毎日毎日、ハードではありますが、充実した日々を送らせてもらっています。
思い起こせば、自分の力不足で去年の秋に柔道部員がゼロになり、クラブとしての存続も危うい状況に陥りました。
そんな中、この春に3人の一年生が入部してくれました。
三者三様とはまさにこのことで、3人それぞれの取り組みや目標も違い、どのようにクラブを運営していこうかと試行錯誤してきましたが、「協力・全力・努力」をスローガンに、彼らは力を合わせて半年間頑張ってきました。
更に、最近はオーストラリアからの留学生であるサムとジャックも柔道を習いたいということで、柔道部の活動に参加してくれるようになりました。
国際交流や語学勉強の側面からも、理想的な環境になりつつあります。
生徒たちが本当に良い雰囲気で頑張っています。
僕は年齢とともに仕事の量や質が変わってきて、柔道着に着替える回数は20代の頃より減ってしまいましたが、彼らが更に成長できるようもっと勉強していきたいです。
これまで3ヶ月間は、ウェイトトレーニングによる基礎体力の構築に焦点を当ててきました。
具体的には、週に3度はウェイトトレーニング(ベンチプレス・スクワット・デッドリフト)と懸垂をするようにし、部員自身に身体の変化を感じてもらうという狙いがありました。3人とも扱う重量が大きく伸び、自信がある程度付いたように感じられました。生徒に付き合って参加していた僕も、ベンチプレスのMAXが更新できました。笑
ということで、次のステップとして、最近は技術力の向上に努めています。
特に寝技の技術は、最近の柔道ルールにおいて非常に有効であり、試合で使える技術を何度も何度も反復することを心がけています。
新人戦でどこまでやれるのか未知数ではありますが、彼らの取り組んでいる姿を見ていると、とても楽しみです。
自分の目標に向かってベストを尽くす
どこまで常識を破ることができるか
この2つを年内のテーマにしたいと思います。