Jerry Emma Laura Piano

Mina, Dalida, Barbara, Laura, Lara....美人大好き! あっ、Mihoが一番好き

SERGE LAMA。三枚目のLP

2015年09月19日 | 音楽の話
セルジュ・ラマの1975盤。前に紹介した、灰色の途、に続く国内盤だが、いい曲が収められている。

彼の歌詞はストレートでエスプリに溢れている。そしてロマンチックだし、何より声がいい。

このレコードは、彼が交通事故に遭い、フィアンセを亡くし、彼自身も長い闘病の後、カムバックして10年目の記念的一枚だ。

B面の、ガラス拭きの願い。がいい。

神父様の家は普通と違う
敬虔に仕事をしなくてはいけない
そして、光が少し不足だ
蝋燭と白手袋の匂いがする
すべてが青白い
金やサテンがはめ込まれ
お布施は多く払えない
でも、献金箱はいつもいっぱい

弁護士の家は普通と違う
家具ばかり立派で、少し滑稽
彼は名が売れているが
近づきたくない
それは、正義感からでも
社会を愛するからでもない
だけど、本当にこの世の中に正義感があるなら
時々、弁護士を利用してもいい

ところが、僕の家は普通
ガラス拭きは
空が抜けるように綺麗な
夏しか働かない
窓ガラスの内側で
僕は横になり
虚ろな目つきで
空に輝く星をひとつ掴み
夜を輝くものにしたいと思う

この詩の根底は何か。フランス人ではないのでわからないが、ある程度想像出来る。

このレコードの最後の曲は、悲しすぎて仕方ない。

その曲は、Toute Blanche。これは解説したくない。

GRACIELA SUSANA。二枚目のLP

2015年09月19日 | 音楽の話
アルゼンチンと言えば、子供の頃の飲んだ脱脂粉乳を連想する。そう、ララ物資と言ったと思う。脱脂粉乳の大きな缶にアルゼンチンと書いてあったことを鮮明に覚えている。

まずかったが、アルゼンチンに助けてもらったと思っている。

1953年アルゼンチン生まれのグラシェラ・スサーナ。同世代の彼女の国に支援を受けたことになる。昔からいつかアルゼンチンに行くのを夢見ているのは、脱脂粉乳のせいかもしれない。

全編、日本語で歌うLP。1973年盤だが、キズひとつなく、今DATに録音しながら聞いている。

L'AMOUR C'EST POUR RIEN、恋心。
女性にしては、低い声で、僅かにハスキー。しっくりくる。

忘れな草をあなたに。と続く。

この頃のアルゼンチンは、クーデターで失脚したペロン大統領が、復権した時代。アルゼンチンの激動の時代だったはず。あのエビータはもう亡くなっている。復権の時は新しい奥様だったが、エビータにはなれなかった。

レコードを聴くだけで、当時のことを思い出す。新しいことはまったく覚えられないのに、不思議だ。

アドロ
遠くへ行きたい
雪が降る
誰もいない海
サン・トワ・マミー
時計
サバの女王
竹田の子守唄
あなたのすべてを
恋心
忘れな草をあなたに
夜霧のしのび逢い

希望

おなじみの曲が流れる。時は戻らないが、いい時代を過ごしたと思う。

Engelbert Humperdinck。一枚目のLP

2015年09月19日 | 音楽の話
1974年盤。早口言葉のような名前。エンゲルベルト・フンパーディンク。帯には、山口洋子さんがこんなことを書いている。

来日のたびに観にいっています。贅沢な情感をたっぷり与えてくれるエンゲル。女はやっぱり、リッチで豊かな人が好き。

意味わからん。

正統派の男の魅力は素晴らしい。一緒に聞いているとなりの恋人を忘れさせてしまう人、、かしら

余計わからん。

コメントは別にして、懐かしい音が流れています。

快晴の富士山

2015年09月19日 | 毎日の話

今朝は素晴らしい秋晴れ。昨夜は星空が見えたので、期待していたが、雲ひとつない富士山の夜明けを迎えた。
5:33に山頂が赤く染まり始めた。今日はシルバーウィークの初日。放射冷却で少し冷え込んだ。


5:37、富士山全体が朝日に照らさた。左下には、観光客を待つ遊園地の大観覧車も見える。