JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

MaixBitのテスト

2019-11-12 | その他
秋月でMaixBitというカメラ、2.4インチ液晶ディスプレイがセットになった開発ボードを入手したのでテストしました。
カメラと液晶が付いて\3,000はお買い得ですが、使いこなせるか微妙なところです。

先ずはLチカと顔認証デモを動かしてみました。
参考にしたのは Arduino勉強会/30-MaixPy です。
USBシリアル変換モジュールがCH552に変更されていましたが、知らずにCH340のドライバを入れてみましたが、接続できました。
他の設定は参考にしたサイトの通りです。


USB接続した画面です。MaixPyのバイナリをダウンロードしてk-Flashでバイナリを書き込むとのことでしたが、どうやらインストール済のようです。

TeraTermで接続して、リセットSWを押した時に表示される画面で、MaixPyが動作しました。


とりあえず.pyのソースをコンソールに貼り付けて実行してみました。
写真はありませんがLチカは無事動作しました。

次はカメラと液晶画面を使用した顔認証アプリケーションです。
MaixPyは0.3.2で現状の最新版のようなので、このママとします。



顔認証されると認証された顔のエリアがコンソールに表示されます。


下記がソースですが、やっていることは何となく分かるものの、実際は中の小人さんが頑張っているのでしょう。

while True:
 img=sensor.snapshot() 
 #カメラからスナップショットを取得

 objects = img.find_features(face_cascade, threshold=1.00, scale=1.1)
 #ここで顔認証

 for r in objects:
  img.draw_rectangle(r,color=(0,255,255)) #画面に四角を表示
  print(r) #コンソールに座標を表示
 lcd.display(img) #画面を更新

画面のUPです。この子の顔も無事認証されました。