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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

修道会の星

2017-03-02 09:00:00 | 日記
 月は自転と公転を同じ27日で行っているために、地球に対しいつも同じ面を見せている。今回NASAが発表した地球サイズの水を持つ岩石惑星たちも、系の中心にある赤色矮星に対し常に同じ面を向けて回転しているらしい。見つかったのはみずがめ座の方へ40光年行ったところだという。宇宙は少なく見積もっても138億光年の倍以上の広がりを持っていると考えると40光年など隣の家ほどの近さだ。とはいえわずが7~80年程度で寿命が尽きる私たちにとっては「ちょっと行ってくる」と言って出かけられる距離ではない。かなり速い宇宙船を作ったとしてせいぜい光速の100分の1ぐらいの速度で飛ぶぐらいだろうから「ちょっと行ってくる」と出かけてから到着までざっと4千年だ。帰って来ると8千年。宇宙は今も相当な速さで膨張を続けているので、往復にはおそらくもっと時間がかかる。
 
 向こうでもちょうど今ごろ地球を見つけていて、天文学者始め世界の皆さんが「オー」と言っている頃かもしれない。両者で話し合いをして途中で落ち合えば4千年で済むが、話し合いを始めるまでに光で通信していると挨拶の往復だけで80年かかるので、何世代もかけて途中で落ち合う結論を出すまでに4千年ぐらい軽くかかってしまうだろう。先方の皆さんは年中昼間の世界チームと年中夜の世界チームの2チームに分かれて性格が全く異なる方々かもしれないので地球からメッセージを受け取ってもすぐに調整が付かない。そのために返信ひとつ返すにも何百年もかかってしまう可能性は十分ある。しかも地球側も返信が来る前に一度核戦争などが起きてしまえば、何百年後かに届いた返信を受け取っても意味が分からない。やっと文明が復活して意味を理解して正しい返信を返すまで千年2千年とかかってしまうこともあり得る。もっと近い所に地球型の惑星を探す方がよほど効率的だ。NASAの方々もそう考えていらっしゃるだろう。
 
 地球から最も近い恒星と言えばケンタウルス座のアルファ星だ。わずか4~5光年の近さにある。そのぐらいの近さで水がある地球型の岩石惑星が見つかれば千年もかからずに往復できる。発見に100年かけても7千年ぐらいお得だ。
  
 発見された40光年先の恒星系はトラピスト1と呼ばれているそうだが、これは惑星群を発見した、チリにあるベルギーとスイスの共同研究用望遠鏡の名前から取っているそうだ。そしてその望遠鏡はカトリック修道院の一つトラピスト会修道院にちなんでいるという。要するにすごく長い名前の望遠鏡の略語がトラピストだったということらしい。酒飲みビール好きが集まって研究していたので、トラピスト修道院発祥のトラピストビールと同じ略語を無理やり作り出したと言うことかもしれない。トラピストビールは作り始めが11世紀頃と言うから今から千年ぐらい前の話しだ。永く平和な時代を続けることこそが世界を探求する最も重要な課題だと言えそうだ。(三)
 


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久しぶりの箱根

2017-03-01 09:15:22 | 日記
娘のリクエストで久しぶりに箱根に行ってきた。4年生の娘が社会の授業で箱根について勉強しているらしく、実際に行ってみようということになったのだ。

我が家のある茅ケ崎からは渋滞がなければ1時間ほどで箱根に到着する。箱根に出かけたのは、東京マラソンが開催された2月26日。9時半頃に自宅を出発してまずは大涌谷を目指した。

目的地を車のナビにセットして出発。ルートとしては箱根新道で一気に芦ノ湖まで登ってしまう方が早いが、今回は箱根湯本から一般道で山道を車でのぼることにした。ナビの検索結果によると出発時点では大きな渋滞情報もなく所要時間は1時間半だった。

大涌谷の1.5km手前までは、渋滞もなく非常に順調だったが、大涌谷の入り口で大渋滞にはまってしまった。残り1.5kmで40分くらいはかかったと思う。2015年に箱根山で小規模噴火が起こり、大涌谷にも入場規制がかかっていたが、今ではすっかり観光客が戻っているようだった。

前回大涌谷に来たのは大学生の頃だったか?強烈な硫黄のにおいが印象に残っていたが、今回はあまり気にならなかった。子どもたちに聞くと臭くてたまらないという意見だったため、私の嗅覚が老化してしまった?のかもしれない。。。

まずは、名物温泉たまご。
最近では白身が半熟のものを温泉たまごと呼ぶが、大涌谷の温泉たまごは硫黄の匂いがするただのゆで卵。久しぶり過ぎてすっかり忘れていたが、確かに昔からそうだった。

お昼ごはんも済ませて、次は芦ノ湖にある箱根関所に向かった。
箱根関所はすっかり復元されていて当時の雰囲気を味わうことができた。箱根の関所には資料館があって歴史も学べた。。。はず。娘の社会の勉強としては良い体験になっただろう。

箱根といえば寄木細工。子供たちのおねだりに負けて旅の思い出としてきっちり買わせていただいた。関所の手前にある寄木細工のお店には、寄木細工の資料館があり、入場料を払っても見学できるが、この店でお土産を買うと入場のチケットがもらえる。小物から大物までいろいろな仕掛けが施された寄木細工を見ることができた。大人も楽しめるのでお勧めだ。

そして、最後は温泉に。
箱根にはたくさんの温泉があるが、帰り道は芦ノ湖近くのインターから箱根新道でさっさと下りたかったので、関所近くの宿で日帰り温泉を利用した。

日帰りではあったが十分に満喫できた。最近は、遠出といえばディズニーリゾートが多かったが、たまにはこういうのも悪くないですね。

(岳)


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