JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

Sipeed Longan Nano のテスト その4

2019-12-14 | その他
その4です。

シリアル出力とLCDへの表示ができるようになったので、I2CとADCのテストをしてみました。

Longan Nanoにはファームウェアライブラリが用意されており、サンプルもあるのですが、色々なケースのサンプルがあり、どれが基本的な例なのか良くわかりません。
作例を調べてみまいたが、ファームウェアライブラリの使用例は見つかりませんでした。

ファームウェアライブラリではありませんが、独自にライブラリを開発された方のブログを見つけたので、「なんとなく活動記録。」さんのライブラリを使用させて頂きました。
こちらのページからI2Cを、こちらのページからADCのライブラリを使用しました。

I2Cのテスト写真です。
I2Cの使用例は、マスタとして、スレーブへコマンドを送信するケースがほとんどですが、今回はSi5351aに周波数を設定することにしました。
Si5351aの設定はuBITXのライブラリを使用しました。
Si5351aのスレーブアドレスは0x60の7ビットなのですが、引き続くR/Wビットを含めて0xc0で指定しないと動作しませんでした。


ADCのテスト写真です。

Gndに接続したとき

3v3に接続したとき

AD変換は12ビットなので0~4095のハズなのですが、誤差にしては大きすぎます。
リファレンスは電源電圧と同じと思い込んでいる状態なので、何かの設定が必要なのかもしれません。