JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

H8マイコン(3664F)でLEDピカピカ

2009-05-07 | その他
H8マイコンに手を出してしまいました。

作ったのは、秋月の「3664タイニーマイコンボード」です。
フラッシュROM(32K)、RAM(2K)の構成です。

製作中の様子です。
基板をに部品を実装するときは、四隅にスペーサーを立てておくと便利です。


裏側です。
部品を取り付ける場合は、粘着力が弱いマスキングテープで仮止めします。


出来上がった基板です。


シリアル接続で、この基板だけで書き込むことができます。
最初にモニタープログラムを書き込みます。
その後は、動かしたいプログラムをロード(l testram.abs)して、実行(g f780)します。


dコマンドでメモリの内容を表示したところです。

500mAフルスケール電流計の製作

2009-05-06 | 測定器
Liイオン充電池は電流計で電流を監視しながら充電しています。


出先で充電するために500mAフルスケールの電流計を作ることにしました。
ジャンク箱を捜したら1mAの電流計が出てきたので、分流器を付けることにしました。


先ず、1mAを流してフルスケールにしたときの電流計の電圧を測定します。
35mVでした。
分流器の抵抗には499mA流すので、35mV÷499mAで0.07Ω。

さらにジャンク箱を捜したら0.22Ωのセメント抵抗があったので、3並列にして、0.073Ωでヨシとしました。

できた電流計です。

市原市で移動運用

2009-05-05 | 移動運用
連休で実家に行ったので、近くの山で移動運用をしました。

移動先は、市原市米沢の森にある御十八夜という山で、標高は162.3mです。

50MHz、430MHz、1200MHzの3バンドで計50局ほど交信できました。
50MHzではEスポで6、5、3、8エリアと交信できました。

移動先から西の東京湾方面の眺めです。


50MHz 5/8λGPの給電部です。


風が強かったので釣竿が傾いています。


次の日は実家の庭で移動運用をしました。
ハムログを起動して万全の体制でしたが、ロケが悪いので、ぜんぜん飛びませんでした。



50MHz 5/8λ GPの製作&移動運用

2009-05-01 | アンテナ
連休なので、一度くらいは移動運に出かけなくては、と思って新しいアンテナを作りました。

今回は釣竿とマッチする、垂直系のアンテナです。
ホイップでは芸が無いので、5/8λGPにしました。
ゲインはそこそこあるし、ワイヤーで簡単にできるので、これに決定しました。

固定用のGPは各社から発売されていますが、移動用には少しヘビーです。
今回はエレメントにワイヤーを使用してみました。

構造は5/8λのエレメントにコイルとグランド用のワイヤーです。
コイルは、直径22mmで10回くらい巻いたのを作成し、一度全部短絡させてから徐々に巻き数を増やしていきました。
通路の端に設置して調整をしているところです。


給電部のアップです。
コイルは6ターンでした。


釣竿と並べてみました。
コンパクトなので、高い山へも持っていけます。


高い山ではありませんが、近くの丘で移動運用をしました。
給電点は1.2m程度ですが、標高が140m近くあるので、良く飛んでくれました。
15時からの90分間の運用でしたが数局と交信できました。
交信頂いた各局ありがとうございました。