小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

リンゴの収穫

2006-10-29 11:09:01 | Weblog
26・27日と鹿内さんの奥さんの従姉妹のリンゴ園に収穫の手伝いに行きました。場所は岩木山を南に望む鯵ヶ沢のリンゴ園です。この時期何処のリンゴ園も収穫におおわらわです。家内労働的にやっている所が多くて、人手が一人でも欲しい時です。リンゴの収穫は一つ一つ手で取らなくてはならないので大変です。こんな時は親類が大きな助けとなります。少しの時間でも手伝えば大変喜ばれます。
 たわわに実ったリンゴをもぎ取るのは結構楽しいものです。背丈の手を伸ばす範囲は取るのも簡単ですが、上の方になっているリンゴは大変です。脚立を使って登り降りしながら収穫して行きます。青森に来てリンゴの収穫を手伝って初めて知ったのですが、リンゴをもぎ取るときに柄が着いている様に取らなくてはいけないという事です。引っ張ってリンゴだけだと商品として出荷出来ないそうなのです。知ってました!?柄をつけて取るのはちょっとしたコツが要る訳です。ここ何年か手伝いをして来ましたので、何とかうまく出来る様になりました。青空の元、収穫の楽しみを味わいながら良い汗をかく。気持ちいいですよ!皆さんも良い汗かきに来ませんか。
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漁はバクチ

2006-10-29 10:07:42 | Weblog
23日になってようやく海が凪て来ました。この前網を揚げるタイミングを逸して網をダメにしてしまったので、別の丈が以前のより少し短い網を入れる事にしました。翌朝5時半に網を揚げに行きました。海も穏やかで楽に舟を出せワクワクしながら網を引き上げました。しかし・・・!?手元に手繰り寄せる網には何も無し。次には有るか、次には有るかとドンドンたぐって行くと最後まで行ってしまいました。結局魚はおろか、たったウニが2個絡まっていただけでした。この前がサケが入っていただけに、残念やら意外やら。
 その後数日網を入れる機会が無く、26日に新品の網に変いて入れました。この前の不漁は網の性ではと思ったのです。少々うねりは有りましたが海も穏やか。今度こそはと翌朝網を揚げました。しかし今度も網を引けども引けども空の網。オッ!何か着いてる。と思ったらサザエでした。エー?何でサザエと思うでしょう。結構サザエも夜動くので岩場に降ろした網には絡まるのです。結局この日はサザエが6個とウニが何個か。ウニは取り外しが面倒なのですぐに潰してしまうので収穫にはなりません。今回の新品の網は大漁の時の半分の長さだったので、不漁の原因は長さ不足か?それで網を2つ繋いで直に入れ直しました。普通網は夕方入れて早朝揚げるのが一般的なパターンです。
以前の時化で網を揚げられず2日半置きっぱなしにして、網はダメにしましたがサケは沢山入っていましたので、いれている時間丸1日入れて置く事にしました。翌朝、今度こそは3度目の正直で入っているだろう、と思いつつ網を手繰り寄せました。でも・・・でも・・上がって来るのは空の網ばかり。エーツ???今度も何も無し、と思ったら魚が一匹掛っていました。まあ、そんな日もあるさ。でも魚は何処?
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網の代償

2006-10-20 17:06:06 | Weblog
16日に前線が近づいていましたが、海が凪ていたので網を入れる事にしました。前線の通過は午後で朝の内は舟が出せると読んでいたのです。翌朝5時に起きると風の音と潮鳴りがしているではありませんか。外に出ると青空ながら、雲が飛び南西の風が強く吹き付けていました。海は波が逆巻白波が立ちとても舟など出せる状態では有りません。一夜置いて網を揚げるのですが、これでは断念せざるを得ません。前線通過前でも前線に向かって風が強くなるとはあまり予想しませんでした。この日は雷を伴う大荒れの天気になり、海も大時化の状態でした。
 翌日天気は回復して晴天となりましたが、海はうねりが入り波は中々収まりません。畑仕事などをして過ごしていましたが4時頃海を見るとどうにか舟が出せそうでした。日没まで後1時間。急いで多少うねりの残る海に舟を出し
ました。網は2日荒波に揉まれ翻弄され続けていたので回収不能と半ば諦めていたのですが、ブイの旗竿は投げ入れた所に留まっていました。とにかくあみを引き上げると、やはり引っかかって上がって来ません。アンカが岩に食い込んでしまったのかもしれません。アンカーを切り離し引っ張ると、あーうれしや!網が上がって来ます。網は上と下の端が波で捩れてロール状になってしまっていました。それでもどんどん引き上げて行くと、サケが網の中でグルグル巻きになって体も捩れていましたが10匹近く懸かっていました。とにかく何とか網を回収は出来たのですが使用不能になってしまいました。アー、漁師は風を読めなきゃナー・・・・・・・・
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ワイン造りの山ブドウ採り

2006-10-20 11:31:00 | Weblog
昨年作ったヤマブドウのワインも美味しかったので、今年も仕込むべく材料採りに山に分け入りました。笹内川に沿って白神ラインと言う道が旧岩崎村から弘前の西目屋に通っています。この道の峠付近から茶臼林道と言う、今は使われていない林業道路が在りこの道を奥に入って行くとヤマブドウが沢山とれます。
 今年は林道から見た限りではあまり豊作とは感じられませんでした。少し枝道に入って見ると、なかなか良いブドウを採ることが出来ました。藪に絡んだツルに足を取られたり、木のてっぺんまで登ったりとなかなか大変でしたが、二人で33Kgのヤマブドウを収穫出来ました。家に持ち帰り粒をバラすのに二人で4時間の作業が必要でした。ナー二、美味いワインが飲めるならそんな苦労も何のその!!
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今年初めての漁

2006-10-20 10:38:30 | Weblog
舞茸の採れた午後海も凪ぎでしたので、網を入れる事にしました。船を出す準備に一年ぶりなのでいろいろ手間取り、網を積んで船を出したのは日が暮れてしまいました。薄暗い所でで何とか網を入れることが出来ました。
 翌朝曇りながらまだ凪は続いており網を揚げに船を出しました。さあ何が掛かっているか胸をワクワクしながら網を揚げました。最初はウニ(?)そしてサザエ(またまた?)。それからウニが続々。エー魚はと思いながらドンドン網を揚げて行きます。居ました、居ましたこちらで「しんじゅ」と言ってる美味な魚が4匹掛かっていました。さらにタコが2匹、ボラが2匹。残念ながらお目当ての鮭は0でした。以上が今年初めての水揚げでした。次回に期待して網を入れようとしたのですが、その後海が時化てまだ2回目が出来ません。
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本物の舞茸

2006-10-20 10:27:44 | Weblog
4日に四五郎の池にキノコの見回りに出かけました。池の手前に何時も見回る舞茸の出るナラの大木があり、今回も挨拶代わりに行って見ました。ここ何年か訪れてみては舞茸の姿はなく、多分今回も同じだろうと思っていました。と言うのは此処の場所は皆に知られていて入れ替わり立ち替わり来ているために、道が出来てるほどです。言ったときに舞茸に出会うのは非常に難しいのです。そんな思いで根本に行って見ると何と舞茸が有るじゃないですか!しかもかなり大きくなっていて、後何日か経てば一抱えにもなりそうです。でも明日まで残して置いても、他の人が採っていってしまうでしょう。ここはやはりゲットしてくしきゃ無いでしょう。横を見ると更にもう一つ。もう気分は最高。ホントに踊り出したい気分。すっかり気を良くして収穫して立ち去ろうとしたら、足元に大きいのがさらにもう一個、うれしさも倍増。この日は初っぱなから幸先が良く、気分も良くキノコも大漁でHappyな日でした。
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白神便りプロローグ

2006-10-20 10:21:59 | Weblog
10月3日に今回で3度目の白神の鹿内さんの家にやって来ました。
前日の夜行便で弘前に着き、五能線で鹿内さんの待つ十二湖に向かいました。鰺ヶ沢までの間は津軽三味線のライブの演奏を聴きながら、色づいた稲穂の実る田圃や、たわわに実ったリンゴ畑の津軽平野を行きます。途中までの雨も十二湖に到着した頃にはすっかり上がり、一休みしてタコを捕りに行く頃には秋晴れの晴天となりました。
 出かけたのは不老不死温泉からの磯を回りました。この日は大漁で私が9匹、鹿内さんが13匹と腰に下げた魚籠が重いほどでした。
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