ここしばらくの稽古は、「研究の時間」と「基礎体力向上の時間」を意識して取り入れて来ました。
あとは「身体の使い方」です。
例えば、柔道の練習に入る前に行うマット運動。今はどこの柔道部でも取り入れられている、前転や後転を始めとする運動です。
部員の動きを見ていると、結構不完全な動きなんですが、何となく形になっているので、そのままスルーして柔道の練習に入ってしまう。
そこを見逃さず、身体のどの部分を使えてどの部分が使えていないのか、を意識させるように指示してみました。
面白いもので、人の身体には個性があります。
肩関節の可動域が広い者、腰を後ろに反らすことが出来ないくらい硬い者、骨盤の動きが左右で差がある者、生来筋肉量が多い者、骨格が細い者…
本当に人それぞれです。
それなのに、柔道の指導時には、教科書に載っている動きを一律に教えていました。これはよく考えてみると、おかしな事です。
いわゆる「センスがある」と言われる子は、柔道的な動きがスムーズに出来るのですが、皆がそのような動きを苦もなく出来るわけではありません。
自分自身、背負い投げという技に憧れて、高校•大学時代にかなり練習して来ましたが、残念ながらモノには出来ませんでした。
今になったら分かるのですが、自分は骨盤の左側が回転する時に少し引っ掛かる癖があるようです。何度打ち込みや投げ込みでフォームをチェックしてトライしてみても、乱取りや試合になると、背負い投げの回転が上手くいかない。
そういう苦い思い出があります。
まずは、自分自身の身体の特徴を知ること。
どのような点が、柔道競技に於いて有利なのか、不利なのか、を知ることが大切だと思います。
そして、自分の身体的特徴に合った技を練習していけばいい。もちろん合ってない技も、知っておく必要はあります。
高校生くらいになると、そういう点を自己分析して、自分の身体的特徴に応じた技の修得やトレーニングについて考えることが出来るようになってきます。
努力で乗り越えられることには限界があるということも、理解して行かなければならないと思います。
それを理解した上で、ベストを尽くしていく!
…ということで、その姿勢は学校の勉強に於いても同じですね(^_^)
頑張れ頑張れ~!
僕もテスト作りに励みます(´・_・`)
あとは「身体の使い方」です。
例えば、柔道の練習に入る前に行うマット運動。今はどこの柔道部でも取り入れられている、前転や後転を始めとする運動です。
部員の動きを見ていると、結構不完全な動きなんですが、何となく形になっているので、そのままスルーして柔道の練習に入ってしまう。
そこを見逃さず、身体のどの部分を使えてどの部分が使えていないのか、を意識させるように指示してみました。
面白いもので、人の身体には個性があります。
肩関節の可動域が広い者、腰を後ろに反らすことが出来ないくらい硬い者、骨盤の動きが左右で差がある者、生来筋肉量が多い者、骨格が細い者…
本当に人それぞれです。
それなのに、柔道の指導時には、教科書に載っている動きを一律に教えていました。これはよく考えてみると、おかしな事です。
いわゆる「センスがある」と言われる子は、柔道的な動きがスムーズに出来るのですが、皆がそのような動きを苦もなく出来るわけではありません。
自分自身、背負い投げという技に憧れて、高校•大学時代にかなり練習して来ましたが、残念ながらモノには出来ませんでした。
今になったら分かるのですが、自分は骨盤の左側が回転する時に少し引っ掛かる癖があるようです。何度打ち込みや投げ込みでフォームをチェックしてトライしてみても、乱取りや試合になると、背負い投げの回転が上手くいかない。
そういう苦い思い出があります。
まずは、自分自身の身体の特徴を知ること。
どのような点が、柔道競技に於いて有利なのか、不利なのか、を知ることが大切だと思います。
そして、自分の身体的特徴に合った技を練習していけばいい。もちろん合ってない技も、知っておく必要はあります。
高校生くらいになると、そういう点を自己分析して、自分の身体的特徴に応じた技の修得やトレーニングについて考えることが出来るようになってきます。
努力で乗り越えられることには限界があるということも、理解して行かなければならないと思います。
それを理解した上で、ベストを尽くしていく!
…ということで、その姿勢は学校の勉強に於いても同じですね(^_^)
頑張れ頑張れ~!
僕もテスト作りに励みます(´・_・`)