柔道つながり ~からみつく大外刈~

柔道を通じてたくさんの人と出会い、成長できました。
柔道に興味のある人も、無い人も、コミュニケーションしましょう!

新しい仲間

2018年10月15日 | 柔道
僕の学校内での部署は、国際理解教育部というところです。
主に、海外留学や国際交流などの仕事をメインにしており、なかなかハードですが、とてもやり甲斐のある仕事でもあります。

現在、5人の留学生がうちで学んでいます。その中の1人であるボエレイ君、体を動かすのが大好きで、サッカー部に入部していたのですが、柔道も体験したいということで、週に2度稽古に参加することになりました。

今日は2回目の稽古でしたが、とても運動能力が高く、飲み込みもはやく、驚かされました。
柔道独特の動きにしっかりと適応し、受け身もマスターしそうな勢いです。

ユーシン(1年)も頑張って英語でアドバイスを送り、コミュニケーションを取っています。

なかなか良い感じです。



お互いが刺激を受け、学び合いながら、良い方向に進んでいくといいなと思います。

そして、11月の新人戦に向けて、考え、実践し、修正し、結果を出せるようにベストを尽くしてもらいます。

祝☆弐段昇段

2018年10月07日 | 柔道
本日は和歌山県立武道館にて昇段審査でした。

基本的には4人組もしくは5人組のリーグで試合を行い、勝つと1ポイント、引き分けで0.5ポイントとなります。都道府県によって規定は異なりますが、和歌山県ではその様な方式で昇段審査を行っています。

3年生のリュートは受験勉強真っ只中ですが、弐段を取るために昇段審査を受けました。

前回の審査で1.5ポイントを得ているので、今回の試合であと1.5ポイントが必要でしたが、1勝3引き分けで見事弐段を得ることができました。

来年1月のセンター試験に向けて勉強が忙しい中、よく頑張りました!

たっちゃん(3年)は受験真っ只中で今回は出ませんでしたが、リュートに続いて弐段を取ってもらいたいと思います。

明日はユーシン(1年)と和歌山大学へ出稽古に行かせてもらいます。
これまでやってきたことがどこまで出せるのか楽しみやなー☆

闘いのステージは人それぞれ

2018年10月01日 | 想い
夏も終わりを迎え、陽が沈むのも日に日に早くなってきました。

高校ではテスト期間に突入し、クラブも自主練となっています。僕の手元には300人分くらいの世界史のテストが集まっており、採点という大切な作業が待ち構えています。。。



ところで最近は、山本KID徳郁の入場曲『I believe』をずっと聴いています。

いい歳して、なんでこんなにセンチな気分になるんだろうと、自分でも不思議に思っています。

どれほど圧倒的に強い人も、輝いている人も、いつかいなくなる。

そんな当たり前の真実にショックを受けているんだと思います。

別に山本KIDだけじゃなくて、どの世界でも圧倒的な輝きを放つ人がスポットライトを浴びては消えていきます。

いろんな敵をなぎ倒して、積み重なった屍の上に立つスターという昭和的な構図、僕はこれに憧れていたんだなぁとわかってきました。

僕の場合、自分が立ちたかったステージは中学校から始めた柔道という競技で、中学から社会人までたくさんのスターを見てきて、憧れて、追いかけて、結局自分自身は目標とする場所まで届くことは出来ませんでした。



しかし、自分がそれなりに経験してわかってきたことは、みんな闘っているということ。若い頃はスポットライトを浴びようという姿勢の人だけが闘っているんだと勘違いしていました。

その度合いやフィールドは違うけど、それぞれが闘っています。

子育てで奮闘するお母さん、病気と闘うおじいちゃん、就職するために面接を受けに行く若者、眠たいけど我慢して学校に行く学生。。。

みんなが何かと闘い続けていて、歴史が続いていく。そんな中で一際輝いて、一時代を築いた山本KIDという選手の死を通じて、昭和の終わりを感じたような気がします。

もう平成も終わりを迎え、どんどん新しい時代が始まって来ている。日本の人口はどんどん減っていく一方で選択の自由はどんどん広がっていく。

凄く寂しい気持ちもあるけど、変わり続けていく世界をじっくり見て、考えて、進んでいくだけです。


先週は、ふらりと卒業生の2人が学校に遊びに来てくれました。2人とも大学を卒業して、新たなステージに上がるということで、これから始まる新生活への意気込みを言葉の端々から感じました。


闘う理由やフィールドは人それぞれ違うけど、お互い初心を忘れず闘っていくのみだ。

とりあえず今の僕は採点に励むのみだ!

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