小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

ランタ島ダイビング事情

2006-12-11 23:20:36 | Weblog
ランタ島に着いたときに、桟橋近くのダイブショップのスタッフが声を掛けて来たのが縁で、3日間のダイビングを申し込んだ。ショップの名前は「GO Dive」と言ってかなり大きな船でのダイビングを提供している。ランタ島沿岸にはダイブポイントは無く、片道2~3時間の航海をしてのダイビングだった。メインのポイントが3箇所有って、其の一つはビビレー島だった。他はランタ島の西に浮かぶ5つの岩礁からなるハ(5つと言う意味)島と、遥か南西にある隠れ岩礁のムエンダインと言う所だった。この隠れ岩礁のポイントは片道3時間もかかり、早朝の出航となる。そんな早い時間には食事をする所は無く、どうするのかと思っていたら、船に朝食の用意がされていた。勿論パンとコーヒーのアメリカンスタイルでしたが。その他に昼食は1ダイブ終わってくると、ローカルフードが用意されていて、中々いたれりつくせりでした。ガイドも4・5人居て小人数のグループに分けてのガイドなので安心して潜っていられる。3日間のダイビングで8000バーツ(2万4千円)でした。ビビ島からこの隠れ岩礁に行くには1日で4000バーツと高くランタ島からのが近くなだけ、割安になる。この隠れ岩礁はビッグポイントでマンタやジンベイ鮫がでると銘打っての所で、確かに透明度もよく海底から聳え立つ山のような地形で、流れも強く大物が出そうだった。実際はマンタもジンベイ鮫も遭遇はしなかったが十分楽しめた。ダイバーは殆どが欧米人で日本人は皆無だった。その内の一人、オランダ人が日本に居た事があって、流暢な日本語を話し思わぬ所で会話が出来た。
 ダイビングを終わってインターネットカフェで日本語の使える所を探すが無い。システムはXPなのでインストールされていれば使えるはずが、日本語だけインストールされていない。「何故?」と聞くと「一月に一人の日本人の旅行者がいるかどうかで、日本語を使いたいとは誰も言わない」とか!?
ランタ島ってそんな所なのね・・・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランタ島へ

2006-12-09 23:02:36 | ダイビング
12月9日にビビ島からさらに南のランタ島に船で渡りました。ビビ島はブーケット同様リゾート地して滞在するには少々高く付き、もっと安い島にと言う事で移動しました。ビビ島から船で1時間半、ランタ島の桟橋に付き、予約した宿の迎えを探したがいっこうに見当たらない。来る船の上にあちこちの宿の客引きがいて盛んに「家に泊まらない?良いよ、安いよ」と声を掛けて来ていた。そっちに変わってしまおうかと思っていたら、何の事は無い。その内の一人の声を掛けて来たのが、予約した宿だった。声を掛けて来た時は、皆宿は決まっていると断っていたので気がつかなかった。桟橋では宿の名前を持った出迎えがいると思って居たのがそうではなかった。
 他の泊り客もピックアップして車で島の西海岸を南下。ランタ島はビビ島に較べれば大きな島で、サツマ芋の様な形をしていて、桟橋は北の端で予約した宿は反対の南の端近くで車で40分近くも掛かる所だった。予約した一泊400バーツ(1200円)のバンガローは、まあこの値段ならしょうがないかと言った物だった。所が部屋に入ったら突然のスコールで雨漏りがしだした。これじゃあんまりじゃない?
とクレームをつけバンガローを変えてもらった。ここはサンムーンゲストハウスと言って、まあこんな外れに来ればこの値段になるのかなと言った所だった。ランタ島は西海岸沿いにビーチが数多く連なりそこにリゾートやバンガローが建ち並んでいる。桟橋に近い程値段も高くなっている訳。外れまで来れば静かで何もしないでノンビリ過ごすには良い所だが、食事など宿の高い物しか無く、そういった面では不自由な所。桟橋の有る所が唯一町になっていてそこまで通うのはちょっと無理。ダイビングショップも町にあり、いくらピックアップしてくれるとは言っても、ちょっと不便過ぎ滞在を変更して町に移ることにした。ところが安宿を探すが町には殆ど無く、一番近くのビーチ沿いから宿が有る始末。そこは私の泊まる範囲外で、しかたなく町外れの人気の無い道を歩いて居ると、椰子の木の間にバンガローらしき物を発見。行って見ると「売り物」の看板が出ている。まあそれでも人が居たので、「泊まれる?」と聞くと「オーケー」だと言う。中を見せてもらい先の宿より良いので、値段を聞くと400バーツと言うので此処に泊まる事にした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピピ島でのダイビング

2006-12-08 23:53:52 | ダイビング
ピピ島はマリンスポーツは盛り沢山です。周辺の島をシュノーケリングをしながら回るアイランドホッピングの1日観光やサンセットクルージングなどが人気です。特にこの小さい町にダイビングサービスの店が目白押しです。ダイビングポイントは島の周辺は勿論、すぐ南にある無人島ピピレ島とそれに付随する岩礁が主なポイントです。各店は大型のダイビングボートを持ち、1日2ダイブ機材、食事込でで3000バーツ(約9千円)でやや遠くにあるポイントは4000バーツの値段です。2日程別の店を使ってダイビングをしてみました。朝8時頃に店に集合させ、30分後に港から出発。小一時間でピピレ島のポイントに到着。あちこちのダイビングボートがここに集まりかなりの過密状態です。ガイドはダイバーを数人ずつに技量別に分けて一人が受け持ちます。最初の日のガイドは私一人を受け持ち、マンツーマンで潜りました。このガイドさん、マクドナルドの看板の叔父さんのようなビール腹のガイドさん。早口の英語でポイントの説明もあまり分からず。まあ一緒に潜ればどうと言う事ありませんが。潜ると透明度は良く、20ー30mはあるでしょう。水温も高く3mmのスーツでは暑い程で29度位はあるでしょうか。魚も豊富で群の大きさも半端じゃないです。小魚を狙うカツオや大型のアジもビンビン現れて中々の圧巻でした。ドロップオフになっている壁には一面にソフトコーラルが付き、その膨大さに驚きます。息は長いかと聞かれたので、まあ長い方と言っておいたら、70分の長時間ダイビングとなりました。2本目は我々が先に入ったのですが、浮上したらボートは遥か後ろ、ダイバーを引き上げて来るので、かなり水面で待たされました。通りがかりのボートから、大丈夫?と声が掛かった程。
 店を変えてのダイビングでも、結局ポインドは同じ所でした。この時はプロのビデオカメラマンが付いていて、ダイビング中の撮影をしていて、夕方店で映写会が行われました。そして客から注文を取りDVDを作って売っていました。この店はバイキングダイバーと言い北欧系特にスウェーデンの人が多かった。ガイドもスウェーデン人でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピピ島には車が無い

2006-12-08 15:10:48 | ダイビング
ピピ島は実に風光明媚な所です。アルファベットのHの形をした島で、横棒の所が幅数百メートルの平地でここに町があり人々が集中しています。Hの縦棒の所は海から切り立った200メートル位の岩山になっていて、緑に覆われています。そんな訳で平地の僅かな部分にしか道路は無いので、オオトバイはありますが車がありません。これが港?と言うオンボロな桟橋に船が着き荷物を運ぶのは専ら人手によるリヤカーです。車が無いので騒音と排気ガスに悩まされること無く、実に良い環境(?)です。島の他の部分に行く場合は舟で行く事になります。
 平地の部分はリゾートホテル、旅行社、お土産屋,レストランと観光業関連の店がひしめき合っています。当然宿泊所も値段が高く、安い所を探し結局山際のゲスとハウスに泊まっていました。この宿の脇が山の上の展望台に登る数百段の階段になっています。トレーニングのつもりで登って行くと、階段の先がさらに舗装した山道と成っていて、レストハウスがある岩のテラスが在る展望台に出ます。ここからの眺めは最高です。眼下の町を左右から海が挟み地峡に成った向かいは断崖絶壁の岩山が横たわっています。左側の湾が深くて紫ブルーになり、大小様々な舟が停泊したり走り回っています。右側の湾は浅くてコバルトブルーに輝き、真っ白なビーチが伸びています。展望台はまだ山の中腹で、さらに奥のジャングルの中に小道が続いています。この先がどうなっているかと思い,登って行って見ました.山の上の方は緩やかになっており、ジャングルを切り開いて畑になっていました。驚いた事にこの上の方にも家が在り人が住んでいました。さらに吃驚したのは一番のテッペンにゲスとハウスが建っていたことでした。こんな上によもや宿があろうとは!何しろジャングルの向こうに人家が有るとは想像だに出来ないし、ここまで登って泊まりに来る客が有ろうとは思いません。ところがドッコイ、満室でした。誰が泊まっているのかなー?殆どタイの人でした。そうだよねー。幾ら有名リゾート島で欧米人達で賑わっていてもここは知らないよ。しかしここ最高!下よりも涼しいし、展望台では無い360度の展望が楽しめる。そして風と鳥の声しか聞こえない静寂。しかも安い。今度来たときはここに泊まるぞー!
でも、下から30分のキツイ登りは大変だけど!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンコクからピピ島へ

2006-12-07 22:46:57 | ダイビング
11月28日から3日程バンコクに滞在して、タイ南部のリゾートアイランド「ピピ島」に向かえました。夜行バスと船の通しのチケットをカオサンの旅行社で購入。旅行者だけを対象にしたチケットで乗客は全て外国人とりわけ欧米人でした。
バスは2時間おきに休憩を取りながら、ビデオ放映を大音量で3本も流し続け消灯したのは午前3時を回っていました。港まで直行かと思ったら途中でバスを乗り継ぎ、この間待ち時間が2時間、そして港のあるクラビの町まで。旅行社に着いてボートの出る時間まで3時間待ち。ピックアップトラックで港へ。ここでようやく船に乗れるかと思ったら、引き潮で別の港に移動そしてようやく船に乗ることができました。ここまで来る間乗り継ぎがあるとその度にチケットを発行。通しで払っているのですが、各区間ごとに別々の旅行社が担当しているのでこんな煩雑なシステムになっているようです。クラビから船で1.5時間、午後4時には着くはずが1時間遅れの午後の5時にようやくピピ島に到着しました。バンコクを前日の夕方6時に出発したので23時間の旅でした。クラビの港を出てから1時間位は海も東京湾位の透明度でしたが、ピピ島の付近になってようやく紺碧の海に成って来ました。
 タイ南部のリゾート地としてはプーケットが有名ですが、何かと高そうなのでそれではいっそ小さな島に行って見ようとピピ島にしました。実際着いて見ると宿もハイシーズンで軒並み値上がりしていて、一泊1000バーツ(3000円)以上の所が殆どです。もっと安いところをと探してビーチから遠い山際のゲストハウスに700バーツ(2100)で宿泊。ここも2年前の大津波で大きな被害を受けたようですが宿や、旅行社、お土産や、レストランと言った観光業に携わる関係の所は殆ど復興しています。そのせいかどの建物も新しく、泊まった宿も最近作ったようで部屋も設備も新しく快適ではありました。
 ピピ島に着いて最初は、3日位滞在して別のローカルな島に行こうと考えていました。しかしダイビングをしてみて結構楽しめるのでさらに3日延長することにしました。この島は平地が少ないので、車がありません。島の別の箇所に移動するには海上タクシーを利用することになります。旅行者相手に海のアクティビティが目白押しです。小さな島なのにダイビングサービスも10以上あり、旅行社も目白押しです。そして各種のツアー、シュノーケリング、ダイビング、フィッシュングetc.海のレジャーが楽しめます。プーケットかも日帰りのボートツアーで大勢の観光客がやってきます。シュノーケリングやダイビングでもかなりの混雑をていしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする