続く。20分程で天神平の雪の世界に着く。スノーボードを楽しむ若者たちの姿があった。スキー客は少ない様だった。
土合駅の階段
土合駅
ブナの芽吹き
谷川ロープウェイ
天神平スキー場
駅から右の急斜面を登って天神尾根の稜線へ登る。結構登山者の姿が有ったが連休最盛期程では無いのだろう。雪の斜面の登りだったが先行者のステップが有り、アイザンは着けずに登って行った。尾根に出ると天神尾根の稜線と、その先に続く谷川岳が白銀に輝いていた。
天神尾根と谷川岳
30分ほど行くと避難小屋に出る。その途中一箇所岩場があり、雪が付いて居なくて固定ロープを伝って降りた。避難小屋の所で缶ビールをデポして帰りまで冷やして置いた。ここでアイゼンを装着、尾根の右側をトラバース気味に行く。
トラバース気味の尾根道
途中雪が無くなり、岩尾根を歩く箇所が有った。そこを越えて行くと谷川岳南面の雪の大斜面に出る。ここからは勾配が徐々にきつく成り、最後の山場となる。喘ぎ喘ぎ登り切ると頂上は目の前だ。
頂上へ続く大斜面
谷川岳頂上(トマの耳奥がオキの耳)
頂上には大勢休憩して居た。ここからの眺めは素晴らしい。東には眼下に切れ込んだマチガ沢、向かいには白毛門とそれに続く巻機山、越後三山の山々。遥か東には至仏山や燧岳と奥利根源流の山々が連なっている。北側には谷川岳のオキの耳や蓬岳、西には平標山へと続く稜線、さらに苗場山や志賀の山々が遠望出来る。
白毛門
平標への尾根
30分ほど食事休憩をして下った。頂上の南の大斜面はスキーが有れば、楽しく下れるがここまで担ぎ上げる気力は今は無い。一部グリセードをしながら下った。雪が腐って居てかなりの斜度が無いと、止まって終った。岩尾根の部分を下ってから、アイゼンを着けた。下でスリップすると急斜面の沢に落ちてしまうので、慎重に下った。避難小屋で冷やして置いたビールを回収。ゲレンデの降り口で休憩してここでビールを飲む。天気良し、景色良し最高の場所でのビールの味は最高に美味い!
コースタイム
高麗川 05:29
土合駅 08:50
ロープウェイ山麓駅 09:15
天神平 09:35
天神尾根稜線 10:00
避難小屋 10:15-10:25
谷川岳(トマの耳) 12:00-12:30
避難小屋 13:00
天神平 13:40-13:50
ロープウェイ山麓駅 14:20
土合駅 14:40
高麗川 18:50
連休初日絶好のお出かけ日和と成った。ジパング倶楽部の割引が連休中は使いない。今日までは有効なので、谷川岳に行って来た。今回何十年振りかでアイゼン、ピッケルを使用しての雪山登山をして来た。
八高線の一番電車に乗って土合に向かった。連休初日だが鈍行の乗り継ぎなので混雑は無い。水上付近は桜が残って居て、その先湯檜曽辺りが満開だった。
湯檜曽付近から谷川連峰
水上でかなりの登山客が降りた。ここからバスでロープウェイ行きに乗る手も有ったのかと気がついた。土合は地下ホームで470数段の階段を登り、駅から20分程歩く事を思いば、楽な選択かも知れない。土合駅を降りてバスの時刻を見たが、歩く方が早いのでロープウェイ駅まで歩いて行った。丁度山肌は残雪が有り、ブナの芽吹きで美しい。ロープウェイへの乗り場は長い連絡通路が続く。20分程で天神平の雪の世界に着く。スノーボードを楽しむ若者たちの姿があった。スキー客は少ない様だった。
土合駅の階段
土合駅
ブナの芽吹き
谷川ロープウェイ
天神平スキー場
駅から右の急斜面を登って天神尾根の稜線へ登る。結構登山者の姿が有ったが連休最盛期程では無いのだろう。雪の斜面の登りだったが先行者のステップが有り、アイザンは着けずに登って行った。尾根に出ると天神尾根の稜線と、その先に続く谷川岳が白銀に輝いていた。
天神尾根と谷川岳
30分ほど行くと避難小屋に出る。その途中一箇所岩場があり、雪が付いて居なくて固定ロープを伝って降りた。避難小屋の所で缶ビールをデポして帰りまで冷やして置いた。ここでアイゼンを装着、尾根の右側をトラバース気味に行く。
トラバース気味の尾根道
途中雪が無くなり、岩尾根を歩く箇所が有った。そこを越えて行くと谷川岳南面の雪の大斜面に出る。ここからは勾配が徐々にきつく成り、最後の山場となる。喘ぎ喘ぎ登り切ると頂上は目の前だ。
頂上へ続く大斜面
谷川岳頂上(トマの耳奥がオキの耳)
頂上には大勢休憩して居た。ここからの眺めは素晴らしい。東には眼下に切れ込んだマチガ沢、向かいには白毛門とそれに続く巻機山、越後三山の山々。遥か東には至仏山や燧岳と奥利根源流の山々が連なっている。北側には谷川岳のオキの耳や蓬岳、西には平標山へと続く稜線、さらに苗場山や志賀の山々が遠望出来る。
白毛門
平標への尾根
30分ほど食事休憩をして下った。頂上の南の大斜面はスキーが有れば、楽しく下れるがここまで担ぎ上げる気力は今は無い。一部グリセードをしながら下った。雪が腐って居てかなりの斜度が無いと、止まって終った。岩尾根の部分を下ってから、アイゼンを着けた。下でスリップすると急斜面の沢に落ちてしまうので、慎重に下った。避難小屋で冷やして置いたビールを回収。ゲレンデの降り口で休憩してここでビールを飲む。天気良し、景色良し最高の場所でのビールの味は最高に美味い!
コースタイム
高麗川 05:29
土合駅 08:50
ロープウェイ山麓駅 09:15
天神平 09:35
天神尾根稜線 10:00
避難小屋 10:15-10:25
谷川岳(トマの耳) 12:00-12:30
避難小屋 13:00
天神平 13:40-13:50
ロープウェイ山麓駅 14:20
土合駅 14:40
高麗川 18:50