永遠を
恐れるように
迷い込む
生き物は詩を
愛するものだ
折句 短歌「エオマイア」
恐れるように
迷い込む
生き物は詩を
愛するものだ
折句 短歌「エオマイア」
感情の
通わぬ場所で
身を縮め
いまを葬る
職人の業
折句 短歌「鏡石」
通わぬ場所で
身を縮め
いまを葬る
職人の業
折句 短歌「鏡石」
創造の
鼓動を受けて
書き殴る
詩情はいつも
ここにあるから
折句 短歌「そこかしこ」
鼓動を受けて
書き殴る
詩情はいつも
ここにあるから
折句 短歌「そこかしこ」
伯爵と
過剰な魔女の
錯綜が
別れ話を
霧雨にする
折句 短歌「馬鹿騒ぎ」
過剰な魔女の
錯綜が
別れ話を
霧雨にする
折句 短歌「馬鹿騒ぎ」
カメムシは
硝子について
道探し
行ったり来たり
「親切はまだ？」
折句 短歌「鏡石」
硝子について
道探し
行ったり来たり
「親切はまだ？」
折句 短歌「鏡石」
