火花送信機ができたので、送信機から出た電波を受信する受信機を作ってみました。
火花放電から電波が出ることはヘルツが実験していますが、ブランリーが金属粉が電波を受けると抵抗値が変化するというコヒーラ現象を発見しました。
この現象を利用してロッジがガラス管の中に金属粉を入れたコヒーラ検波器を考案しました。
その後色々な改良が加えられ、マルコーニの無線通信へ発展するわけですが、先ずはコヒーラで電波を検知してみたいと思います。
コヒーラの製作ですが、金属粉を作るのは大変ですので、アルミ箔を使います。
調べたところアルミ箔で小さな玉を作って紙コップに入れるそうですが、面倒なので、1.5cm角に切ったものをフィルムケースに入れました。
フィルムケースの内側には2枚のアルミテープが貼ってあり、ここをSWとしてLEDを点灯する回路を組みます。
完成したコヒーラ検波器です。
試作なのでアンテナは付けていませんが、LEDへの配線がアンテナの役目をしてくれるはずです。
アルミ箔の表面は空気に触れて酸化膜ができていますので、LEDは点灯しません。
火花送信機の上にコヒーラ検波器を置いて火花を飛ばしてみたところ、LEDが点灯しました。
一度点灯すると点灯しっぱなしとなりますので、振動を与えると元の状態に戻って消灯します。
モールス信号により情報を伝えられるようにするにはさらなる改良が必要ですね。
大西洋横断は無理としても、10mくらいは飛ばしたいものです。
10cmくらい離れたところでも検出しました。
火花放電から電波が出ることはヘルツが実験していますが、ブランリーが金属粉が電波を受けると抵抗値が変化するというコヒーラ現象を発見しました。
この現象を利用してロッジがガラス管の中に金属粉を入れたコヒーラ検波器を考案しました。
その後色々な改良が加えられ、マルコーニの無線通信へ発展するわけですが、先ずはコヒーラで電波を検知してみたいと思います。
コヒーラの製作ですが、金属粉を作るのは大変ですので、アルミ箔を使います。
調べたところアルミ箔で小さな玉を作って紙コップに入れるそうですが、面倒なので、1.5cm角に切ったものをフィルムケースに入れました。
フィルムケースの内側には2枚のアルミテープが貼ってあり、ここをSWとしてLEDを点灯する回路を組みます。
完成したコヒーラ検波器です。
試作なのでアンテナは付けていませんが、LEDへの配線がアンテナの役目をしてくれるはずです。
アルミ箔の表面は空気に触れて酸化膜ができていますので、LEDは点灯しません。
火花送信機の上にコヒーラ検波器を置いて火花を飛ばしてみたところ、LEDが点灯しました。
一度点灯すると点灯しっぱなしとなりますので、振動を与えると元の状態に戻って消灯します。
モールス信号により情報を伝えられるようにするにはさらなる改良が必要ですね。
大西洋横断は無理としても、10mくらいは飛ばしたいものです。
10cmくらい離れたところでも検出しました。
通電したところで少し時間をおいてから、携帯のバイブモーターを回せばよさそうです。
ダイオードで検波した方が早そうですね。
かなり高い(VHF)周波数の電波が出ているそうなので、適当な同調回路とアンテナを繋げば飛びそうです。