眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

かれこれそれ 

2011-02-03 01:55:56 | ショートピース
「遠くから失礼します」と言って太陽は淡い光で照れていた。冬なんて大嫌いだよと言っている彼が、ハンガーからとった冬服に袖を通しながら、「1つだけいいことがある」と言った。「ポケットにこれを入れて歩くことができるからね」そう言って彼はそれを取り出して、私に見せた。 #twnovel

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