2015 All Japan Fitness Championships -Bodyfitness(105)-

YAMAMOTO Kayoko, 1st place of 2015 All Japan Fitness Championships. (Bodyfitness, 163cm-)

ボディフィットネス163cm超級の優勝は、エントリー番号78番の山本加容子選手（東京）でした。
2015年は、アジア選手権代表選考会の163cm超級で優勝し、アジア選手権本番でも163cm超級で3位、そして今回も見事優勝と絶好調でした。
この1年、常に先ほどご紹介した阿部選手の上を行っていたわけですね。
2014年にはジャパンオープンで優勝していますが、オールジャパンでは163cm超級で阿部選手に次ぐ2位で、そのリベンジにかけた1年だったと言えるでしょうか。
しかし、50歳にしてそのリベンジを見事やってのけてアジアの晴れ舞台でもメダル獲得し、日本のトップ選手として遺憾なく活躍できたのではないかと思います。
ご紹介した「Lウォーキング」の写真でも、実に元気いっぱいの溌剌とした姿がおわかりかと思います。
阿部選手もこのままで終わるとは思えませんし、今年の両選手の戦いも大いに楽しみです。
そしてそれが、日本のボディフィットネス競技のさらなるレベル向上につながるのではないでしょうか。
以上が、ボディフィットネス163cm超級の決勝の模様でした。

以上でようやく、決勝の模様のご紹介が終わりました（苦笑）。
次回からは、表彰式やオーバーオール決勝のご紹介に入るわけですが、ちょっとお休みをいただくかもしれません。

2015 All Japan Fitness Championships -Bodyfitness(104)-

ABE Misaki, 2nd place of 2015 All Japan Fitness Championships. (Bodyfitness, 163cm-)

そして2位は、エントリー番号79番の阿部美早（みさき）選手でした。
2015年は、アジア選手権代表選考会ではボディフィットネス163cm超級で2位ながら代表に選出され、アジア選手権本番では同クラスの4位でした。
2014年のオールジャパンでは、このクラスで優勝しさらにオーバーオールでも優勝して世界選手権代表に選出され、世界選手権でもボディフィットネス168cm超級の10位に入賞した実績を誇ります。
前年ほど華々しい活躍ではありませんでしたが、それでも国際大会の晴れ舞台で活躍することができました。
また、繰り返しになりますが7月の名古屋で見せてくれたゲストポーズは、ぜひまた見てみたいと思います（笑）。
なんといっても、今大会ボディフィットネスに参戦した選手の中でも最年少の29歳という若さです（爆）。
今年30歳の節目を迎えますが、ここでまた一発大きいことをやってくれそうな予感がしています。

2015 All Japan Fitness Championships -Bodyfitness(103)-

KIDO Masayo, 3rd place of 2015 All Japan Fitness Championships. (Bodyfitness, 163cm-)

こんばんは。
それでは今日は、2015オールジャパンフィットネス選手権ボディフィットネス163cm超級のベスト3を、決勝「Lウォーキング」の写真でご紹介いたしましょう。
まず3位ですが、エントリー番号71番の城戸雅代選手（大阪）でした。
城戸選手にとって2015年は4年ぶりの大会復帰となりましたが、ここまでアジア代表選考会では163cm以下級の5位でジャパンオープンでは9位という流れでしたが、最後のこの大会で好結果を出しましたね。
アジア代表選考会のときには身長がちょうど163cmだったので163cm以下級に出場したわけですが、今回はどういうわけか164cmと1cm伸びたのでしょうか、クラスが変わってしまいました（爆）。
たまたまクラスの分かれ目でこういうことが起こったわけですが、過去にも東京ボディフィットネスで当初160cm超級だった選手が、160cm以下級になった例はありました。
それにしても、最初のポーズがあまりにもキュートだったので、予選に続いてまた載せてしまいました（笑）。
笑顔ももちろんですが、この腰をグッと落としたポーズがツボだったように思います。
今年も、大いに活躍してほしいですね。