眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

竜の眠り

2012-11-08 00:16:42 | ショートピース
焼け付くような陽射しの下を歩き続けて、旅人はすっかり疲れていた。「ちょうどよい日陰があったぞ」大きな木を見つけその下で一休みしていると急に影が動いた。木と思っていたのは、トリケラトプスの頭だったのだ。「争う気はない」旅人が言うと恐竜は安心して夢の中に帰っていった。#twnovel

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