お供えの花飾り、すべて生花で、ていねいに作られている。
かわいくて、清潔感がある。
あの暑さの中で、すぐに、萎れたりしないかと心配になるが、ふしぎにそういう状態のを見なかった。
ナイトバザールからの帰り道、象さんが歩いてきた。
おじさんが持っているのは、象の餌、これを観光客に買ってもらって、象に食べさせる。
近代化の波をもろに受けて働く場のなくなった象は、自分の食べるものをこうしてでも得なければならない。
人間に家畜化され、その人間の勝手で、行き場のなくなった象たちの未来....すこしでも光あれと祈るしかないのだろうか。
女性の英雄(名前を覚えられなかった)が祀られている。
みんなに慕われ、願いがかなうといわれており、夜遅くまで、信者、お供えの花、ろうそくの火が絶えることがない。
私達は随分傲慢になりましたね。今ではそれも忘れています。
タイでは、象はとても大切にされてきました。
王さまの乗り物も象だったし、戦いにも参加していました。
土木工事でも大活躍でした。
それが、今では、観光やショウに参加する以外、働く場所がなくなってしまったんです。
>Donnさん
ほんとに、ふしぎです。
ほとんどが蕾なので、もつのかもしれませんね。
それと、お供えの花が絶えることがないので、枯れそうなのは、次の人がきちんと始末するのだと思います。
確かにそうかもしれませんね。
女性の英雄の像があるのは、タイの東北地方ナコンラチャシマで、バンコクからは相当離れており、今回のツアーはそこが売りでもあったわけですが、個人ではちょっと無理かもしれません。