柔道つながり ~からみつく大外刈~

柔道を通じてたくさんの人と出会い、成長できました。
柔道に興味のある人も、無い人も、コミュニケーションしましょう!

令和3年度・和歌山県高校総体を終えて

2021年06月25日 | 携帯から
6月19日(土)、20日(日)と白浜町立総合体育館で表記大会が行われました。

コロナ禍のため、予定日を2週間遅らせて実施した本大会ですが、大きなトラブルも無く実施できたことは本当に関係者の皆様のお陰です。
このような情勢下で、高校生の大会が出来たことを感謝します。

さて、土曜日は団体戦。

3年生3人・1年生3人の本校ですが、6人でよく考えて取り組んできてくれました。

【男子団体戦】
・予選リーグ
那賀 0-4 箕島
那賀 ○2-2 近大附属和歌山
・決勝トーナメント
那賀 1-4 和歌山北

決勝トーナメントへ進むことはできましたが、和歌山北に敗れてベスト8に終わりました。

近大戦では、ソウタ(3年)が練習してきた内股で一本勝ちしてくれたことが大きかったですし、嬉しかったです。

1年生も高校初めての試合にも関わらず、力を出し切ってる姿が印象的でした。


○男子団体戦結果

優勝 初芝橋本
準優勝 箕島
第3位 和歌山北
第3位 和歌山工業


【男子個人戦】

5名が出場しました。

90kg級のヤマト(3年)が安定感ある試合で決勝戦まで進出しました。
決勝戦でもゴールデンスコアに突入して緊張感ある闘いをしてくれましたが、寝技で押さえ込まれて一本負けでした。

本当に素晴らしい試合を見せてくれました。


三年生の子たちは、3人という少ない部員、少ない練習時間の中で、練習メニューも自分たちで考えて協力し、この日まで頑張ってきてくれました。
それぞれが柔道を通じて、ここまで高め合える姿を見せてもらえて、本当に感謝しています。
4月から一年生の3人が入部してくれ、雰囲気も賑やかになりました。
彼らも先輩の立ち振る舞いから学んだことを生かしていってくれるはずです。


本当にありがとう!

しばらく休んで、また前へ進み出しましょう。

私も膝治して、みんなと共にがんびだ〜!(『柔道部物語』より引用)

理想の柔道部

2021年06月06日 | 携帯から
こんにちは。

ご無沙汰しています!

現在、コロナ禍の中ではありますが、3年生3名と1年生3名の計6名の部員で、「全力・協力・努力」「一心不乱」をスローガンに、制限ありの活動をしております。
6月19日(土)〜20日(日)に延期された高校総体があるので、それに向けて稽古に励んでおります。

数年前までは朝トレーニングを実施していましたが、これは廃止しました。
授業に集中できなかったり、放課後の稽古に疲労が残って全力が出しきれない印象もありました。

また、稽古のメニューは、基本的に3年生部員が合議して決めます。私の目から見て、何かメニューを加えたり、削った方がいいなと判断した場合や、新しい技術練習に変更したりは時々ありますが、基本的に彼らの決めた内容で行っています。

自主性を尊重する

と言うと、格好良く聞こえるかもしれませんが、実際にやってみると、メリットが沢山あることに気付いて、もう1年以上はこの方針で行っています。

私の考える最大のメリットは、自分たちで決めた内容なので、自分たちの取り組みに責任感を持つようになることです。
また、自分やメンバーのコンディション・体力・技量を総合的に考えた上で、メニューを決めるという思考プロセスが見られるようになりました。

柔道から離れても、このようなメソッドは応用できると思うので、大きな意味があると考えています。

人生においては、全てが望み通りに叶うことは滅多にありませんが、チームで協力し、試行錯誤して、同じ目標に向かって高め合って結果に繋げるという経験を、高校柔道で彼らにしてもらいたいな〜なんて考えています。

まぁ、6人という少人数ならではのやり方なのかもしれません。

さぁ、世界選手権見て、明日からまた頑張ろうか。





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