はい皆さんコンニチハ。前日飲みではないですが、相変わらずギリギリの執筆です。
さておき関東では急に暑さが盛り返してきました。朝の出勤時にも駅から歩いてきて立ち止まったとたんに汗が噴き出してきます。それでもわが社は横浜駅から5分程度。まだマシな方ではあるのかも知れません。
最近あまりに肩凝り+それに伴う片頭痛がひどく湿布を貼って寝ていたのですが、うっかりそれを剥がさず出勤、元々皮膚があまり強くなく、さらに発汗との合わせ技の影響で右肩が少々かぶれてしまい、ちょっとブル―です。でもフェ○タスは効くのでよくお世話になっております。湿布はあくまで対症療法なので、入念にストレッチをした方がいいんでしょうけど。
さて、誰得の近況報告はこのあたりにして本題の「雨」である。
8月の東京都心連続降雨が21日間というのは40年ぶりの事だそうで。1977年の連続22日間が今のところ1位で、今回は2位タイ記録との事。
気象観測を始めてからなので遠い昔にはそれを超える事もあったかも知れないが。雨天、曇天の影響で気温も平年よりは上がらず8月にしては涼しい気候となった。
元々暑さは苦手な性質なので、あまり暑すぎないのは個人的には助かるのだが、湿度が高かったので極端に涼しい印象ではなかったような気がする。夏期休暇中に部屋掃除をしたのだが、それだけで大量に汗をかいていた。
ただ、西日本では逆に猛烈な暑さだったようで。世界で見れば小さな国土の日本でもかなり気候の落差がある。
またウェザーチャンネルによれば、遠くアメリカでも今年は寒波であまり暑くなく、すでにシカゴで 15.6℃、グリーンベイで 15.6℃など平均以下の気温が続く地域が出ているそうだ。ミズーリ州、ケンタッキー州、テネシー州、インディアナ州で記録的な最低気温を記録している。地球温暖化の影響か、世界規模で気候が変な様でなんだか落ち着かない気がする。
まあそんな中で雨に関してなのだが、日本人は農耕民族のため、雨に関しては密接にかかわり、強く意識をしてきた。より関わる事が多ければそれを分類する言葉も増える。雨に関する言葉は90種類以上あるというから、どれだけ雨が生活に影響を及ぼしてきたかがよくわかる。振る時期が違うだけで「菜種梅雨」「麦雨」「春雨」と作物にも関与した表現が多い。面白い、というか個人的に気に入っている表現をいくつか挙げよう。
「狐の嫁入り」
日が照っているにも関わらず突然小雨が降る状態(豪雨ではない)。いわゆる天気雨。狐の伝承に関わっているが諸説ある。
驚いたのはイギリス、イタリア、ブラジル、ポルトガル、フィンランド、韓国でも、やはり突然の通り雨のことを、狐の嫁入りと呼んでいるそうだ。
「篠突く雨」
篠竹(しのだけ)を束にして地面に突きおろすように、はげしく降る大雨、豪雨。篠竹は、細く群がり生える竹のこと。
豪雨よりは風情のある表現だと思うのだが、言い辛いのが難点か。「いやーさっき篠突く雨で大変だったよー。」・・・噛みそうだ。
「遣らずの雨」
お客様を帰したくないかの様に帰り際に振ってくる雨の表現で、情緒深い。ただ、仕事を終えてさあ帰ろうという時の「遣らずの雨」は少々ご勘弁願いたいが。「もっと仕事しなよ!遠慮しなくていいんだよ!」と雨雲にまで言われている様でなんだか切ない。
ただ最近よく目にする雨に関する単語は「ゲリラ豪雨」だ。「ゲリラ」は「ゲリラ戦」から来ている。ゲリラ戦は予め攻撃する敵を定めず、
戦線外において小規模な部隊を運用して、臨機応変に奇襲、待ち伏せ、後方支援の破壊といった、攪乱や攻撃を行う戦法、またはその戦法が用いられた戦闘の事。突発的、集中的に豪雨が降る事を上記ゲリラ戦の様に例えての造語になる。
じわじわと雨の前線が移動して、降る事がある程度予想出来る雨に対しての近年出てきた新たな雨の表現になるのだろう。
自分の仕事のIT業界は変化が速いと言われているが、長年続いてきた天候とそれにかかわる言葉に関しても実は自分が知らない間に刻々と変化しているのかも知れない。最近の雨は災害をもたらすイメージが強く、それゆえゲリラ豪雨という直接的、かつマイナスイメージが強い表現も生まれてきているのだろう。それはそれでアリなのだが、風情を感じられる新しい表現って出てこないのかなあ、とも感じてしまう。心の余裕ってヤツが少なくなってきたからなのだろうか。でも昔の人達もそれはそれで精一杯生活していた筈。うーん。
「まあでも帰り際の雨とか嫌ですよね。」
「うむ。豪雨とかだと交通機関も心配だしなー。」
「ですよねー。」
「ただ必ず帰りに雨が止む方法がある。」
「え?」
「雨が止むまで仕事してりゃいいんだよ。」
「・・・・」
ま、実際は雨降ってても帰ります。それでは。
(刑事長)
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株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
さておき関東では急に暑さが盛り返してきました。朝の出勤時にも駅から歩いてきて立ち止まったとたんに汗が噴き出してきます。それでもわが社は横浜駅から5分程度。まだマシな方ではあるのかも知れません。
最近あまりに肩凝り+それに伴う片頭痛がひどく湿布を貼って寝ていたのですが、うっかりそれを剥がさず出勤、元々皮膚があまり強くなく、さらに発汗との合わせ技の影響で右肩が少々かぶれてしまい、ちょっとブル―です。でもフェ○タスは効くのでよくお世話になっております。湿布はあくまで対症療法なので、入念にストレッチをした方がいいんでしょうけど。
さて、誰得の近況報告はこのあたりにして本題の「雨」である。
8月の東京都心連続降雨が21日間というのは40年ぶりの事だそうで。1977年の連続22日間が今のところ1位で、今回は2位タイ記録との事。
気象観測を始めてからなので遠い昔にはそれを超える事もあったかも知れないが。雨天、曇天の影響で気温も平年よりは上がらず8月にしては涼しい気候となった。
元々暑さは苦手な性質なので、あまり暑すぎないのは個人的には助かるのだが、湿度が高かったので極端に涼しい印象ではなかったような気がする。夏期休暇中に部屋掃除をしたのだが、それだけで大量に汗をかいていた。
ただ、西日本では逆に猛烈な暑さだったようで。世界で見れば小さな国土の日本でもかなり気候の落差がある。
またウェザーチャンネルによれば、遠くアメリカでも今年は寒波であまり暑くなく、すでにシカゴで 15.6℃、グリーンベイで 15.6℃など平均以下の気温が続く地域が出ているそうだ。ミズーリ州、ケンタッキー州、テネシー州、インディアナ州で記録的な最低気温を記録している。地球温暖化の影響か、世界規模で気候が変な様でなんだか落ち着かない気がする。
まあそんな中で雨に関してなのだが、日本人は農耕民族のため、雨に関しては密接にかかわり、強く意識をしてきた。より関わる事が多ければそれを分類する言葉も増える。雨に関する言葉は90種類以上あるというから、どれだけ雨が生活に影響を及ぼしてきたかがよくわかる。振る時期が違うだけで「菜種梅雨」「麦雨」「春雨」と作物にも関与した表現が多い。面白い、というか個人的に気に入っている表現をいくつか挙げよう。
「狐の嫁入り」
日が照っているにも関わらず突然小雨が降る状態(豪雨ではない)。いわゆる天気雨。狐の伝承に関わっているが諸説ある。
驚いたのはイギリス、イタリア、ブラジル、ポルトガル、フィンランド、韓国でも、やはり突然の通り雨のことを、狐の嫁入りと呼んでいるそうだ。
「篠突く雨」
篠竹(しのだけ)を束にして地面に突きおろすように、はげしく降る大雨、豪雨。篠竹は、細く群がり生える竹のこと。
豪雨よりは風情のある表現だと思うのだが、言い辛いのが難点か。「いやーさっき篠突く雨で大変だったよー。」・・・噛みそうだ。
「遣らずの雨」
お客様を帰したくないかの様に帰り際に振ってくる雨の表現で、情緒深い。ただ、仕事を終えてさあ帰ろうという時の「遣らずの雨」は少々ご勘弁願いたいが。「もっと仕事しなよ!遠慮しなくていいんだよ!」と雨雲にまで言われている様でなんだか切ない。
ただ最近よく目にする雨に関する単語は「ゲリラ豪雨」だ。「ゲリラ」は「ゲリラ戦」から来ている。ゲリラ戦は予め攻撃する敵を定めず、
戦線外において小規模な部隊を運用して、臨機応変に奇襲、待ち伏せ、後方支援の破壊といった、攪乱や攻撃を行う戦法、またはその戦法が用いられた戦闘の事。突発的、集中的に豪雨が降る事を上記ゲリラ戦の様に例えての造語になる。
じわじわと雨の前線が移動して、降る事がある程度予想出来る雨に対しての近年出てきた新たな雨の表現になるのだろう。
自分の仕事のIT業界は変化が速いと言われているが、長年続いてきた天候とそれにかかわる言葉に関しても実は自分が知らない間に刻々と変化しているのかも知れない。最近の雨は災害をもたらすイメージが強く、それゆえゲリラ豪雨という直接的、かつマイナスイメージが強い表現も生まれてきているのだろう。それはそれでアリなのだが、風情を感じられる新しい表現って出てこないのかなあ、とも感じてしまう。心の余裕ってヤツが少なくなってきたからなのだろうか。でも昔の人達もそれはそれで精一杯生活していた筈。うーん。
「まあでも帰り際の雨とか嫌ですよね。」
「うむ。豪雨とかだと交通機関も心配だしなー。」
「ですよねー。」
「ただ必ず帰りに雨が止む方法がある。」
「え?」
「雨が止むまで仕事してりゃいいんだよ。」
「・・・・」
ま、実際は雨降ってても帰ります。それでは。
(刑事長)
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株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業