柔道つながり ~からみつく大外刈~

柔道を通じてたくさんの人と出会い、成長できました。
柔道に興味のある人も、無い人も、コミュニケーションしましょう!

今日も1日が過ぎてゆく

2016年01月28日 | 柔道
グラウンドで朝トレの日なので、グラウンドへ向かうとやっております。
400mほどの距離を思いっきりダーッシュ☆

そして、ひたすら懸垂。。。


みんな、朝からキツいトレーニングを自らに課しています。

そして、8時半には教室に座り、担任の先生からの連絡を受け、授業に臨みます。

6時間の授業を受け、放課後は教室で稽古。

本日の稽古は、昨年4月に本校を卒業した城田くんが稽古に参加してくれました。彼は高校時代は野球部でしたが、高校卒業後に紀柔館という道場に入門し、柔道を始めました。
柔道が楽しくて、強くなりたいという気持ちがヒシヒシと伝わってきます(^_^)

とても大切な心を教えてくれます。



いい汗かいて、ふと気付けばもう夜7時前。

それぞれの部員が家に帰ったら、ヘトヘトで食事もままならないかも知れません。
しかし、惰性で何となく1日1日を過ごさず、自分の中で本当に自分がやりたいことを見つめ直して、貴重な時間を大切に過ごしていってもらいたいなぁと思います。

これは自分に向けての言葉でもあります。

それでは(^_^)

平成27年度 近畿高等学校柔道新人大会に参加してきました

2016年01月23日 | 柔道
昨晩、現地研修先の沖縄から帰り、早朝に車を飛ばしてちはる(1年)と姫路へと向かいました。

近畿大会・個人試合に出場するためです。

大きな会場に緊張気味のちはるでしたが…



よく頑張りました。

組み手を持たせてもらえず、先に先に技を掛けられ指導が累積し、指導3の優勢負けでした。

自分の良かった点、課題となる点を見つめ直して、これからの成長に繋げて行ってもらいたいと思います。



研修先の沖縄でも、足りない体重を増やそうと食事に気をつかったり、朝からトレーニングしたり、いろんな面での成長が見られるようになって来ました。
他の部員たちからも激励のメッセージを貰って、勇気付けられていました。こういう気遣いも出来るようになったんだなと感心させられました(^_^)

3月までは教室での稽古が続きますが、仲間と前向きに頑張って行ってもらいたいと思います。

ありがとうございました!

センター試験おしまい

2016年01月19日 | 想い
この土日に行われたセンター試験が終了し、月曜日には受験した3年生たちが自己採点を行いました。


完全なる実力勝負

点数のみがモノを言う


ということで、センター試験本番はかなりの緊張感を持って受験してきたんだろうと予想されます。

柔道部の生徒も四人が受験しました。

そのうちの一人に試験の様子を尋ねると…


「柔道と比べたら全然気が楽です」


とのこと。


おぉ!
頼もしいヤツ☆


と感心するのと同時に、柔道がそこまで重々しかったのかと申し訳ない気持ちになりました。

これは僕にとって大きな反省です。



これから国公立二次試験に私立大学一般試験が始まります。

最後までベストを尽くして、これからの人生に向けて受験をやり切ってもらいたいと思います(^_^)


ピッカピカに…

2016年01月14日 | 柔道
朝トレーニングの風景です。

もともと朝トレは生徒たちが自主的に始めたもの。強制ではありません。



結果を出させてやりたい。

でも、そこにフォーカスし過ぎると重たくなる。

まずは、本気で変わりたいという本人の気持ちから。

限りある時間の中で、今の環境の中で、仲間と一緒に自分を磨き続ける。

磨いて、磨いて、磨きまくる!

一心不乱に周りが見えないくらいにハマる。



幕末の思想家・吉田松陰は、「大きな仕事を成し遂げるには“狂”の精神が必要である」と説きました。

“狂”の精神は、他人に押し付けられて生まれるものではない。

自分の中から芽生えるもの。



では(^_^)

成人式

2016年01月11日 | 想い
毎年このシーズンになると、成人式において荒れる若者の報道がなされる。

とても残念なことに、いつも柔道の試合などで利用させてもらっている和歌山市ビッグホエールでも、新成人による事件が起きたとの報道があった。

「ビンで顔殴り、頭を踏みつけた」…成人式で男性殴られ重体 傷害容疑で新成人の男逮捕 和歌山(産経新聞)



本来、大人になる節目を祝うというめでたい場であるはずの式が、一部の目立ちたい若者達の表現の場になっているように僕は感じている。
メディアも全国各地の荒れた成人式をメインで取り上げるため、視聴者は荒れる若者たちの行動に憤慨し批判する。ほとんどの式は滞りなく終了しているが、ごく一部の荒れた式のみがテレビなどで報道される。

式を荒らす若者たちの行動は絶対に許せないし、力を行使してでも抑えなければならない。

しかし、ここぞとばかりに派手な衣装をまとって、脇目も振らずにパブリックな空間で飲酒して暴れまわる新成人たちの行動の動機は何なんだろうな?と思う。


僕が思うに…


とにかく目立ちたい

つまらない日常からの解放

ストレス発散


なんて要因があるんじゃないかと考えている。

日常の生活において、満足感を得られていないんじゃないかと。普段の生活で幸福感や満足感を得ている人は、成人式で暴れたりはしないだろう。逆に言うと、暴れる新成人はかなりストレスを抱えてるのではないかと予想する。

今の日本社会に渦巻いている雰囲気が、新成人の一部の鬱憤晴らしに繋がっているのではないかと思ってしまう。

だからといって、具体的な対策は思い浮かばないのが自分の不甲斐ないところだ。確かに世の中の規制が厳しくなり、窮屈な世の中になりつつあるとは感じている。
抱えている不安や鬱憤のエネルギーを、良い方向に向けて発散できるようにしていく工夫が必要だろう。


みんなそれぞれの立場で、それぞれの苦しみを抱えているんだけどなぁ。


自分の中では、“柔道”に救われた部分が大きい。


偉そうなことは言えないけど、暴れまわる新成人には自分を救うための“何か”を見つけて欲しい。

泉大津市へ

2016年01月11日 | 柔道
昨日は、泉大津市ライオンズクラブ主催の合同練習会と柔道教室に参加してきました。


近畿各地から少年柔道クラブや中高生が集まり、午前は合同練習会が行われました。



僕は和歌山県で働いているのでなかなか帰れませんが、やはり故郷である泉大津に帰り、自分が通った体育館を見て地元の先生・先輩方とお会いすると、初心を思い出させてもらえます。

特に高校の一つ下の後輩である車谷君が準備から司会進行まで務め、奮闘している姿を見ると、僕も頑張らんと!っていう気持ちになります。


そして!

午後からが一番の目玉☆

五輪三連覇の野村忠宏先生による柔道教室でした。



もうね、みんな眼をキラキラさせて話を聴いていました。子どもも大人も(^_^)

大学生の頃、野村サンのドキュメンタリー番組をビデオテープに録画して、何度も何度も見ました。

僕自身はとても懐かしい気持ちになりました。

トークもメッチャ面白いし、子ども達に伝えたいことも分かりやすく丁寧に話してくれ、本当に貴重な時間になりました
。うちの部員たちも眼を輝かせて、話を聴いていました☆

どうもありがとうございました!

和歌山大学へ出稽古

2016年01月09日 | 柔道
本日は10時から和歌山大学への出稽古でした。

その1時間前…

誰も知らぬ地下闘技場(嘘です)で、和歌山柔栄会メンバーによる親睦試合が行われました。

寝技師・松原

豪腕・日置

もやし・乾

おっさん3人しかエントリーがありませんでしたが、3分・講道館ルール・下半身への攻撃OKというクラシックなルールで試合が行われました。



息も切れ切れで何とか引き分け2つ。

久々の試合は面白かったです(^_^)

ということで、第1回和歌山柔栄会親睦試合は無事に終わりました。また第2回を夏くらいに企画したいと思います☆



そして、10時から大学生の稽古が始まります。高校生も混ぜてもらいまして…


ありがとうございました!

高校生たちもモチベーションが上がってきたようで、自分の頭で考えて、心技体を鍛えていこうという意識を感じるようになってきました。社会人や大学生に稽古をつけてもらい、いい顔で稽古に励んでいました(^_^)

柔道つながりを大切に☆


修道館へ出稽古

2016年01月06日 | 柔道
大阪城前にある修道館での合同練習に参加してきました。

清風・関大一高・育英・報徳・箕島・鈴鹿・滝川・夙川・京都共栄などが参加しておりました。

みんなよく頑張ってました(^_^)

柔道つながりって、現時点での強い弱いよりも、どれだけ柔道が好きな気持ちを表現できるのか、そこが大切やな~と思います。本気でやってると自然と強くなるし、仲間やライバルも集まってきます。

まずは!

そんな気概を持った雰囲気の良いチームになれるよう、一歩一歩進んでいくのみです。



大阪城に来ると、400年前にここらで起きた出来事に想いを馳せます☆

徳川につく?

豊臣につく?

やっぱ豊臣っしょ~!

みたいな会話があったかどうかはともかく、今から約400年前、和歌山の根来衆や九度山の土着武士なども、豊臣方に付くため、続々と大阪城周辺に集まってきたのです。

大河ドラマ『真田丸』が楽しみです!



では、今年も柔道つながりを感じながら、ベストを尽くしていきたいと思います☆

センター試験

2016年01月02日 | お仕事
2016年になりました。

昨年もいろんな方々のお世話になり、1年間を過ごすことが出来ました。

本年もどうぞよろしくお願い致します。



年が明け、いよいよセンター試験が近付いて来ました。柔道部3年生の四人全員が受験します。

自分の時を思い出してみると、何となく勉強はしてきたものの、高3で柔道部を引退するまで生活の中心は“柔道”でした。
家でも学校でも「柔道を強くなる」ことが全てだった生活が終わり、受験モードに切り替え、生活が一変したことを思い出します。今からやって間に合うのかという不安を抱えながらも、やるしかないという気持ちで半年を過ごしました。

そして、四人とも自分と同じような思いをしているのではないかと想像しています。

日本の高校生の多くは、だいたい夏に部活を引退し、半年もない間にセンター試験を迎えます。そのわずかな期間にどれだけ効率良くセンター&二次対策の準備が出来るのかが勝負!



江戸時代までは身分があり、はっきりとした階級社会でした。生まれた身分の中で生活していくことが当然という価値観でした。
しかし、明治時代に入って「人間は平等である」という思想が普及するようになってきます。
福沢諭吉が『学問のすゝめ』において「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という言葉を残しました。「これからの時代は学問である」という価値観が広がっていきます。

この延長線上に、

人と差をつけるのは学問(勉強)である!

という今の日本の世の中があるんじゃないかと考えています。



何はともあれ、受験も柔道も「ベストを尽くして自分の能力を伸ばす」という貴重な経験をする場です。

あの四人なら、最後まで諦めずにやってくれると思います。

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