平成２２年度おしまい

本日は朝九時半から稽古。

和歌山北・伊都・那賀の三校合同練習でした。

那賀卒業生の坂口先輩・久保先輩(平成21年卒)が来てくれました。
また、現役バリバリの日置先生が参加し、稽古をつけてくれました。

立技３分×１０本の後、立技４分×１５本。長かったので、全体的に後半は少し集中力が切れてしまいました。



着実に力が着いてきているので、怪我せーへんように集中力を高めて取り組んで行きましょう。



日本では、本日をもって平成２２年度が終わります。明日４月１日から新年度です。

高校でも新入生が入ってきて、気持ち新たにモチベーションも高まることでしょう。

明日は朝からウェイトトレーニングです！

久々の更新

御無沙汰です。


東日本大震災から18日が経ちました。

安穏と暮らしている自分が何を言っても言葉が軽くなりますが、危急存亡の時です。

警察官や自衛隊で働いている友人も東北地方へ派遣されました。

津波の被害によって街自体が瓦礫の山になった映像なんかを見て、衝撃を受けると同時に、いつか来るという南海沖大地震が来たら、海岸から近い自分の住んでいる街も・・・というイメージが頭をよぎります。


被災した人たちの安全や生活が、一刻もはやく平常時に復旧することを祈ります。



３月に予定されていた柔道関係の試合や合宿は、多くが中止になりました。

なので、春休み中は和歌山で稽古やトレーニングに励む予定です。

憂鬱

学校でも募金が始まりました。あるクラスから始まり、職員室でも、うちのクラスでも。

おそらく日本中でこのような動きがあるんでしょうね。

今やれることをやり、一人ひとりの想いを形にして助け合えたら・・・と思います。



とはいえ、この真冬なみの冷え込みは、避難施設で暮らしている人にはかなり厳しいはずです。



東京で花屋をしている友達と電話をしたんですけど、街全体が物凄い雰囲気らしい。
テレビなどで報道されている通り、スーパーには長蛇の列ができ、品物が不足している。放射能の不安もあり、人も当然ピリピリしている。

早く心に余裕を持てるように、希望を持てるように、当たり前の生活に戻れるように願っています。

お知らせ

全日本柔道連盟と全国高体連は１４日、東京・日本武道館で２０、２１の両日に開く予定だった全国高校選手権の中止を決めた。

（毎日新聞より）

２２日に行われる予定だった筑波大学主催の川村杯も中止となりました。



非常に残念ですが、報道等から知る現状では、この決定は当然だと思います。



生徒たちには、気持ちを切り替えて前向きに頑張っていってもらいたいと思います。

やれることをやるしかない

昨日の長い職員会議がひと段落し、テレビをつけると、三陸沖を震源地とする大地震のニュースが。

最初は死者が数人という情報だったのが、どんどん増えていき、関東地方でもかなりの被害が出てきているということがわかってきました。

ＮＺの地震に続き、東北・関東地方でも尊い人命が失われていく。

このような天災ばかりは防ぎようがありません。被災地への支援・救援活動をどのような形でもよいので応援し、復興とこれ以上の犠牲者が出ないことを心から祈りたいと思います。



僕が和歌山で働いているということもあり、心配した友人・知人から「元気にしてるか」「津波は大丈夫だったか」といった内容のメールを頂きます。僕自身が住んでいる大阪南部と、働いている和歌山県北部では、地震による津波などの被害は全くといっていいほど聞いていませんし、僕も感じていません。大丈夫だと思います。



柔道の面で言えば、来週には春の高校柔道選手権大会が開催される予定でしたが、今の状況を見ていると、開催は中止もしくは延期する方向に進む可能性もあるのではないかと個人的に思います。

本当にひとつ間違えたら、僕たちも被災し、苦しんでいたことでしょう。この事態は他人事ではありません。僕たちができることは知れていますが、助け合いの精神でいきましょう。

上宮高校柔道部ＯＢ会（山下会？）

先週の土曜の夜、大阪は難波にて懐かしいメンバーが集まりました。


そのメンバーとは…

上宮高校柔道部！

いわゆるアラサー世代が集まりました。



高校時代の先輩たち…それはもう強くて恐ろしくて近寄り難いと同時に、憧れの存在でもありました。

また、同級生とは3年間よく耐えたなぁ（笑）って言い合える仲間です。




当時の学年で言いますと…


<３年生・32歳世代>　福井さん　佐藤さん

<２年生・31歳世代>　広山さん　山下さん　新本さん　松本さん

<１年生・30歳世代>　武石　上川路　平畠　北山　吉崎　私


が参加しました。

当時の惨劇も、今では笑って話せるエピソードと化し、笑いの絶えない会となりました。
本当に苦しく厳しい柔道部だったけど、あの時のつながりが宝物になりつつあります。


もし同世代でここを見た方は、次回は是非参加しましょう！



ちなみに、場所は清風高校ＯＢ・佐々木先輩（めちゃくちゃ強かったです）の経営する焼鳥屋か焼肉屋ですから!!

第21回近畿柔道選手権大会結果

【男子】

優勝 本郷 光道(大阪府・(株)フォーリーフジャパン)
準優勝 今本 悠貴(大阪府・大阪府警察)
第三位 岩田 勝博(兵庫県・兵庫県警察)
第三位 齋籐 俊(兵庫県・新日本製鐵)
第五位 武田 茂之(兵庫県・新日本製鐵)



【女子】

優勝 萩原 久美子(兵庫県・兵庫県警察)
準優勝 橋口 ななみ(大阪府・近畿大学)
第三位 石川 笑美子(大阪府・日本エースサポート)
第三位 木村 祐衣(大阪府・大阪府警察)
第五位 大野 陽子(京都府・立命館大学)



以上の男女それぞれ５名が、全日本柔道選手権大会・全日本女子柔道選手権大会に出場

第21回近畿女子柔道選手権大会

那賀高校より田广紗早が出場しました。

一回戦で江戸ふみ子選手(大阪府・近畿大学)に一本負けでした。

かなりレベルの高い大会に参加でき、いい勉強になったと思います。

どうもありがとうございました。

本日の感想

9:30～12:00 稽古(柔道会館)

和歌山北高校と合同練習。
テスト期間も終わり、久々にみんなの柔道着姿を見れました。

一年生・二年生に加え、卒業したてのけんじ・かずき・ゆうかも参加です。



今日の稽古を見て感じたこと。

それぞれ目標というか目的を持って稽古に取り組むといい。

そのためには、自分がどんな選手になりたいとか、試合でどういう技をどんなタイミングで入るのか、なんてことをしっかりイメージすること。

心の中で思い描いていた通りにいくことはないだろうし、たくさんの失敗や挫折をしたり、悔しい思いもするだろう。

しかし、その中で目標達成のために試行錯誤してきたことが、各々の将来の財産になる。
そして、自分の未来も開けてくる。

みんなの先輩たちがしてきたように。



エライ話が大きくなったけど、それくらいの気概を持ってやることが大切やと僕は思う。

目標通りに行く人は一握りで、ほとんどは目標通りにはならないけど、それはそれで反省として、大学生なり社会人になった時の糧にできるから。

頑張るぞ、柔道部～！

また逢う日まで

今日、３年生が卒業の日を迎えました。



それぞれがそれぞれの目標を持ち、持続する意志を持って頑張ってきた学年です。

１年生・２年生・３年生へと学年が進むにつれて、心も身体も成長する姿を見せてもらいました。柔道も勉強も３年間やり切ったので、本当に清々しい笑顔でこの日を迎えることができました。本当におめでとう。そして感動をありがとう。

君たちが後輩に与えてくれた言葉ひとつひとつに重みがあり、後輩たちも感じることがあったと思う。


今は無き柔道場でみんなと一緒に稽古した日々を思い出しながら、試合や合宿で一緒に日本各地に行ったことを思い出しながら、今日はみんなに話をしました。


それぞれが大学へ進学し、やがては社会人となって活躍する日を楽しみにしてるよ。




また逢う日まで！