経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

すばらしき哉

2013年01月28日 | Weblog
いまさらでもないが、売るということは、

   買ってくださるお客の方があってこそのもの。





   だが、とかく商人はどうしたら売れるか儲かるか、と

   自分の係わりばかりを考えがえて、

   お客様から見てどうかを考えない、

   

   自分の利を求め、迫る人は、いやだよと

   消費者が背を向ける。

   売れないとはそういうことだ。





   商いとは、消費者にとっての

   喜びのプラスを増やし、マイナスを減らすという営みで、

   消費者を引きつけ、お客として背につけること。



   自分の利を求めて、近づけば消費者は背を向ける



   消費者の利を求めれば、お客が近づき背につく。

   これを極めるのが、これが商人の道だ。





   多くの商人たちとの出会いで、思うことは、

   商いとは何て素晴らしい業だろう、ということ。



   商人は、モノなりサービスを介して出会いがあり、

   自らの生き方や商いに生かせる

   それも利を得ながら、である。

   

   これがぞ、商いの妙味、すばらしき哉。