経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

十日町市でのMMAP

2007年08月22日 | Weblog
6月に新潟・十日町市の桑原公認会計士事務所の主催で行った「MMAPで売上増進」のセミナーの模様を、掲載した「ニューズレター」を、桑原先生から送っていただいた。初回5時間コースの所を、時間の関係で4時間に縮めて実施。プロだから、綻びは出さないよう密度を上げてやったつもりだが、やはり大人気の班別討議野時間が不足したようである。心からお詫びしたい。

 MMAPの最大のポイントは、個人作業の後のグループ討議である。「討議や会議、人と話したり、人の話を聞いたりすることが、こんなに楽しいものとは、考えても見たことない」と、これは自画自賛ではなく、毎回、何処で開催しても言われる。当然だ。MMAPを創案するとき、ここに一番研究と実験の重点を置き、心理学でいう緊張の後の弛緩を、個人作業は緊張する。その緊張を共同作業することで弛緩するという裏打ちも確認した上で構成。実際の職場にも、このあり方を持ち込んだらいかが?ずいぶんと楽しく働き、生産性も上がるよ、といった私の提案を織り込んでいる。

 だから時間制限をしないと、楽しいからいくら時間があっても足りないことになる。この楽しさをそれぞれ企業に持ち帰っていただき、楽しみながら仕事をやることがいかに大きな成果になるか、そうした職場風土を作っていただきたいものである。