新任校である貴志川高校での生活にも少しずつ慣れてきました。
かわいい1年生の担任となり、忙しくも楽しい日々を送らせていただいてます。
さて、肝心の柔道部なんですが、部員が1人もおらず、このままだとあと1年で廃部という状況だと聞かされました。
立派な柔道場があるにも関わらず、この不人気ぶり。
全国各地の柔道部が部員不足のため廃部となり、少なくなっているというデータそのものの現実に直面した感じです。
このピンチを脱するため、また柔道を楽しむ仲間を集めるため、呼びかけてみたところ、なんと3年生が2人、1年生が1人、合計3人の男の子が入部してくれることになりました!
更に、入部までは考えてなくても、一緒に身体を鍛えたいという子たちが4人ほど道場に来て、一緒に汗を流しています。
仲間と一緒に身体を動かし、新しい技術や体捌きを覚えることは、本当に楽しいですね!
さて、そんな感じで新生柔道部の活動が始まり1ヶ月が経ちました。
・土日祝はお休み
・放課後1時間程度
・生徒のニーズに合わせる
・何より楽しんで取り組むこと
以上の点を意識して、部活動を進めてきましたが、みな一生懸命頑張るんだな。
そして、そんな時に、前任校のOBである藤野くんが稽古に参加してくれました。
高校生たち、体の大きな藤野くんに最初はビビっていましたが、彼の得意技であった内股と大腰を指導してもらい…
一瞬で心を掴まれていました。笑
また稽古に参加してくれるとのことで、高校生たち嬉しそうでした。
このブログのタイトルである「柔道つながり」というものは、場所を変えても続いていくもの、そして時を経るほど繋がりが絡まっていくものだなぁと感じます。
こうして道場に来て何かを伝えに来てくれることが、如何にありがたいことか。
まだまだ受け身もおぼつかない子たちですが、ひとつひとつ一緒に乗り越えて、心も体も成長していって欲しいなと思います。
柔道つながりは、まだまだ続きます。
小津中に外部指導初日に行ったときより、ひどい状況やな。
でも、GTI乾先生なら、この状況をドラマチックに変えていってくれる。
まさに、「GTI」第1話やなぁ
学校も、柔道部も、救世主GTIや
コメントありがとうございます。
スポーツ推薦のない公立高校の部活動、もう衰退は止められないと思います。
柔道っていろんな楽しみ方があると思うので、ベストを尽くしていきたいと思います。