長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

夫婦別姓法案、人権擁護法案の未熟な議論

2010-04-20 20:21:53 | 社会
本日の法務議員研究会で、マニフェストに夫婦別姓法案を載せるか否かの議論があった。

立て続けに推進派の3名の女性議員から゛マニフェストに載せなきゃ選挙は戦えない゛という旨の発言には驚き。なかなか積極的であり必死である。しかし、これで戦える陣営と、これでは戦えない陣営とあるはずであり、現に党内議論は拮抗している。私は「マニフェストである以上党内一致議論が必要」と訴え、気分を逆撫でることはあえて避け、時期尚早と発言した。それでもマニフェスト掲載を訴えるので、ここは一発強烈に反対してやろうかと思ったが、その後の同僚議員の発言に助けられ話題転換。マニフェストに掲載する以前に議論が不足しているという現状を推進派はどう感じているのだろうか。まだまだ、気が抜けない。

マニフェストに掲載といえば、人権擁護法案はマニフェストに掲載されている。こちらはこちらで気が抜けない。これは正攻法で表での議論が多くなればなるほど法案の危険性が拡散されることを信じている。党内資料では、゛早期の法案提出を目指しているが、新たな人権救済制度については、様々な意見があり、これらを充分に踏まえつつ法案提出を目財必要があるため、達成時期は未定゛に止まっているが、推進派は当然やる気満々である。表での議論がいつになるのか?裏を返せば、推進派としても全く議論が出来ていない状況なので、ウルトラCもあり得る。気が抜けない。
コメント (20)
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