JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

18MHz VOF の実験 その2

2008-01-19 | 無線機


今回は直接18MHzを発振させてみました。
18MHzなので、コイルはタイトボビンに巻いた空芯コイルがいいのですが、再現性を考えて10Kコイルにしました。
インダクタンス変動の原因となるフェライトコアは使いません。
WKNコイルは元々ツボコアがプラスチック製なので調整用のコアを抜き取っただけです。
コアが無いとインダクタンスが不足するので、18回巻きで1.3uHとしました。

回路図 です。
基本的に同じ回路ですが、バリキャップを2つにして可変範囲を拡大しました。
逓倍はしませんので、バッファとしてバイアスを少し変更しました。

安定度向上を狙ってプリント基板に空中配線で実装してみました。
できる限り小さくするため、ランドは使っていません。


可変範囲のグラフです。
バリキャップとの接続用のCを大きくすれば可変範囲は広がりますが、必要な範囲になるように設定しました。
バリキャップを変更したためかもしれませんが、今回は使用範囲ではほぼ直線でした。