Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

ナイトバザール3

2006-04-30 | 

お供えの花飾り、すべて生花で、ていねいに作られている。
かわいくて、清潔感がある。
あの暑さの中で、すぐに、萎れたりしないかと心配になるが、ふしぎにそういう状態のを見なかった。

 

ナイトバザールからの帰り道、象さんが歩いてきた。
おじさんが持っているのは、象の餌、これを観光客に買ってもらって、象に食べさせる。
近代化の波をもろに受けて働く場のなくなった象は、自分の食べるものをこうしてでも得なければならない。
人間に家畜化され、その人間の勝手で、行き場のなくなった象たちの未来....すこしでも光あれと祈るしかないのだろうか。

 

女性の英雄(名前を覚えられなかった)が祀られている。
みんなに慕われ、願いがかなうといわれており、夜遅くまで、信者、お供えの花、ろうそくの火が絶えることがない。


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5 コメント

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人間に家畜化されて (suzro)
2006-04-30 12:45:14
飼っていた家畜の餌さやりが終らないと子供の私も夕食につけない、あの頃、家畜も人も同じ働き手だったのでしょう。

私達は随分傲慢になりましたね。今ではそれも忘れています。
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お供えの~ (Donn)
2006-04-30 16:25:34
花がきれいに作られているのには感心いたします。暑いのにきれいにいきいきとしているのにはびっくりです。
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大切にされるもの (jun)
2006-04-30 19:01:59
>suzroさん

タイでは、象はとても大切にされてきました。

王さまの乗り物も象だったし、戦いにも参加していました。

土木工事でも大活躍でした。

それが、今では、観光やショウに参加する以外、働く場所がなくなってしまったんです。



>Donnさん

ほんとに、ふしぎです。

ほとんどが蕾なので、もつのかもしれませんね。

それと、お供えの花が絶えることがないので、枯れそうなのは、次の人がきちんと始末するのだと思います。

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几帳面? ()
2006-04-30 22:08:18
昨日の食べ物といい、お花といいとても奇麗に配列されてますよね。タイは国民性が几帳面なのかも? 女性の英雄って、ここはタイに行ったら必ず行かなくちゃ!願い事かなうんですものね!クマ君お留守番でかわいそう~!ここ行きたかったはず...。
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国民性 (jun)
2006-05-01 07:33:18
>和さん

確かにそうかもしれませんね。

女性の英雄の像があるのは、タイの東北地方ナコンラチャシマで、バンコクからは相当離れており、今回のツアーはそこが売りでもあったわけですが、個人ではちょっと無理かもしれません。



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