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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

電力自由化

2016-01-22 09:22:23 | 日記
昨年末から「電力自由化」が新聞やテレビのニュースに頻繁に登場するようになった。
大手電力会社はもちろん携帯事業者、鉄道事業者、石油販売会社、旅行会社、様々な会社が「電気始めました」といった感じで電力小売り事業に参入したことをアピールしている。
が、4月から始まる電力自由化を前に、私としては「で?」といった感じだ。電力会社を自由に選べるようになると言われてもどう選んでよいかわからない。
きっとしばらくは様子見になるのだろう。

電力自由化の目的を調べてみると大きく2点。
・市場競争を導入することで、電気料金を引き下げる
・電気事業における資源配分の効率化を進める
とある。
(二つ目は、再生可能エネルギーへのシフトを加速させたいということだろう)
自由化により市場競争は導入されるだろうが、新規参入の電気事業者が安定供給をできるのか?が最初の疑問だ。

ここで、電力供給の仕組みを勉強。
電力の供給システムは、大まかに3つに分かれる。
(1) 発電部門
(2) 送配電部門
(3) 小売部門
(1)は既に自由化されており、(3)が今回自由化される。(2)については引き続き各地域の電力会社(以降は馴染み深い東京電力)が管理するらしい。
(2)が安定供給の要であり、電気の品質、信頼性(停電の可能性など)を今まで通り担保してくれるそうだ。
中身としては、新規参入事業者が賄えない電力が必要になった場合、東京電力が肩代わりし家庭に電力を供給してくれ、新規参入事業者にはペナルティが課せられると。
これで最初の疑問はクリアされたが、これでは東京電力側は、真夏の最大電力量を想定した設備を維持し続ける必要があり、再生可能エネルギーへのシフトはすぐには進めなそうに思えた。

一つ目の目的で電気事業者を選ぶ方法はいくつかありそうだ。
お馴染みの価格.comやエネチェンジが提供する電気料金プランの比較サイト。
ライフスタイル、現在の契約内容、電気代の実績から最適なプランを教えてくれる。
検索サイトを見つけたものの、どうやって発電しているかを選ぶ機能はどちらも持っていなかった。残念。
「太陽光発電のみで発電している事業者から電気を買いたい」と思っても上記検索サイトでは教えてくれない。

その他、色々見ていて気になったことは、
電気料金プランによっては途中で解約した際に違約金を取られるものがある。(自由に引っ越せない!)
海外での事例だが、電気事業者が倒産し、前払い式のプランだと電気代が却ってこない なんてこともあるらしい。

自由と責任はセットであることを改めて感じた。早期割引で囲い込みが既に始まっているが、自分の目で確認しておかなければならないことはまだまだありそうだ。(ほ)

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雪が積もった時にだけ

2016-01-21 09:00:00 | 日記
ここ最近は特に寒いですね。今週の月曜日には東京にも雪が積もり、各種交通機関が大混乱した影響で出社する人や登校する学生の足に多大なダメージを与えていました。

若干他人事なのは、その日私がちょうど休みを取っていたからです。あの日の朝は暖かい炬燵に入ってニュースを見て、「大変そうだなー。」なんてつぶやいていました。勿論、以前から決めていた休みであり、決して雪が降ったから休んだわけではないです。
後から聞いた話ですが、交通機関は乱れていたけど横浜周辺はあまり雪が積もっていなかったようですね。私の家付近は10センチ~20センチほど積もっていました。

午前中は雨が降っていたため、家の中でぬくぬくと過ごしながらボーっとテレビを見て、ガーっとゲームしてました。時間があっという間に過ぎる、いつもの休日のパターンです。
午後になると雨が止み、日が出てきたので「このままゲーム三昧で一日を終えてしまうのも良くない!」と、マンション周辺の雪かきでもしようと気合を入れて炬燵から脱出。防寒対策を入念にし、去年買ったけど一度も使う機会がなかった雪かきスコップ、車の雪を下ろす時にしか使わなくなってしまったチリトリ、農作業に使用している薄手の長靴を装備していざ銀世界へ。

階段の雪をかきながら駐車場に降り、自分の車の周りから雪かきを始め、隣の駐車場、その隣の……と、駐車場全体の雪をかいていく。既に体が痛い。しばらく雪かきをしていると、御近所さんも雪かきに登場してきて「いやー今年は積もりましたねー。」なんて会話をする。御近所さんとはたまに顔は合わせるけれど、会話は一昨年の雪かき以来です。基本的に平日は朝早く、夜遅く。休日は外へ出ずの生活をしているため、御近所さんと交流をする機会はほとんどないです。「去年は雪降らなかったのに」なんて雑談をしたり、用事があって雪かきができない御近所さんから暖かい飲み物を頂いたり、子供の相手をしながら雪かきをしたり。年に数回、雪かきをするときだけ交流することができます。
運動不足の体にとって雪かきは重労働で大変ですが、ゲーム感覚で雪をかいていたり、御近所さんと交流できるため、結構楽しんでやっていました。

こうして楽しい雪かきも終わり、家に帰っていつものダラダラ過ごす休日の復活。しかし、既に体が痛い。ダラダラ動かない休日から、体バキバキで動けない休日となりましたが、とても気持ちのいい休日となりました。
昨日、今日と筋肉痛がとれず真っすぐ歩けないです。適度に運動しようかな、春になったら。

(ツ)

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節目で考える

2016-01-20 07:03:01 | 日記
前回の私のブログ記事では、ダイエット関係で糖質制限の話題について触れ、1度に書ききれなかったので続きはまた別途とした。今回はその続きのつもりだったのたが、ちょうど約1週間ちょっと前に「成人式」のイベントがあり、せっかくなのでタイムリーなテーマ優先ということで、今回はこちら関連の話題としたいと思う。

今年は我が家の長女が成人式を迎えた。いよいよ成人かという感慨深い気持ちもあるが、正直いうと「もう」成人かという気持ちも強い。他人の子供の成長は特に早く感じるものだが、自分の子供についても改めて節目を迎えてみるととても早いというのが率直な印象だ。長女が幼稚園や小学校に行っていた頃がそんなに前のことのような感じがしない。また、私自分としても子供が成人を迎える親(家庭)という客観的なイメージと今の自分の状況を照らし合わせてみても何だかしっくりこない不思議な感じだ。

成人式については、最近は成人式会場でのトラブルや一部の方の特徴的なスタイルなどが恒例のようにニュースとして取り上げられる。人によっていろいろな意見があるだろうが、私としては、成人になったのであればなおさら「自己責任」と「社会への責任」を自覚してもらって、ひと様に迷惑をかけない範囲であればことさら騒ぎ立てる必要はないのではないかと思う。成人式は人生の中でその先にも沢山あるだろう節目のイベントの一つであり、節目自体や節目の間にどう行動していくかは自分次第だ。

ここで「節目」ということで改めて思ったのは、日々の仕事や生活の中では意識しないとダラダラと過ごしてしまいがちだが、そこを意識する区切りとして節目を意識することはやはり非常に大事だということだ。
節目としては、例えば
 生活全般では、
  ・年/月/週
  ・季節
 学校関係では、
  ・入学/卒業
  ・学期
 仕事では、
  ・年度、半期、四半期
  ・プロジェクト毎の工程やマイルストーン
などがあるが、このようなタイミングで目標を設定したり振り返って今後に活かすことの重要さは当たり前のように言われていることだが、この当たり前を頭でわかっていたとしても実際に継続して行動できている人は少ないのではないか。行動に移して積み重ねてきた人と、そうでない人との違いは大きいだろう。

もう一度子供関連の話に戻すと、子供の成長は本当に早い。大人と違って1年で身体的にも精神的にもかなり成長するので、普段意識しないような何気ない日々の時間も後から思えば貴重なものだ。まだ小さいお子さんを持っている方には、家族や子どもとの時間は二度と戻らないかけがえのないもので、節目のイベントはもちろんのこと日々の日常での子どもとの関わりも大事にしてもらいたいということをアドバイスとして贈りたい。
といいつつ、プロジェクトの関係で忙しい時には平日遅くや休日返上で遅延回復にがんばってもらっている関係者やご家族の皆さん、すみません、ありがとうございます。 (辺)

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プロ

2016-01-19 09:43:00 | 日記
年末に帰省した時の出来事。
実家の神戸に帰省し、普段は実家にはいない姉の家族も集まりワイワイガヤガヤと年末を楽しんでいました。
娘を始めて連れて行ったこともあり完全に主役は娘。

そんな中、姉の旦那さんが写真を撮ろうといことでカメラを出してきたのですが見るからに素人では持っていないようなカメラ。
実は姉夫婦は写真屋さんで働いておりプロのカメラマン。
普段は神戸の有名ホテルで結婚式の写真を撮っていて、私自身もそのホテルで結婚の写真を撮ってもらったことがあります。
アルバムなどは姉に編集してもらい格安でよいものが手に入ったな程度にその時は思っていました。
最近のお宮参りなどの写真は実家が神戸ということもあり、家の近くにある某全国チェーンの写真屋でとってもらいました。
その時の写真はもちろんきれいにはとれているのですが周りのセットのすごさやデジカメなのであり得ないほどのシャッターを切ってその中から選んでいたため特にそのカメラマンがすごいなどとは思いませんでした。

で、今回実家でとってもらった写真が先日送られてきたのですが正直びっくりしました。
家の中で結構適当にとっていた雰囲気だったのですが、メインで写す娘とその背景とのバランスなど普段デジカメで私がとっている写真とは全く違う代物になっており非常に感動しました。
専門的なことはわからないので見る人が見たら評価がどうなのかはわかりませんが、素人が見て一瞬で違いが判る写真をさらっととれる点にプロだなと思いました。
ただ現実的な話をすると、そんな写真屋も現在は先日私がお宮参りの写真を取ってもらった全国チェーンや結婚式などもできるだけ格安にということで写真屋に写真を頼まない人も増えてきたりで業界の景気としてはあまりよくないという話でした。
うーん、中々難しいですね。

そんなことを思いながらジェイエスピーは何のプロなのだろう、自分自身は何のプロなんだろう、と考えたのですが恥ずかしながらパッと言えない自分がいます。
プロという言葉の意味も調べてみたら色々あるようですが、私が持っているイメージはその中でも「専門家」というイメージでになります。
色々な業務にかかわっているのですがこれだと言えるものをもっと作らなければいけないなと今回の件で考えさせられました。

これからも実家に帰ったら姉夫婦にできるだけ会うようにしてどんどん無料で良い写真をいただいてきます。
その時の写真を貼ろうかと思いましたがあまりの親ばかぶりにあきれている方も多いためこちらでは自粛させていただきます。(の)


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新・思い出ダイバー 5

2016-01-18 08:00:00 | 日記
新年明けましておめでとうございます。
今年も投稿するネタが尽きないか心配ですが、楽しく書かせていただきます。

今日は週始めの月曜日。
あれ?思い出ダイバー??
ここは(三)さんの定位置のはず・・・

そう思ったアナタ!
かなりこのブログを読み込んでいる方だとお見受けしました。
ありがとうございます。

さて、皆さんは年末年始はどのコンサートをご覧になりましたか?
地上波TVで放送されていたもので有名なものだと、
・輝く!日本レコード大賞(12/30)
・NHK紅白歌合戦(12/31)
・ジャニーズカウントダウン(12/31-1/1)
・CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ(12/31-1/1)
あたりでしょうか。
私たちの年越しはジャニーズでした。昨年は放送されなかったですが、毎年楽しみにしていたので、今年はとても満足のいく年越しでした。

子どもが生まれる前までは、奥さんと二人で年越しゲームをやってたり、二年参りに行ったりしていましたが、今年は娘から「紅白を見たい!」というリクエストがあったので、
・眠たくなったら寝室に一人で行くこと。
・途中で寝てしまったら、寝室に連れて行ってしまうこと。
・眠ってしまったら、見たいアーティストの順番になっても起こさない。
等の約束をして一緒に見ていました。無事に(?)最後まで楽しんでいましたが、翌日は家族皆が寝坊して10:00頃に起きました。。

私たち夫婦(というか主に奥さんがですが)は、1/1に放送されるウィーンフィルのニューイヤーコンサートを毎年楽しみにしています。二人とも学生時代に演奏した曲目があることと、単純にオーケストラの演奏を聴くことが好きというのが大きな理由です。娘もクリスマスにサンタ(という名のおばあちゃん)からもらった「太鼓の達人」で日ごろからリズム感を養っているためか、今までとは異なりかなりリズムに乗ることが出来るようになっていました。以前はアンコール最終曲の「ラデツキー行進曲」が始まると、適当に手拍子を打って演奏台無しにしてしまい、聴いている我々親から「うるさーい!」と怒られていたものですが、今年は最初に少しだけ教えてあげたら最後までほぼパーフェクトに叩き切りました。フルコンボだドン!

私にはもう一つ別の理由が。
学生時代、このコンサートが開催される「楽友協会ホール」で演奏したことがあるのです。黄金の間です。懐かしいなぁ。

大学2年生の春休み、吹奏楽団の演奏旅行の一環でウィーンに行き「楽友協会ホール」のステージに立ちました。これまでにもいくつかのステージに立ってきましたが、もうね、ここは別格です。「スゴイ」の一言です。音響も観客も素晴らしいですが、何よりも空気が違いました。3月でしたので寒かった、ということではなく、ステージ上に漂う雰囲気が厳かであったり、演者が積み上げるハーモニーが普段とは違う色であったり。大げさに言ってしまうと「神がかって」いました。普段なかなか「神がかった」物事を体験することは無いですが、普段ではない特別な時間でした。

え?何です?「自慢か?」ですって?
そうです。自慢ですけど何か?(笑)

だって人生の中であのステージで演奏することなんて絶対に無いですから。

演奏者としてのピークはここまでで、あとはプッツリでしたが本当に貴重な体験が出来ました。ほとんどの団員は旅行代を捻出するために、この旅行を計画したときから約1年間はアルバイトを余儀なくされましたが、参加した人間は誰一人として後悔していませんでした。

最後に、娘が昨日バレエの「くるみ割り人形」を見ていました。1時間40分もあるにも関わらず、すごく楽しそうに見ていたので、「どこが楽しかった?」と聞くと、笑顔で「バレエとシンバル!」と回答。

バレエ教室か・・・近所に、、、あ、、、る(汗) _| ̄|○
本当にやる?やるならこっちも覚悟を決めるよ?(笑)

(照)

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