柔道つながり ~からみつく大外刈~

柔道を通じてたくさんの人と出会い、成長できました。
柔道に興味のある人も、無い人も、コミュニケーションしましょう!

トレ→ベン→タク→トレ

2007年01月31日 | お仕事
本日は、5日間サボっていたウェイトトレーニングを行い、日本史の室町時代の勉強を行い、卓球を行い、高校生と一緒に階段トレーニング&サーキット・トレーニングを行いました。

疲れた疲れた!

明日の寝起きは、筋肉痛で体がガタガタだということが予想されます

トレーニングは、自分一人だけではイマイチ頑張れない(本来は一人でも追い込まないといけないんですが)けど、生徒と一緒にやると、サボるわけにもいかないし、「やったるぞーーー!」って気持ちになって元気がもらえるんですね。ホンマにありがたいことです。
しばらく見ない間に、腕立てのメニューが、100回だったのが200回になってたり、筋肉量が増えてムキムキになっていたり、生徒に変化が現れていて、少し驚きました☆

卓球もいろいろな人とやるんですけど、それぞれ個性や各々の勝ちパターンがあって、柔道に通じるな~と感じます。心の持ち様も、大きく試合に影響するみたいで、技量がそんなに変わらなくても、波に乗って大差で勝てたり、逆に弱気になってボコボコにされたりと、心理的な面が大きく勝負の分かれ目を左右するのがおもしろいです。
小難しいこと言ってますが、「一つのことを全知全能で勝負する相手がいることって幸せですよね?」って言いたいだけです(笑)

本分である仕事・勉強を大切にしつつ、柔道やトレーニング、旅なんかも充実させていきたいもんです。


今日の写真は、京都の東寺(教王護国寺)の五重塔でございます。
真言宗を開き、高野山金剛峰寺を開いたことで知られる空海さんが、時の天皇・嵯峨天皇から京都に与えられたお寺が東寺です。
どの時代でもそうですが、政治と宗教は密接に関連していて、民衆の心の持ち様に大きな影響を与えます。こんなに立派なお寺が建てられたことで、真言宗という生まれて間もない宗教は、当時の京の人々に、容易に受け入れられる準備が整ったのではないでしょうか。
この五重塔は54.8mで、日本一の高さを誇ります。今は特別に中も開放しているみたいで、上に登れるようですよ。

スタミナ落ちてるなぁ~

2007年01月26日 | プライベート
世の義理や人情に、助けられる時もあれば、足を引っ張られると感じる時もあります。
なんともいえない閉塞感に陥った時には、自分を孤独な環境に置くことが、自分の頭を冷やす最良の方法だと思います。僕はそういう状態になった時には、トレーニングやランニングを行います。黙々とそうした作業をこなしている間、雑念が消え、妙に頭が冴えてきます。

要するに、自分という存在が世の中のしがらみから切り離されて、一個の人間に戻るのです。
その時は、社長であろうが、教師であろうが、肩書きは関係ない。
ちっぽけな自分がいるだけ。

今日も走ってきました。

走っている間、ずっと星野道夫さんのことを考えていました。
アラスカを中心とした自然の風景をテーマに多くの写真を残した人です。
公式サイトはこちら

この人がおもしろいと思うのは、人並みに孤独が嫌いなのに、あえて大自然の中に自分を突き放すことができるという点です。
こんな話があります。とある場所で、星野さんがテントを張って生活していた時、外で物音がするので、帳を開けてみると、目の前にヒグマの大きな顔がありました。もちろん星野さんも驚きましたが、向こうのヒグマもギョギョッとおおいに驚いて、森の方へ大急ぎで逃げて行ったそうです。

人間は、自分を越える存在を感じることで、謙虚になれると星野さんは言いました。

一人で走っていると、普段の都市生活ではなかなか気付けない、星野さんの言葉が実感できます。
どれだけ自分が傲慢になっていたか、狭い視野の中で生きていたか。
一人の人間の力なんて知れているのにね。


あ!
そうそう、スタミナ落ちていたので、もう少し運動量を増やそうと思います。

写真は京都の平安神宮☆

ドラマチックな二日間

2007年01月21日 | 携帯から
昨日は初芝体育館にて久々に稽古してきました。
体は思ったよりも動いたけど、親指の付け根の痛みはやっぱり治らず。はよ治って~(T_T)
普段は意識してないけど、引き手の親指は、組み手の中で重要なポイントなんだということが、よくわかりました。
こればっかりは焦っても仕方ないので、神様にお祈りしておきます。
あと、やっぱり柔道が大好きで、まだまだ強くなりたいってこともわかりました。
仕事のことも考えないといかんけど、やっぱり自分の気持ちにウソはついたらあかんのかもね。
柔道してる時は、自分を忘れている。論理性がないけど、その瞬間こそ自分らしいって感じられるのです。

稽古の後は、先輩の清水さんを我が家に招待して、カニ&あんこう鍋でした☆
最後の雑炊、美味であった!
ってか、ミキちゃんは清水さんにベッタリでしたな。(写真参照)浮気性なんやからー(-_-)いやいや、熱く語ったりして楽しかったっす。


そして本日は、柔道部三年生の送別会でした。
ある一人の子の言葉に、泣かされそうになりました。
このかけがえのないつながり、大切にしていってもらいたいです☆


帰りは駅で、五年ぶりの再会が!
大学の時、柔道部の稽古によく来ていた安部さん、懐かしかったな~。
めちゃんこ嬉しかったっす(^^)v


ということで、少しまとまりがない文章ですが、いい二日間でした☆

Who are you ?

2007年01月18日 | 携帯から
みなさんは日本人に最も影響を与えたといわれる小説家を御存じでしょうか?

その人は、僕の勤務する学校の近くに住んでいました。

司馬遼太郎です。

蛇足ですが、僕も高校生の頃に、『竜馬がゆく』を読んで、心を熱くしたもんです。

現在、彼の住んでいた家は、司馬遼太郎記念館の敷地内に今も残されています。ちなみに、記念館はJR京都駅などの設計を手懸けた安藤忠雄さんの事務所により建てられ、近未来的な構造になっています。

そして、その内容はというと・・・司馬さんはモンスターだということがよくわかりました!

彼は歴史小説を書くにあたり、その時代に関する様々な資料や書物を集めて、徹底的に調べ上げてから作品に取り掛かるというやり方で有名ですが、ホントに驚くべき量と範囲の蔵書でした。

神田の古書街から特定の時代の書が一気に消えた時、「司馬さんが次の作品で扱う時代はあそこだな」ってバレてしまった話があるくらいなんです。

やっぱり何事も、基礎・基本の積み重ねがあって初めて、大きな仕事ができるんだなと。
ホント化け物ですよ、あの量は!知識欲のバケモンです。良い意味でね。

司馬史観という歴史観が生まれたのも納得です。
並の作家では太刀打ちできませんね。


ということで、僕が働く身近な下町の中で、司馬さんも仕事をしていたんだなと、妙に嬉しくなった一日でした。

うちの柔道部のガキんちょどもにも、この感動を何とかして伝えたいと思います(^_^)

とりあえず

2007年01月16日 | 携帯から
三月までは仕事に追われるわけでもなく、時間に余裕がもてそうです。

しかしながら、大学卒業したての頃のように、「俺のすべてを柔道に懸ける!」といった情熱は、もう湧き出てきません。
世の中で、自分という人間が、どういうポジションに位置しながら、どう柔道に関わっていこうか悩んでいるところであります。
もちろん、今まで頑張ってきた柔道の技術を更に高めて、試合に臨むという気持ちは変わりません。

でも、今までとなんか違う・・・

自分でもよくわからんから、とりあえずトレーニング!
とりあえず追い込む!
とりあえず写メール!
とりあえずセルフタイマー!
とりあえず後ろの窓から女子生徒に見つかって赤面!
完全に「見せる体」作りにハマってます。
見栄えはいいけど、柔道したら全然です、これ。
でも、とりあえずもっとゴッつくする予定なので、乞うご期待☆
どんどん間違った方向にいったるねん(笑)

何事も考えるだけで終わってはいけない。
ある程度考え、自分で決めた上でのことならば、「とりあえず」行動する方が後悔もないし、長い目で見るとプラスになると思うので、いろいろ行動しましょうか。

とりあえず今年の試験で合格するために、日々の勉強に精を出します。

My belief

2007年01月12日 | 携帯から
自分は何を信念として生きていくのか。

吉田松陰は、国家権力や死の恐怖を乗り越え、自分の信じる行動を貫き通しました。

高杉晋作は、「おもしろきこともなき世をおもしろく」という辞世の句を見てもわかるように、世間の常識からは計れない価値観で行動しました。

佐久間象山は、自分の才能に絶対の自信を持ち、当時としては驚異的な学問を修め、多くの弟子に影響を与えました。

坂本竜馬は、脱藩浪人(武士のフリーターみたいなもんです)でありながら、絶妙な発想力で道を切り開いて行きました。

まー、人間のことだから、落ち込んだり、失敗したり、あくどいことしたりもしたんだろうけど、幕末に生きた男の格好ええこと!

それはなんらかの信念を持って行動したからだと思います。

じゃあ自分は?

・・・ミキちゃんと遊んでばっかり(笑)
そろそろしっかり考えて行動していかなと思う今日この頃であります☆

今日は寝技に燃えたね~

2007年01月08日 | 携帯から
今日の高校生の稽古は9時から。
稽古をする場所を探しているということで、時々このブログに登場する真也くんが来てくれました。

彼の柔道に対する取り組みに、高校生もいろいろ考えさせられたことでしょう。ってか、俺も勉強になったなー。

先に講道館杯に出られたし、先輩の俺もやれるだけやって頑張ろうって思いました。

ということで、夏に向けて追い込むぞ!!って燃えてきたのですが、再び右耳がパンパンに(*_*)
もうすぐダンボくらいになるんちゃうかな!

明日からウェイトトレーニングも取り入れ、目標達成のための努力を行っていきますよー。


写真は、京都の池田屋事件跡です。
今はパチンコ屋ですが、幕末当時はここに池田屋という旅館があり、幕府転覆を図る志士達の溜り場でした。
池田屋の情報をキャッチした新選組は、池田屋に突入し、多くの志士を斬り殺したのです。
現代で言うと、政府転覆のためのテロを図るグループに、特殊警察が乗り込んで逮捕したって感じでしょうか。
当時の人々の奮闘を偲ぶものは何もなく、今や場違いに感じる石碑がぽつんと立つのみです。

初稽古

2007年01月04日 | 携帯から
1月2日、世間では正月でゆっくりとすごす家庭が多い中、私は朝5時30分に起床していた。

中学時代の柔道部の先輩がつくった組織・泉大津連合会(非合法・構成員3名)の初稽古のためである。
リーダーの原口さんは、6時に道衣を着て条東小学校(我が母校です)に集合と仰っていたので、時間どおりに到着。

・・・誰もいません(;_;)
仕方なく真っ暗なグラウンドを一人でランニングする。眠った体を起こし、抑えきれない情熱を発散するにはピッタリの運動である。
そうこうしてる間に人影が見える。

やっと来たか( ̄~ ̄)
って、散歩のおばちゃんやん!
正月の早朝から、道衣で一人走る怪しい男性に気を許すはずもなく、おばちゃんはすぐに退散。

しばらくして、会長の原口さん、副会長の藤本さんが到着。
ちなみに、私は師範という重職を任されている。

3人が揃い、体操→ランニング→移動打込→スピード打込(30秒×3セット)を行う(at 条東小学校グラウンド)。
しばらく柔道から離れていたこと、朝食を取っていないことから、かなり疲れる。
最初は恥ずかしかったが、汗が出てきて、朝日がプァァーって昇ってくると、俄然テンションが上がる(笑)

「ふぁいとぉ~!!」

「まだいける!まだいけるっ!!」

「自分で追い込んでっ!!」

明るくなって、散歩に来る人も出てくるが、もう柔道に夢中!
これを「場違い」と言います(・・;)

最後は体操をして、そのまま自転車でフレンドリーに移動してモーニング。
ジャンバー来てましたが、下から見える道衣は怪しすぎた。

ということで、泉大津連合会の寒稽古は無事終了。
次に集まれるのはまた来年かな(笑)
レベルに関係なく、メンバーが「楽しもう」「頑張ろう」と意識して行う活動は気持ちいいものです。

自分の柔道もクラブの柔道も、こうした雰囲気の中で強くなっていきたい!
今年もやるぞー!!

柔道ランキング

にほんブログ村 格闘技ブログ 柔道へ
にほんブログ村