経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

小さな宿

2013年01月14日 | Weblog


それが、どこでも見る人工的な街、大型店、全国チェ-ン店ばかりで、

それも地域の香りも生活感も、日常性のない街だったりすると、

「ああこれこそが、この街の問題だ」と思ったりする。



街を見て,感じて、それから宿に入って、

頂いた資料やITでその街を掴むといった下調べは、

講演なりが始まる間にやる。







ここかから話を横道へ。

上に、宿と書いたが、できれば旅館が良い。

旅館なら街のおもてなし、サービスの

おおよそが体感できる、「るつぼ」と考えているからだ。

その点、ホテルは疑問詞を付けたい。

殆ど標準的なマニュアル装備でかためられており

その土地の香りはほとんどしないからだ。

だが観光地を除いて旅館が少なくなった。

ならば次善策として、その土地のビジネスホテルと思うのだが

それも大手のナショナルチェーンに押されて、あっても系列店だ。



私の理想は、山口県・防府の、ちっちゃなホテル「あけぼの」だ。

ここには、土地の香りがある。

家族経営の暖かさ、ほのぼのさがある。

ホームページでもわかるが

http://www.akebono21.com/



ここの素晴らしさ、いちどでいい。体感してみることを

お勧めしたい。

感動とは、どんなものか、感動は身体で感じるものだ、

ということを、体感できるはずだ。



そして感動は人が生むもの。人柄が醸し出すもの

ということがわかるはずだ。



こんなホテルが、宿としてある土地こそ

私が駅を下りて、ワクワクする街なのだ。



以下、話を本線に戻す。