JSP_Blog

ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

任期満了

2019-03-27 09:33:48 | 日記
今年のSXSWは テクノロジーの先進さを競うものではなく、今ある課題、身近な課題をテクノロジーでどう解決するか に主眼を置いた出展が多かったそうだ。
スマホでエコー検査ができるデバイスがテレビのニュースで流れていたが「お~」と思わず唸ってしまった。テクノロジーで医療設備の地域格差が是正されるなら素晴らしいことだ。
さてさて、シンガポールの二人は何を持ち帰ってきてくれるだろうか。


今年度、私は町の自治会の組長を務めた。去年の今頃は何をやればよいのかわからない役回りが面倒で仕方なかった。が、先週、自治会の定期総会が行われ、活動報告や会計報告を済まし1年間の任期を終えた。(厳密にはあと数日残っているが)
終えてみると あっという間で少し寂しい。案外、各イベントを楽しみながらやっている自分がいた。

大きめのイベントだと夏の納涼祭の準備作業、秋の地区レクレーション大会の運営支援、市民祭りの模擬店の手伝い、炎天下の中での作業で体力的にも大変であったが大学の学園祭でもやっているような気持ちになり、いずれのイベントも楽しんだ。
特に模擬店、これは恐ろしいくらい説明が何も無かった。当日現場に行き、「おはようございます。〇〇自治会の者ですが」と挨拶すると、「ご苦労様」とエプロンを渡され それで終了。どんな作業をするのか、して欲しいのか、説明をする素振りは皆無であった。
目的はハッキリしている、今は出店のための準備。周りを見渡し、自分が年齢的に最年少の部類に属していること、男性の数が少ないことから 力仕事となる準備作業だ と決め、ガスボンベ、ガスコンロの移動や設置、100食ぐらい一度に作れそうな鍋を運び、すべての鍋に水を汲む作業を行った。さて次は何を と周りを見渡し、人が足りず大変そうな作業を手伝いに行く。そんな形で必要そうな作業を探し手伝いを続けた。
こんなやり方で良かったのかわからないが、終わった際に感謝されたから良かったのだろう。

それ以外にも地域の課題を知ることができたり、地域の問題解決に取り組めたのは良かった。すぐに解決はできないが、自治会に参加する世帯が減っているのは大きな問題の一つだ。自治会に参加した際に面倒な役をやらされることを嫌い 入りたがらない世帯。特に酷いと感じたのは、アパートを新築している運営会社が、「住民に自治会への勧誘に来ないで欲しい。自治会費は運営会社が払うから必要な情報(市の広報や回覧物)は回して欲しい。組長などの役も当然やらせないで欲しい。」と言ってきたこと。地域のコミュニティーは助け合うことで成り立っていることをもっと考えて欲しい。小さな子供たちを優しく見守る大人たち、お年寄りを支える若者たち、自分たちだけが良ければそれで良いという考え方では持続して成長する世の中は作れないだろう。(ほ)

moniswitch
  今お使いの離床センサーがそのまま使える!
  離床センサーのスイッチ入れ忘れ事故を防止するスマートスイッチ

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする