柔道つながり ~からみつく大外刈~

柔道を通じてたくさんの人と出会い、成長できました。
柔道に興味のある人も、無い人も、コミュニケーションしましょう!

有意義な土曜日

2015年06月20日 | 柔道
本日は和歌山工業高校のみなさんが出稽古に来てくれました。

若き闘将・井上先生率いる和工柔道部。

一緒に強くなろう!を合言葉に、定期的に合同練習を行っています。



稽古を真剣な眼差しで見つめる井上先生

カメラ目線のイケメン・井上先生







なかなか追い込んでみました。

自分の課題を見つけて、乗り越えていってもらいたいと思います。

OBの浜野先輩と、和歌山北OBの山本先輩も稽古に来てくれました。

近畿ジュニアを控えたあっちゃん(3年)と井上先生

どうもありがとうございました(^_^)



そして、夕方からは難波にて和歌山大学柔道部OB会に参加してきました。

大学時代の4年間は、自分にとって本当に勉強になった期間でした。愉快なメンバーと柔道にのめり込んだ日々を思い出させてもらいました。



関係者各位の皆様、どうもありがとうございました。

現役部員たちに頑張ってもらいたいなと願いつつ、帰路につきたいと思います。

なかなかうまい事はいきませんが…

2015年06月15日 | 柔道
僕のモットーは諦めない。


高校1年生の担任として、世界史の教員として、柔道部の顧問として、一人の人間として、様々な役割を果たしたいと貪欲に考えています。

が!

原点は、柔道が好きで強くなりたい。

それだけです(^_^)




7月の近畿ジュニアに出場するあっちゃん(3年)とりく(3年)。

2人とも小さな体で、真面目な性格。
コツコツと地道に取り組むタイプで、少しずつ少しずつ力を付けてきました。

試合まで残り僅かですが、何を伝えられるのか、色々と考えます。僕の伝え方は乱暴で、嫌な思いをさせた事もあるだろうと反省もします。

でも、もう難しいことは言いません。

大好きで、本気でやってきた、高めてきた自分の柔道を出し切ることを目標とする。

それだけです。



自分の場合は…

中学校から柔道を始め、たまたま入学した高校が強豪で、凄い先輩方に憧れ、自分なりに努力したけど結果出ず。

大学では、インカレ出場を目標にやり切ったつもりでしたが果たせず。

就職せずに、大阪の実業団に入れてもらい、アルバイトしながらトレーニングと出稽古三昧。

大阪の私立高校で3年間働きましたが、その期間も自分の中では柔道が中心でした。最後の年に、前十字靭帯を切ってしばらく柔道から離れましたが、やはり復帰して今も柔道と関わっています。

貧弱で、怪我が多くて、心も弱くて、技もキレなくて、我ながら向いてないなと思うこともありましたが、諦めることだけはしませんでした。

弱いなりにその中で本気で出来た事が、今の自分にとって大きな意味があると考えています。



だから、僕はこの2人に「本気でやろう!」と伝えているつもりです。

インターハイ予選では、2人とも固い動きで力を出し切れたとは言い難い内容でした。たぶん色んな想いが乗っかかってきて、耐えきれなかった部分があったはず。

でも、そこはもう気にしないこと。

原点に帰るべきです。

本気でやるだけ、です(^_^)



なかなか思い通りにはいきませんが、苦しい時でも打開策を考え、下準備を整えておくべきです。
そして、本番で出し切ろう!

2人なら出来るはず。

インターハイ予選から1週間

2015年06月07日 | 柔道
土曜・日曜と8時半から学校で稽古でした。

本校でも教育実習が始まり、フレッシュな実習生たちが来ています。

本校柔道部OGで福岡教育大学へ進学した津本先輩は、母校の中学への教育実習に参加するため、和歌山へ帰ってきています。

その間の貴重な土日を使い、高校の稽古にこの2日間参加してくれました。




大学生活が充実していることが彼女の表情から伝わってきます(^_^)

得意技の講習をしてもらいました。

説明も非常にわかりやすく、僕も「なるほど~!」と感心させられました。


本来なら教育実習で疲れ、休養にあてるべき土日に、柔道着に着替えて後輩たちのために稽古に参加してくれる。

後輩たちに何か伝えたい、その気持ちがあるからこそです。

その想いはみんなに伝わっただろうと思います!



もう一度自分と向き合い、チーム向き合い、この夏に向けての取り組みを再確認していこうと気が引き締まった2日間でした。

どうもありがとう!


稽古後も研究する者、トレーニングする者、怪しいエクササイズに励むもの…みな前に向かって進んでいます。

平成27年度 和歌山県高等学校総合体育大会 3日目

2015年06月02日 | 柔道
最終日の結果です。


60kg級
あっちゃん(3年) 初戦敗退(優勢負け)
タイチ(1年) ベスト8(一本負け)

73kg級
りく(3年) 初戦敗退(僅差負け)
リョーゴ(3年) 3回戦敗退(GS優勢負け)
いとやん(3年) ベスト8(一本負け)

81kg級
カイト(1年) 1回戦敗退(一本負け)

90kg級
シューゴ(2年) 初戦敗退(一本負け)


悔しいですが、インターハイ出場どころか入賞者を出すことができませんでした。

みなベストを尽くして闘いましたが、形を残すことができませんでした。

本当に申し訳ないです。



前回のジュニアで優勝したあっちゃん、準優勝のりく、二人とも本来の動きとは程遠いパフォーマンスで初戦敗退。

僕自身、ここで満足するな、次が本当の勝負!と言い続けてきて、二人ともそれに応えてよく頑張って来てくれましたが…

本当に心というのは難しい。

僅かですが、チャレンジャーとしての執念を燃やし続ける事ができなかったように感じました。

本人たちも気付けないままに。

幸い、2人には近畿ジュニアという舞台が残っています。あと1ヶ月間、チャレンジャーとして100%出し切るための準備をして行ってもらいたいと思います。


いとやんとリョーゴ、この2人は持っている力を出し切る熱い試合を見せてくれました。

白帯で途中入部してきたいとやん、ここまで柔道にハマるとは思いませんでした。3年生になってからは、物腰や雰囲気も変わり、稽古への取り組みも意識が高くなってきました。優勝者には完敗でしたが、物凄く熱い気持ちを持って闘ったことが伝わる試合内容でした。

絶好調だった時期に、ひょんなことで膝を負傷して直前まで乱取りもできなかったリョーゴ。稽古を積めていれば…という悔しい気持ちもありますが、あのコンディションの中でも前向きに取り組み、最後まで諦めず前に前にと攻め続け、本当に心の成長を感じました。



あぁ、この子たちはこの2年4ヶ月を本気でやって来た!

心からそう思います。

後輩たちも成長を感じる試合内容でした。特に1年生のタイチは、思い切りの良い試合内容を見せてくれました。



敗戦から何を学ぶのか。

これが大切な事だと思います。

チャレンジして行きましょう。負けても負けても、チャレンジして、失敗して、反省して、修正して…を続けて行くうちに必ず成長はあります。

結果としては悔しかったけど、みんなはとても大切なものを学んだはず。

これからに生かしていくべきです。




3日間に渡って行われた大会応援に駆けつけてくださった保護者・関係者・卒業生の皆様、どうもありがとうございました。


最後は応援に来てくれたOBの1人で、昨年この場所で熱い熱い闘いを見せた浜野先輩に集まるみんなの姿で

柔道ランキング

にほんブログ村 格闘技ブログ 柔道へ
にほんブログ村