医療は国力への投資。医療は消費ではない。・・・先程出会った言葉。
参議院選挙の準備に入る。もう、3ヶ月を切っているので早急な対応をせねばならない。ご承知のとおり、民主党大阪選挙区では「梅村さとし」の擁立を決定している。彼は内科医である。かれこれ彼と付き合うようになって10ヶ月。私もこれを機に医療現場の問題点についてじっくりと勉強しようと思う。
郵政問題の次は、医療制度改革。そう、アメリカの年次改革要望書がその背景にあるというのが共通点。医療格差という一般的な問題もさることながら、私は加えて、医療制度改革の背景にあるものを折に触れてじっくりとあぶり出し暴いていこうと思う。
これまでの医療制度改革の問題点のほか、特に注目すべきは、「混合治療」の解禁である。保険適用外の自由診療の率を増やし、そこに米国産新薬を投入させろということである。そして、その薬価代金を支えるのが、医療保険による給付金。特に外資系医療保険会社。
私が生保人であった頃も疑問であったこと、当時「何故外資だけが医療保険を単品で売れて、国内生保は団体型だけしか解禁とならなかったのか?」
すべては当時からシナリオが出来上がっていたということである。外資系保険会社の白々しいCMを見てムカついているのは私だけではないと思う。
日本政府の改革とは、アメリカに都合の良い改革。これを有権者にどれだけわかり易く伝えられるか。
郵政問題の次は、医療制度改革。そう、アメリカの年次改革要望書がその背景にあるというのが共通点。医療格差という一般的な問題もさることながら、私は加えて、医療制度改革の背景にあるものを折に触れてじっくりとあぶり出し暴いていこうと思う。
これまでの医療制度改革の問題点のほか、特に注目すべきは、「混合治療」の解禁である。保険適用外の自由診療の率を増やし、そこに米国産新薬を投入させろということである。そして、その薬価代金を支えるのが、医療保険による給付金。特に外資系医療保険会社。
私が生保人であった頃も疑問であったこと、当時「何故外資だけが医療保険を単品で売れて、国内生保は団体型だけしか解禁とならなかったのか?」
すべては当時からシナリオが出来上がっていたということである。外資系保険会社の白々しいCMを見てムカついているのは私だけではないと思う。
日本政府の改革とは、アメリカに都合の良い改革。これを有権者にどれだけわかり易く伝えられるか。