柔道つながり ~からみつく大外刈~

柔道を通じてたくさんの人と出会い、成長できました。
柔道に興味のある人も、無い人も、コミュニケーションしましょう!

3月が終わった

2016年03月31日 | 想い
和歌山に来て8年目の春です。


僕は中学校で柔道と出会い、それ以来生活の中心は柔道でした。柔道を通じて、本気で取り組んでる人たちと出会い、大きく成長させてもらえたなと感じています。

ずーーーっと考え続けています。



身体は少しずつ衰えてきてるし、怪我や古傷がとても気になって仕方ありません。年を重ねるにつれて、しょーもないプライドとか面子も出てくるし、守らないとあかんもんも出てくる。

ずーーーっと考え続けよう。

柔道から何を得られるのかを。



マサルちゃんに負けじと、トレーニングを昨日今日と頑張ったところ、下半身がパンパンになって泣きそうです。

明日も負けじと頑張りますよ!

では(^_^)

天理名門校大会 終わりました

2016年03月30日 | 柔道
三日間にわたる大会が終了しました。


本校からは男子3名、女子1名が参加し、ひたすら全国から集まった高校と練習試合を行います。



女子Bに参加したちはる(1年)は、この一年での成長ぶりを感じられる試合が出来るようになってきました。
勝ったり負けたりでしたが、前に前に取りに行く姿勢は必ず実を結ぶはずです。

今回で見つけた課題を乗り越え、さらに成長していってもらいたいです。


一方、男子Cに参加したかんちゃん(2年)・シューゴ(2年)・マサル(1年)は、和歌山商業の2名と共に頑張りましたが…

後半になると疲れが見えてきて、心が折れることもしばしば。1人あたりの試合数は一番こなしたとは思いますが、内容は散々なものとなりました。良い勝ち方をすることもありましたが、悪い部分の方が目立った遠征となりました。


怪我人も出てしまい、残念ながらエントリーしていた、ますらお旗争奪柔道大会も、不参加という決定をせざるを得ませんでした。


今回の遠征で、これまでの取り組みの甘さを痛感しました。

ただ、今の生徒たちが、負けて悔し涙を流す姿を初めて見ました。

本当の勝負はここからです。前に向いて進んで行こかい!

第10回世耕杯争奪高校柔道大会

2016年03月27日 | 柔道

参加してきました。

五人戦ですが、うちは三人での出場。

どこまで出し切れるかが課題でしたが…


報徳学園 5-0

埼玉栄 5-0


いいところを出す前に敗退してしまいました。



優勝 埼玉栄
準優勝 東海大仰星
第3位 長崎日大
第3位 東海大翔陽


マサルちゃん(1年)の爆発に期待☆


今から天理へ移動します。


初心

2016年03月26日 | 想い
今日は貴志川高校へ出稽古でした。

和歌山高専・粉川高校・貴志川中学・岩出中学も来ており、とても賑やかな稽古となりました。


貴志川中学出身で、この春に本校を卒業した北山君も参加してくれました。明日から大学進学のために京都へ向かいます。

中学時代の恩師・藤原先生や、よく那賀に来て稽古を付けて頂いた松原先生に胸を借り、最後は僕に当たりに来てくれました。



彼の想いはすぐに伝わってきた。

僕も全力で応えたつもり。

お互い器用じゃないなと思いながら。

本当に嬉しい。

卒業しても、“初心”を忘れずにぶつかってきてくれる。ホンマにスゴいヤツだなと、心に響きながら。



そう言えば、1年前にも似たような子がいたね(笑)

体格は全く違うけれども。





あっちゃん、京都でおきばりやす☆

ふぁっくしょーん!

2016年03月25日 | 想い
花粉症のクスリが切れましたが、飛散量も減ってるので何とか乗り切れるだろうと楽観視していました。

が!真夜中に鼻ジュルジュル涙ポロポロで目覚めてしまい、後悔しております。

くしゃみも止まらない。

我慢できずに市販薬に手を出してしまいました。保険効かないから高いですよねぇ。



さて!

昨日が終業式で、今年度の学校業務がひと息つきました。僕は担任していた1年C組に伝えたいことをどこまで伝えられたかなって思いながら、40人のメンバーに感謝の気持ちを伝えました。
担任のお仕事って、面倒なことも多いけれど、ホンマにやり甲斐があるお仕事です。イッパイイッパイの時は弱音を吐いちゃいますけど、やっぱり終わってみれば、本気でやって良かったなって思えます。

来年度もこの子たちと持ち上がって2年生の担任したいなぁ。



そして一夜が明け、本日も稽古です。

北山・上村先輩が稽古に来てくれました。

更には来年度に入部予定の二人も参加してくれ、なかなか充実した稽古となりました。

明日は貴志川高校へ出稽古です。



そして、午後からは1年間お世話になった教室掃除です。暇な奴は参加!と昨日呼びかけたところ、五人が参加。

せっせと掃除に励んでくれたお陰で、新入生たちに綺麗な状態で教室を受け継ぐことができそうです☆



時の流れはあっちゅーま!

前を見て進んで行くのみ。

花粉に負けずに頑張りましょう(^_^)

土日の出来事

2016年03月13日 | 柔道
昨晩は、大阪市平野区にある《焼肉ひろ》に。千日前線北巽駅から歩いて2分。



毎年恒例の大商大高校の会が開かれました。
たった2年間しか働いていませんが、ここで得た経験は本当に大きかった。そしてそれ以上に、ここで出会った人達との交流が大きいです(^_^)

本当に楽しい時間をありがとうございました。初心を思い出させてもらう場です。



そして、本日は那賀高校向かいにある岩出警察署の道場をお借りして、稽古を行いました。学校の道場がない間、何度も使わせてもらいました。普段は教室で打ち込み中心の稽古だったので、思いっきり柔道できることがどれほど有り難かったか。
こうしたご厚意に感謝し、前に前に進んでいきましょう!

本日の稽古には、卒業生の木下先輩、先日卒業したばかりの糸野・北山・中出先輩も参加してくれました。



見た目はもう普通のニーチャンになってしまいましたが、やっぱりいい稽古をします。

大きく飛び立てよ~!

後輩たちにも頑張ってもらいます‼︎



んで、今日は岩出市主催の根来マラソンがあり、大阪市に住む後輩の真也クンが参加していたので、彼を拾って帰りました(^_^)

その際に、那賀高校の先生や生徒ともバッタリ会いました。

凄いなぁ!と感心しますが、私は昨年の寛平マラソンに参加して地獄を見たトラウマから、しばらくマラソン大会には出場できないかと。

でも、いつかリトライしたいなぁ。

あっちゃん、一緒に出ましょうか!

桐蔭高校へ出稽古

2016年03月12日 | 柔道
今日は桐蔭高校へ出稽古に行って来ました。

和歌山市の中心部にあり、古いお寺や商店が並び、落ち着いた街の中に位置する学校です。


和歌山工業、和歌山商業も参加していました。他に本校卒業生の木下先輩が来てくれたり、和歌山柔栄会メンバーらも来ており、賑やかな合同練習となりました。


部員たちも考えて、気持ちを出して、工夫した稽古が少しずつ出来るようになってきたような、できてないような(笑)

まだまだ形にはなりませんが、ベストを尽くしてやり切って、いつか形にしてもらえるよう頑張っていきたいです。


和歌山工業の井上先生☆
和歌山商業の黒土先生(左)と木下先輩
和歌山柔栄会の山下選手(左)と松原選手


本日はありがとうございました。

僕も部員たちもとても良い刺激を頂きました。更に進化するイメージを持てるようにやってもらいます!

お引越し

2016年03月11日 | 柔道
ついに講堂の工事が完了しました。
吊り天井が剥がされてオープンな天井になり、ライトも全て新しくなってとても明るい空間になりました。

空手部の子たちに協力してもらい、畳を敷き詰めて、道場が復活です。高校生ながら手際が良く、スムーズに引越しが完了しました。


そして、稽古です。

今日の稽古には、四月から新社会人となる藤野先輩が参加してくれました。

ダイエットも順調そうです

今と同じ5人のメンバーだけで頑張った時代を思い出させてくれました。

この時代も順風満帆とはいかず、色んなトラブルに見舞われ、強い先輩たちの後を受け、悩んだ日々が続きました。しかし、彼らは近畿大会にも出場し、最後はとてもいい顔で卒業していきました。

逃げずにやり切ったからです。

ピンチをチャンスにしよう。


そして、考え続けること。

終わりの日がやってくるまで考え続ける。


およそ1年前に、岩手県と宮城県へ一人旅に行ってきました。本当に考えさせられた旅になりました。

世の中は綺麗事だけじゃあないぞと

僕も自分のアタマで考え続けます。

だから、部員たちも考え続けてもらいたいですね。そして、ベストを尽くしていきましょう!

卒業したばかりですが…

2016年03月09日 | 柔道
稽古に来てくれました。

久しぶりの柔道が楽しくて仕方ないという感じでした。やり切ったからこそのこの笑顔。

やっぱり何事も本気でやるからこそ。



受験も最後の最後までやり切れ!


1・2年生はここが踏ん張りどころ。

ベストを尽くしていこう!

平成27年度 卒業式

2016年03月01日 | 想い
大変寒い日となりましたが、平成27年度那賀高校卒業式が挙行されました。



式が始まり、入場して来る凛とした3年生の表情を見ると、グッと来るものがある。今、自分が担任している1年生たちも2年後にはこんな顔で卒業していけるんだろうかと思ってしまう。

しかし不思議なもので、入学時には呆れるほど幼かった子どもたちが、卒業時には驚くほど成長していくのがいつものパターン。

15~18歳までの時期というのは、子どもから大人への過渡期なんだなぁとしみじみと感じる。そして、その間に関わる人たちの影響力についても考えてしまう。



柔道部の3年生を送る会では、卒業生の四人(あっちゃん、いとやん、りく、リョーゴ)から嬉しい言葉を頂いた。

彼らが強かった先輩達に比べられ、僕からのプレッシャーに潰されそうになり、かなり苦しんでいたのは重々承知している。柔道の稽古では、なかなか気持ちを表現できない姿に苛立って、本気で引きずり回したことも何度もある。

それでも文句も言わず、朝練・稽古・遠征・トレーニングを重ねて、最後の試合では全力を出し切ることができた。

「持っている力を出し切る」

という点では、文句のつけようがないベストバウトを四人とも見せてくれた。いずれも僕の記憶に強烈に焼き付けられたし、高校生ながら彼らの生き様を見せつけられたようにも思う。

一瞬の輝きのために、驚くほどの時間とエネルギーを費やし、勝負に臨む。本当に苦しい準備期間を過ごして。

そして、試合という緊張感溢れる場で見える闘争心やその人の生き様。

少し大袈裟だけど、僕が柔道に惹かれ続けているのはそういう所にあると思う。

だからこそ、高校生相手とは言え、柔道においては甘えを許せないし、全力で準備をできない者に対しては厳しい態度を取ってしまう。

それでも、この四人は自分のアタマで考えて、自分なりに解決法を考え乗り越えて、今日という日を迎えられたんだと思う。



柔道から離れて引退した後も、妥協せずに受験に向けてベストを尽くした点は尊敬に値する。

大学合格は、あくまでゴールではなくてスタートだ。

これからどう過ごし、どこに向かって行くのかが、彼らの人生にとって最も大切なことだ。この四人なら、どこへ向かっても、自分のアタマで考えて、ベストを尽くすことができるだろう。

寂しいけれど、嬉しくもある卒業式となりました。



僕も悩んで、もがいて、必死になって、アタマを使って、やっていくつもり。

また再会する日を楽しみにしています(^_^)

どうもありがとう。


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