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自作や移動運用関連のログです。

PIC12F675 フルカラーLED点灯回路の製作

2008-06-30 | PIC
先日秋月で放熱器付きフルカラーLEDモジュールを買ってきたので、早速点灯回路を作って点灯させてみました。


このLEDモジュールは最大70mAまで流せますので、色によって違いはありますが、緑では8Cdとかなり高輝度です。
RGBの3色のLEDがアノードコモンで接続されてるだけなので、フルカラーを出すには点灯する時間を制御する必要があります。

今回は面倒なので、7色を順番に点灯するだけのプログラムにしました。
I/Oは3本あれば足りるので8本足のPIC12F675を使用しました。
12F675にはA/Dコンバータも付いているので、今後応用ができそうです。

回路図です。
PICだけでは電流が確保できないので、NPNトランジスタを使用しています。
アノードコモンのLEDなので、普通はPNPを使うのですが、実装上小型のトランジスタが必要となり、手持ちの関係からNPNタイプにしました。
クロックは外付けのCR発振として、色の変化が分かるように超低速のクロックにしました。
ソフトはレジスタに1を足しながらGPポートに出力し、ウエイト無しでループしているだけです。
下位3ビットが出力されますので、000の全消灯も含めて8色が繰り返されます。
000-001-010-011-100-101-110-111



出来上がった基板です。
回路図にはありませんが、5V1Aのレギュレータで9Vから5Vを作っています。
電流が多いのでかなり発熱しています。
12F675は低電圧でも動作するので、レギュレータ無しで3.6VのLiイオン電池の方が良かったかもしれません。


ケースに入れたところです。


緑のLEDが点灯しているところです。まぶしい。