Jerry Emma Laura Piano

Mina, Dalida, Barbara, Laura, Lara....美人大好き! あっ、Mihoが一番好き

GRACIELA SUSANA。二枚目のLP

2015年09月19日 | 音楽の話
アルゼンチンと言えば、子供の頃の飲んだ脱脂粉乳を連想する。そう、ララ物資と言ったと思う。脱脂粉乳の大きな缶にアルゼンチンと書いてあったことを鮮明に覚えている。

まずかったが、アルゼンチンに助けてもらったと思っている。

1953年アルゼンチン生まれのグラシェラ・スサーナ。同世代の彼女の国に支援を受けたことになる。昔からいつかアルゼンチンに行くのを夢見ているのは、脱脂粉乳のせいかもしれない。

全編、日本語で歌うLP。1973年盤だが、キズひとつなく、今DATに録音しながら聞いている。

L'AMOUR C'EST POUR RIEN、恋心。
女性にしては、低い声で、僅かにハスキー。しっくりくる。

忘れな草をあなたに。と続く。

この頃のアルゼンチンは、クーデターで失脚したペロン大統領が、復権した時代。アルゼンチンの激動の時代だったはず。あのエビータはもう亡くなっている。復権の時は新しい奥様だったが、エビータにはなれなかった。

レコードを聴くだけで、当時のことを思い出す。新しいことはまったく覚えられないのに、不思議だ。

アドロ
遠くへ行きたい
雪が降る
誰もいない海
サン・トワ・マミー
時計
サバの女王
竹田の子守唄
あなたのすべてを
恋心
忘れな草をあなたに
夜霧のしのび逢い

希望

おなじみの曲が流れる。時は戻らないが、いい時代を過ごしたと思う。

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