小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

2007年キノコ状況

2007-10-27 11:44:00 | 白神
2007/10/25
10月21日十二湖、22日笹内川川原、23日崩山、25日笹内川(四つ目沢)とキノコ採りに山に入る。今年は猛暑の影響かキノコの出具合が良くなくて初めの頃はツキヨタケばかりだった。秋も暖かい上に雨が少なく、山全体が乾いている感じで、キノコの生育には適してなかった様です。雨が続き気温も下がった20日過ぎからようやくキノコが出始めました。それでも木にビッシリ出ているのには中々出会いません。キノコ採りは何処のどの木に出るか決まっていますので、それを見て廻るのですが多くの人と競合しているので丁度良い具合の状態の物に出会うのは少ないのです。既に採られた後とで悔しかったり、小さ過ぎて採れず残念だったりする場合が多いのです。それでも諦めずに「犬も歩けば・・」で歩けば、少しずつでも見つければ量も貯まりますし、時には木にビッシリ生えているのに出会う事が有ります。そんな時は思わずバンザイ!!ヤッターと小躍りしたく成ります。
 今年もナラタケ、ナメコなど倒木一面に出ているのに出会って、23日までの分で缶詰36個、25日分で60個程を作る事が出来ました。写真は以下を参照。白神のキノコ
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火星人の来襲?

2007-10-17 23:02:15 | 白神
2007/10/17
毎週定例の網上げに同行しました。朝7時、岩崎魚港より出発。先週は南風で海上は波立っていたが、今日は北風に変わり岬の影を出るまでは海面は静かだった。岬より出ると白波が立ち大きなうねりがあり、船も大きくローリングします。網を繋いだロープを引き上げる時にトラブル。網が捻れてロープが交差。そのままでは引き上げが出来ないので、船首と船尾のロープを入れ替えました。ロープと言っても太さが5、6cmはあるロープなのでホイと手渡しで交換出来る程生易しい事では有りません。数人掛かりで担いだり、引っ張たりしての入れ替えでした。しかも大揺れする船上で素早くしなくてはならないので、緊張した場面でした。
 網を引き上げて来ると、大きいな茶褐色を帯びたまるいブヨーとした物が、幾つも浮かび上がって来ました。大きさは直径1~2mは有ろうかと言うクラゲなのです。その姿は勝手のウェルズのSF小説「宇宙戦争」に出て来る火星人そのままです。最近日本海に現れて漁業に大きな被害を及ぼしている「越前クラゲ」なのです。網から大きなタモで掬い上げて甲板に開けると、前回は魚だらけになり跳ね回っていましたが、今回はデロデローとしたクラゲだらけになってしまいました。魚も跳ね回る事も出来ずクラゲの中でもがいている始末。このクラゲを除去するのがまたまた大変。海の中に捨てるのですが、一人では重くて持てない。その上ゼラチン状の傘は直に千切れて散らばる始末。赤黒い触手は毒針があり肌に触れるとチクチク痛いし爛れる。
 甲板に一杯に成ったクラゲを総掛かりで海に捨て、又一杯に成ったら捨て汗泥まみれ、いやクラゲまみれに成っての格闘です。まるでクラゲと戦争です。目下の所、何故巨大クラゲが派生するかは不明です。ひょとするとエイリアンで、やっぱり火星からやって来たのかも?ナンチャッテ
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ブナの神様

2007-10-13 23:02:12 | 白神
2007/10/13

白神の仙人こと板谷氏が、白神山地随一だろうと言うブナの巨木に案内してくれました。日本キャニオンの見える橋から程近い森の奥。そのブナの巨木は立っていました。幹周り6~7m、直径約2mと言った所でしょうか。樹齢推定3~4百年との事。節くれ立った幹は風雪に耐えてきた力強さと神秘さを感じさせます。4、5メートルの所で真っ直ぐに伸びる幹が折れたため、そこから数本の枝が広がり、数本の大木の様に生い茂っています。板谷氏の説明では、借ってはこのブナはずっと山の上の方に有ったのが、昔の地滑りによって今の所に移動したのだろうと言う事でした。おそらく白神山地随一のブナの大木ではないかとの弁でした。板谷しの絵にはブナの神様と書かれています。正にそんな感じがする巨木です。
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シメジでシメシメ

2007-10-12 23:32:06 | 白神
2007/10/12

毎年エノキタケを採りに行く、笹内川の川原に様子を見に行きました。エノキタケやナラタケがそこそこ出ていましたが、あちらこちらに、パラパラと言った状態でした。2、3年前に一度だけシメジを採った場所が有り、そこに行ってみました。でもそれ以後見つけていないので多分無いと思いながら、それでも念のため注意深く探しました。すると有りました、有りました。立派な株で惚れ惚れする奴が。更にその向うに行列に成って続いているじゃないですか!ヤッタ~!!今日一番の大当たりー(宝くじなら一等賞と言う所)。なにせ匂い松茸、味シメジと昔から言う通り、美味いんですよねーシメジは。シメジにもいろんな種類が有り、横綱はホンシメジ、でもこれはめったにお目にかかれない。見つけたのはハタケシメジでこれも美味しい。通常芝地等に出る事が多いのですが、この川原にも出ていたんです。しかも以前は一株だったけれど、今回は列に成って生えてたんですからシメシメです。
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定置網上げ

2007-10-11 23:56:26 | 白神
2007/10/11
朝鹿内さんが時々手伝いに行く、定置網上げに同行。港から15分位の所に定置網がある。少しうねりが有る海を漁船で出港、標識のブイを目指します。定置網を繋いでいるロープをフックで引き上げ、舳先と艢(とも)で手繰り寄せ巻き上げます。繋がれている網が上がって来たら全員であみを手繰り寄せます。網が上がって来ると中の魚影が少しずつ見え、網が段々重く成って来ます。最終的に底の部分を海に残す様にクレーンで網を吊上げます。網の中は魚が跳ね、バシャバシャと水飛沫で大混乱。直におおきなタモで魚を掬い上げ船上に移しタモの底を抜いて魚をぶちまけます。もう船上は大変、跳ね回る魚を木槌でで叩き回ったり、エイの毒針のシッポを切り落としたり、魚を船艙に落としたりとまるで戦場。次々にタモで魚をぶちまけるので足の踏み場も無く成る位。上がったのはサケ、ブリ、ヒラマサ、タイ、カレイ、カワハギ、カタコ(イシダイの若魚)。イヤー大漁ですねと言ったら、「マズマズだね。大漁のときは船艙に入りきらず甲板も魚で一杯になり船が傾く」とか。帰りは魚の仕分けをしながら、カワハギは直に皮を剥き身だけにして余分な物は捨てます。それを目当てにカモメが大挙して船に付いて来ました。
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キノコはツキヨ?

2007-10-09 23:37:20 | 白神
2007/10/7,10/9
土日にやって来たMさが朝出かけたまま昼過ぎまで連絡が無く心配でメールをしたら、キノコが採れ過ぎて中々帰れないと返事が有りました。戻って来たらナルホド、大きな買い物袋2つにギッシリ採って来ました。畑仕事を終わってから私達もその場所に案内してもらいました。キノコ採りは場所は絶対人には教えません。そこを曲げてお願い、お願いで連れてってもらいました。その場所は林が伐採され整地され長年放置されたので、自然に松林が復活しススキと木が疎らに成った様な所でした。行って見ると松の根元やススキの周りにニョキニョキ株になって出ていました。キノコの種類はアミ茸です。屈んで採り始めると沢山有り過ぎて中々前に進めません。小一時間で3人で沢山採ることが出来ました。Mさんの弁では、売れば4万円にはなるかな(?)と。
 翌日は雨。次の日、今度は十二湖の先の崩山登山道にキノコを探しに出かけました。快晴になるかと思い際、少し寒い曇り空と成ってしまいました。登山道沿いにキノコを探しながら登って行きました。枯れ木にビッシリ出ているのは殆どツキヨタケの毒キノコです。誰も採りませんから、そりゃもう見事に着いています。これの毒を抜く方法が有ればいいんですがねー。そんなこんなで、昨年ナメコを採った倒木の所に言って見ました。そこも同様ツキヨタケのオンパレード。しかしよく見るとサモダシ(ナラタケ)が少しは出ていました。それではと、やはり昨年ナラタケが沢山出ていた倒木に、期待して行って見ましたがツキヨタケだけ。まだ時期が早いのかナーと思いつつ、ある倒木をフト見るとツキヨタケではないキノコが????よく見るとナッ何とエノキタケじゃないですか!これはラッキー。だってエノキタケはもっと遅い時期に出るキノコなんです。倒木全体を注意深く見ると所々に出ていて嬉しい限りです。気を良くした下りにも、何カ所かチラッとキノコの影を見つけ、行って見るとこれもエノキタケの大当たり。この日は予想外の収穫でホクホクでした。
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サザエ拾い

2007-10-05 23:24:49 | 白神
2007/10/5
日が暮れてから、海岸の浅瀬にサザエを拾いに行こうと言われました。「エーッ???」サザエは潜って獲るものと思っていましたが、そう此処ではサザエは拾う物なんです。出で立ちは胴付きの長靴に大きな懐中電灯、こしに魚籠。手に転ばぬ先の杖代わりにヤスを持ちます。夕闇に包まれた海は真っ暗。頭上には満天の星空。潮が引いた浅瀬をライトで照らしながら水の中や岩場の上に在るサザエを見つけて歩きます。在る在る、此処にもあすこにも浅瀬を伝えながら1時間50~60個位拾ったでしょうか。鹿内さんはその4・5倍は拾ったでしょうか。その晩はサザエのつぼ焼き、テンプラ、和え物等々サザエ尽くしを満喫しました。
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ヤマブドウ採りとワイン作り

2007-10-04 23:59:08 | 白神
2007/10/4
ワイン作りの原料のヤマブドウを採りに茶臼山林道に向かいました。まだまだ紅葉には早く、ウルシの木だけが真っ赤に色付いて居るだけでした。林道は昨年よりも草木に覆われて、車で掻き分けながら進む程です。その上凸凹の悪路でシチャカメチャカに揺れます。木の枝がバチンバチン当ったり蔓を引き千切ったりしながら所々岩が崩れ落ちていたり、泥道を遮二無二走りました。これじゃ車体に相当引っ掻き傷が出来ていると思って戻って見ると、車がすっかり奇麗に成っていました。出がけに泥で汚れていたのですが、洗車機械のように自然のブラシが掛かり磨かれた様です。こんな悪路でも結構キノコ採りの人達が入る様で、林道沿いのブドウは採られた後でした。昨年沢山採った枝道に入って行くと、ここも先に入った形跡が有り手近な所は採ってありました。けれど木に絡んだ上の方や奥の方は手が付かず2時間程で約31Kg程を収穫出来ました。今年もヤマブドウは豊作のようです。 
 翌日ブドウを潰すのを足で踏む方式に変えました。目の細かい網袋に入れタライの中で踏み潰します。踏み潰した残りは今度は漬け物方式で重しを掛けて長時間掛けて絞り出しました。この方法だと昨年まで一粒一粒手で取ってポリタンクに入れて醗酵させていたよりも手間が随分省けました。今年は18リットルのワインを仕込みました。
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素潜り漁

2007-10-01 23:27:02 | 白神
10月1日
今日は快晴で風も無く暖かな日です。午前中は畑の豆の出来た物を収穫しました。午後は海も穏やかになったので潜る事にしました。水温も23℃と暖かく、潜るには丁度良かった。透明度は5~6mとあまり良い方ではありませんが、こちらの海ではまずまずの所でしょうか。1時間半程素潜りをしてアワビ、サザエを、食卓を十分贅沢にする位い獲りました。
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