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強い者は美しい・・・

今年の大会を振り返ってみて(5)

2009-11-11 22:13:39 | 観戦記2009
昨日は書くの忘れていて、すみませんでした(苦笑)。

それでは、今年最後の2大会について振り返ってみることにしましょう。

日本マスターズ(9/20)
この大会は男子は40歳以上、女子は35歳以上の選手で競われます。
しかしながら、決して単なる「おじさん・おばさんの大会」ではありません。
長年の人生経験と鍛錬があってこそ初めて得られる、独特の魅力があるものです。
また開会式では、選手が客席を通って入場するというのも、この大会ならではと言えるでしょう。
さらに今年は、男女とも階級がさらに細分化され、さらには各階級優勝者によるオーバーオール決勝までできてしまうという、充実振りでした。
そして女子でオーバーオール優勝したのは、45歳以上の部優勝の清水恵理子選手でした。
東京選手権とジャパンオープンを連覇したばかりの清水選手が、マスターズに参戦してくれたことで、大変レベルの高い見応えある大会になったと思います。
それにしても毎年残念に思うのは、この大会は参加者は多いのに観客がいつも少ないことです。

日本選手権(10/12)
今年最後そして最高の大一番は、3連休の最終日の月曜日に行われました。
今回の見所は、何と言っても西本朱希選手が前人未到の6連覇を達成するかどうか、に尽きたと思います。
もちろん、昨年2位の今村直子選手をはじめとする各選手も、そうはさせじと意気込んでいたことと思います。
そこへ、2004年のこの大会でいきなり2位に入賞した神田知子選手が、アメリカから参戦するということで、大いに話題を呼びましたね。
結果としては、一次ピックアップも通過できなかったわけですが・・・(苦笑)
結局、西本選手の前人未到の記録が達成されました。
西本選手自身も、これを最後と決めた日本選手権を最高の形で締めくくることができて、思い残すことはないでしょう。
日本女子ボディビル界の、ひとつの時代が終わったような気がします。
もちろん、これからまた新しい歴史が始まるわけですが・・・

とまあ、こんな感じで今年1年間を簡単に振り返ってみました。
さて、今度は写真で振り返ってみようと思いますが、今年は趣向を変えて日本選手権からさかのぼっていくような感じで、やってみようと思っています。
実のところ、日本選手権では予選を簡単に済ませてしまって、決勝進出できなかった選手を十分ご紹介できていなかったことが、気になっていたのです。
また日本マスターズも、旅行を控えていたのでこれも簡単にやってしまったので、これももう少し詳しくやろうと思います。

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