奈良県明日香村は、1400年前の飛鳥の時代に都が置かれた古都として数多くの史跡が点在しています。
歴史的景観と共に、農を礎とする景観と相まって歴史的風土が奏でる情景で人びとを魅了しています。ここは「日本の国のはじまりの地」であり、深い歴史と豊かな自然が息づく飛鳥は、「日本の原風景」であり「日本人の心のふるさと」とも呼ばれています。
今回は、ドラマチックな「飛鳥の夕焼け」を紹介したいと思います。
飛鳥の魅力の一つに、「夕焼け」の景色があります。
「夕焼け」がとても綺麗な時期は、春の田植えが始まる5月から7月にかけてです。特に、夏の「夕焼け」の景色は見事です。
細川谷の棚田や古宮土壇の夕焼けの風景は飛鳥のスポットですが、飛鳥寺がある真神原や飛鳥宮跡からみた甘樫丘の夕焼けが、特に素敵です。
「飛鳥の夕焼け」は、眺めているだけで、その場に立っているだけで、自然と涙が溢れてしまうような景色ですよ!
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