眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

私と本

2011-10-14 02:04:08 | ショートピース
最後の銃弾が胸に吊り下がった本を貫き、私を突き刺した。「本はあなたを守らなかった」私は言い、それに対して私は「いいえ。本がなければ、今まで生きてもいられなかった」と答えた。「かばうつもり?」私は本に生まれた一筋の空洞を通して、しばらく眠りについた私を見つめていた。#twnovel

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