2006日本クラス別（２０）

そして49kg級の優勝はこの選手でした。
実はこの選手、東京選手権でも優勝しており同じ日に「二冠」を達成しています。
この髪型からして気合が感じられましたが（爆）、筋肉の方も見事としか言いようがありませんね。

それでは今日はこの辺で失礼させていただきましょう。
明日は最激戦区、52kg級の選手をご紹介させていただく予定です。

2006日本クラス別（１９）

いよいよ46kg級の第２位の選手のご紹介までまいりました。
この選手は2007年の東京クラス別46kg級で優勝していますが、この大会では49kg級での出場でした。

ピックアップでは、審査員７人全員の支持を得た選手はもちろん通過で、ついで６人・５人と順に選抜されますが、ボーダーラインにまたがって何人かの選手が同順位だった場合は、２つの考え方があります。
ひとつは、ボーダーライン上の選手により再度比較審査を行い、通過者を決定するという方法です。
そしてもうひとつは、とりあえず「同時セーフ」ということで当該選手たちを全員通過させ、次の段階で絞り込むという方法です。

2006日本クラス別（１８）

46kg級の第３位はこの選手でした。
この選手も関西の選手ですが、健康美・フィットネスやミックスドペアにも出場するという活躍ぶりで、けっこう見る機会の多い選手でもあります。
なにより、その外見からは想像できない実年齢に驚かされます（爆）。

さて、審査は各選手を比較して順位を付けるいわば「相対評価」ですが、エントリーした選手数が多すぎると、十分な比較でできなくなってしまいますね。
そこで、人数が多い場合はまず「ピックアップ」を行います。
「これは」と思う選手を所定の人数だけ各審査員が選抜するもので、より多くの審査員に選ばれた選手が次の段階に進むことができます。
日本選手権の場合などは、ピックアップを２段階行ってようやく予選が始められる、という感じでしたね。

2006日本クラス別（１７）

次は49kg級の第４位の選手です。こちらでもよくご紹介していますね。

先ほどの続きですが、最終順位は各選手の予選と決勝の持ち点の合計により決められます。
順位点の合計ですから、少ないほうが上位となります。
同点の選手が出た場合は、決勝の持ち点が少ないほうが上位に決定されます。
それでもさらに同点、つまり予選・決勝とも同点だった場合にも、さらに細かい順位の決め方があります。

2006日本クラス別（１６）

続いて49kg級の第５位の選手です。こちらも関西の選手のようですね。

ところで、ボディビル大会の順位の決め方ですが、これは７人の審査員によって決められます。
各審査員は、予選・決勝の各段階で出場選手に順位を付けていきます。
当然審査員により、同じ選手に対して順位のばらつきがあります。
そこで７人中最も高く付いた順位と最も低く付いた順位を切り捨て、中央の５人分の順位を合計して、その選手の「持ち点」としています。
たとえば、７人の審査員が１位・２位・２位・３位・３位・３位・４位とそれぞれ順位を付けたとすると、最も高い１位と最も低い４位を切捨て、残りを合計した「１３点」がその選手の持ち点となります。

2006日本クラス別（１５）

こんばんは。
それでは今日は、2006年の日本クラス別の49kg級の決勝進出選手（といっても全員ですが）を、１人づつご紹介していきたいと思います。
まずは第６位の選手からご紹介いたします。
関西の選手のようですが、もしかしたらこちらでは初めてご紹介する選手かもしれません。