Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

香月泰男-追憶のシベリア-

2011-03-11 | テディベア

山口県立美術館のロビーにいます。

 

3月2日から5月8日までひらかれている「生誕100年 香月泰男 追憶のシベリア」を見に来ました。
1枚目、2枚目の写真は、なほさん撮影のものです、さすが、なほさんの目と腕は画家のもの、今までのくーたんの写真の中でいちばん格好いいくーたんに写っているではありませんか。
くーたん、うれしいね。

 

二つ折りのパンフレットの裏面、画は「点呼」1971年、

 

パンフレットをひらいた左側、

 

同右側、
美術館のホームページの「展示案内」で、このパンフレットに載っている作品の画像を見ていただけます。
「生誕100年 香月泰男 追憶のシベリア」

 

 

 

 

 

ホームページで見ていただけますが、香月さんの心をここにも書きとめておきたかったので、見開きになっている4枚目と5枚目の写真の文字の部分をアップしています。

一昨日、なほさんに誘っていただいて、見に行ってきました。
なほさんは学生時代から香月さんがおすきで、自転車で美術館に出かけては、彼の画の前で過ごしたことが何度もあったそうです。
私は10数年前に、今回と同じようにシベリア・シリーズの全作品を展示したときに見て以来、ずっと心に残っている画家で、三隅町にある「香月泰男美術館」にも出かけたりしていました。

山口駅まで車で迎えに来てくださったなほさんといっしょに美術館へ、会場ではお互いの心の奇跡を大事にしたいので、別々に鑑賞しました。
見終わって、ザビエル記念聖堂の近くのレストランでランチタイム、いろんなお話をしました。
帰りは1つ新幹線の新山口駅よりの湯田温泉駅まで送っていただいてお別れ、なほさん、ありがとうございました。
なほさんのブログ「山田さんち」で、この日のようすをアップしてくださっています。
山田さんち

 

なほさんにいただいたお土産、山口の名産大内塗りのお人形、中がくりぬいてあって、鈴が入っています、振るとやさしくなつかしい音色がします。

 

美術館のショップで求めたA5サイズのクリアホルダー、香月さんの木版画<タヒチ>貝殻1973年と<ニース>海辺にて1974年です。

香月泰男さんはシベリア・シリーズで有名ですが、こうした木版画や動植物の油彩、楽しいおもちゃもすばらしく、おもちゃを中心にした展覧会がひらかれます。
ゆめのかたち おもちゃと絵でつづる香月泰男の動物園開園
3月19日(土)~5月15日(日)
尾道市立美術館(尾道市西土堂町17-19千光寺公園内 電話0848-23-2281) 

色をもらう

2011-03-10 | テディベア

クヌギ(櫟)

 

アカメガシワ(赤芽槲)

 

ヤシャブシ(矢車附子)

 

ヤドリギ(宿木)

 

クルミ(胡桃)

 

マリーゴールド(万寿菊)

 

クリ(栗)

 

ビワ(枇杷)

 

アカネ(茜)

 

アイ(藍)生葉と籠の中はすくも

 

ソヨゴ(冬青)

 

ザクロ(石榴)

 

ゴバイシ(五倍子)

 

キハダ(黄はだ)

 

コチニール(かいがら虫)

草木染は草木から色をもらって染めますが、染液だけでは定着しないので、必ず媒染をします。
染料にする素材によってアルミ媒染だけ、鉄媒染だけの写真もありますが、だいたい手前にある布がアルミ媒染、後ろのグレーがかったのが鉄媒染の絹布です。

「草木染の世界」展(続)

2011-03-09 | テディベア

会場には、katsuraさんご夫妻の作品だけではなく、毎年夏に行われる大学の夏期講習会参加者の藍染作品も展示されています。

 

左の作品Kさんの「水のささやき」

 

一番奥の作品Sさんの「春の目覚め」

 

その部分

 

昨日紹介した1枚目の写真中央にあったCさんの「吹きよせられて」の一部

 

会場の真ん中には、自由に織りの体験ができる織り機が何台か置いてあり、縦糸がはってあるので、すきな横糸を使って、すぐに織りはじめられるようになっています。

 

くーたんもさっそく体験しています。

 

昨年、みんなが織ったものが展示してありました。
このなかに、おーしおさんが織った20cmほどがあるとのこと、

 

くーたんも5cmくらい織ったんですけど、どの部分か覚えていないそうです。

 

明日は、ここに展示されている草木染の染料になる樹木などと染めた布地を紹介します。

香月泰男生誕100年を記念して、山口県立美術館で「生誕100年 香月泰男-追憶のシベリア-」が3月2日(水)から5月8日(日)までひらかれています。
香月さんのシベリアシリーズ全作品が展示されるとのことで、以前見た感動が忘れられないので、今日出かけてきます。
美術館で、なほさんとデートです、うれしいなぁ。

 

おーしおさんが昨年織った部分を教えてくださいました、昨年のmixiの日記にアップしてありました、はじめてとは思えない美しい織り目です。
8枚目の写真の左から3列目の下から2つ目の黄色とオレンジ色の部分です。
2011.3.10 16:00追記

「草木染の世界」展

2011-03-08 | テディベア

広島市植物公園で、3月5日(土)から4月7日(木)まで、「草木染の世界」展がひらかれています。

 

katsuraさんの作品帯3点とご主人の作品着物2点、真ん中の藍染はTさんの「深想」、

 

帯「おだやかな花のゆれる時」、着物「ざわめき」

 

帯(部分)

 

着物(部分)

 

着物「波音」、帯「窓をぬけてひっそり春に向かう」、「やさしい風に芽ばえ始める」

 

着物(部分)

 

帯(部分)

 

帯(部分)

 

くーたんが作品を見せていただくのは昨年に続いて2度目です。
katsuraさんのブログで、作品作りのようすなどが紹介されています。
瑠からのたより-ウェブリブログ

昨日、katsuraさんの車に乗せていただいて、短時間でしたが、見てきました。
今日はご夫妻の草木染作品を中心に紹介、明日は藍染作品と見に来た人たちが自由に織れる織機、明後日は草木染に使う植物と染めた布を紹介します。
郷土玩具の続きはその後になります。

おしらせ
「草木染の世界」展ギャラリートーク
3月27日(日)午前11時
草木染講習会(染色の実演実習)
3月27日(日)午後1時30分
参加費は無料です、お近くの方はぜひ参加して草木染の楽しさにふれてみてください。

郷土玩具のこころ

2011-03-07 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本郷土玩具博物館では、「郷土玩具のこころ」として、郷土玩具は単なる子どものおもちゃというより、信仰や行事と結びついた幅の広いものととらえています。
「郷土玩具と縁起(えんぎ)」では、健康や幸福などのさまざまな願いを託したものが郷土玩具の大半を占めているとして、招福開運、安産成長、無病息災、厄除け・追善に分類して展示されていました。
しばらくシリーズで紹介します。

ピンクの鞄

2011-03-06 | テディベア

金曜日のポストにぷっくり膨れた封筒が入っていて、中から、熊王子さんとユミさんからのプレゼント、ピンクの鞄が出てきました。

 

おやつのチョコを詰めてお出かけしようと思ったら、

 

うふふ、くーたんがやってきましたよ。
メイちゃん、かわいい鞄だね、お出かけするの?
くーたん、チョコを食べてお留守番していてね。

 

メイはもうすっかりお出かけモードです。

 

メイちゃん、ぼくも連れてって。

 

あらっ、くまちゃん、じゃ、鞄の中に入って。

 

行ってきま~す。

 

って、お玄関を出たんですけど、

 

街には出かけずに、お庭のお花を見て、

 

お隣の芝生に寝転がって、しばらく青いお空を眺めてから帰ってきました。

 

母さんが裏の田んぼに咲いていたお花で、花束を作ってくれました。

昨日の土曜日は朝からお天気でお出かけ日和、ピンクの鞄をいただいたので、梅の花といっしょに写真を撮ろうかなと、市内の縮景園に出かけるつもりでしたが、あいにく足が止まってしまいました。
熊王子さん、ユミさん、かわいい鞄をありがとうございました。
また、いつかピンクムードのお花の中での写真をお届けします。

シャレオLive

2011-03-05 | テディベア

広島の中心地紙屋町の円形のシャレオ地下広場でライブがありました。
掲示板の名前が間違っていて、しゅう防さんがしょう防さんになっています。

 

第1部がはじまりました、しゅう防さんの司会で、おーしおさん(歌手活動のときは大和さん)が登場、

 

スナフキンに憧れて旅に出る「月のあかりに」からはじまり、「行けるものなら」、「夢の一途」、くーたんがリクエストした「桜星」、「くーたんの海」のテーマソング「未来」と、

 

彼の作詞作曲のオリジナル曲ばかり5曲、詩も曲も魂が吸い込まれていくようでした。

 

15分の休憩をはさんで、第2部は、しゅう防さんが登場、

 

「もうすぐ春ですね」と「たいやきくん」のあと、しゅう防さんのオリジナルを2曲、「軟弱セーラー」、「花というものは」、最後はひまちゃん作詞、しゅう防さん作曲の「命のバトン」、
ずっと ずっと ずっと ずっと“いのち”のバトン
のところはみんなで声を合わせました。
お二人の命を慈しむメッセージが心に響いてきました。

 

いっしょに記念撮影してもらって、うれしいくーたん、

 

くーたんが抱っこしているのは、おーしおさんのギターを弾いているカピパラさん、編みぐるみの先生が編んでくださったそうです。

 

おーしおさんに緑のハートのカードをいただきました。

 

ひらくと、四つ葉のクローバー、みなさんにもしあわせのおすそ分け

カルルとふしぎな塔

2011-03-04 | テディベア

母さんに新しい絵本を買ってもらったよ。

 

ふしぎな塔の鐘の音が止まって、町の人は大弱り、カルルがなにか手助けできないかと塔に上っていくんだ。

 

塔の上では時守(ときもり)じいさんが帽子を落として困っていたので、カルルが取ってあげて、

 

元気になった時守じいさんが時の鐘を鳴らすことができて、みんな大喜び。
頑固者で怖いとうわさされていた時守じいさんなんだけど、とてもやさしくて、カルルはふしぎな部屋で大きな砂時計や遠眼鏡を見せてもらうの。

 

ぼく、カルル、だ~いすき、見て見て、絵も描いちゃった。
ぼく、くーたんじゃなくて、くるるって呼んでほしいよ。
そうね、でも、くーたんはくーたんのままがいいと思うよ。

プチくま家の管理人さんのブログに、2月3日から20日まで京都でひらかれている「カルルとふしぎな塔」の作者寺田順三さんの作品展を見に行かれた記事がありました。
毎週金曜日の朝10時半からキッズステーションでアニメ「カルルとふしぎな塔」を放送中とのことですが、新しく絵本が出版されるとのことで注文していました。

 

母さん、今日、おーしおさんのライブに行くんでしょ、お願い、ぼくも連れてって。
ぼく、「桜星」を生で聞きたいの。
「くーたんの海」の「未来」を歌ってくれるかな?
しゅう防さんが特別出演して、ひまちゃん作詞しゅう防さん作曲の「いのちのバトン」を歌ってくれるかな?

 

昨日、ピーターラビットの記念切手50円と80円が発売されました。

 

今年は卯年、うさぎのお年玉切手、

 

韓国の年賀切手、

 

台湾の記念切手、韓国と台湾の切手はスタンプマガジン3月号送付の帯封の写真です、記念切手の美しいデザインは見ていてあきることがありません。

桃の節句

2011-03-03 | テディベア

桃の節句にあわせて桃の蕾がひらきはじめました。

 

母が娘時代に持っていた一刀彫のお雛さま、たぶん75年くらい前のものです。

 

先日、日本玩具博物館のミュージアムショップで求めた鳥取の流し雛、

 

男女一対のお雛さまを桟俵に乗せて流す風習があり、桟俵のがほしかったのですが、あいにくなくて、これになりました。

 

katsuraさんのご近所のおばあさん手作りの菱餅をいただきました。

 

うさぎのララはお雛さまを飾ってもらって、なかよしのウィッツィーとブーフを招待、お寿司でおもてなしです。

 

おっ、ひよこたちは豪華な握り寿司、どなたのご招待なんでしょう。

 

えっ、おふたりさんは、お寿司のあとで、鰻丼とおうどんも食べるんですか。

 

場所を変えて、お茶まで楽しんでいましたよ。

 

菱餅といっしょにいただいた新鮮なお野菜、春菊、芥子菜、ルッコラ、春の香りをはこんでくれました。 

2011-03-02 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空を舞う凧、息子たちが小さい頃、竹ヒゴで骨組みを作り絵を描いて和紙を貼って作っていました。
うまくバランスがとれて、空高く飛んだときのうれしさは、手作りならでは、弓道範士だった祖父が凧に字を書くのが上手だったと母が話してくれたこともあります。
独楽や面子、今の子どもたちも遊んでいるのでしょうか。
最後の写真のこけしの表情には、思わずにっこりでした。