世の義理や人情に、助けられる時もあれば、足を引っ張られると感じる時もあります。
なんともいえない閉塞感に陥った時には、自分を孤独な環境に置くことが、自分の頭を冷やす最良の方法だと思います。僕はそういう状態になった時には、トレーニングやランニングを行います。黙々とそうした作業をこなしている間、雑念が消え、妙に頭が冴えてきます。
要するに、自分という存在が世の中のしがらみから切り離されて、一個の人間に戻るのです。
その時は、社長であろうが、教師であろうが、肩書きは関係ない。
ちっぽけな自分がいるだけ。
今日も走ってきました。
走っている間、ずっと星野道夫さんのことを考えていました。
アラスカを中心とした自然の風景をテーマに多くの写真を残した人です。
公式サイトはこちら。
この人がおもしろいと思うのは、人並みに孤独が嫌いなのに、あえて大自然の中に自分を突き放すことができるという点です。
こんな話があります。とある場所で、星野さんがテントを張って生活していた時、外で物音がするので、帳を開けてみると、目の前にヒグマの大きな顔がありました。もちろん星野さんも驚きましたが、向こうのヒグマもギョギョッとおおいに驚いて、森の方へ大急ぎで逃げて行ったそうです。
人間は、自分を越える存在を感じることで、謙虚になれると星野さんは言いました。
一人で走っていると、普段の都市生活ではなかなか気付けない、星野さんの言葉が実感できます。
どれだけ自分が傲慢になっていたか、狭い視野の中で生きていたか。
一人の人間の力なんて知れているのにね。
あ!
そうそう、スタミナ落ちていたので、もう少し運動量を増やそうと思います。
写真は京都の平安神宮☆
なんともいえない閉塞感に陥った時には、自分を孤独な環境に置くことが、自分の頭を冷やす最良の方法だと思います。僕はそういう状態になった時には、トレーニングやランニングを行います。黙々とそうした作業をこなしている間、雑念が消え、妙に頭が冴えてきます。
要するに、自分という存在が世の中のしがらみから切り離されて、一個の人間に戻るのです。
その時は、社長であろうが、教師であろうが、肩書きは関係ない。
ちっぽけな自分がいるだけ。
今日も走ってきました。
走っている間、ずっと星野道夫さんのことを考えていました。
アラスカを中心とした自然の風景をテーマに多くの写真を残した人です。
公式サイトはこちら。
この人がおもしろいと思うのは、人並みに孤独が嫌いなのに、あえて大自然の中に自分を突き放すことができるという点です。
こんな話があります。とある場所で、星野さんがテントを張って生活していた時、外で物音がするので、帳を開けてみると、目の前にヒグマの大きな顔がありました。もちろん星野さんも驚きましたが、向こうのヒグマもギョギョッとおおいに驚いて、森の方へ大急ぎで逃げて行ったそうです。
人間は、自分を越える存在を感じることで、謙虚になれると星野さんは言いました。
一人で走っていると、普段の都市生活ではなかなか気付けない、星野さんの言葉が実感できます。
どれだけ自分が傲慢になっていたか、狭い視野の中で生きていたか。
一人の人間の力なんて知れているのにね。
あ!
そうそう、スタミナ落ちていたので、もう少し運動量を増やそうと思います。
写真は京都の平安神宮☆