泉飛鳥塾

「古(いにしえ)の都・飛鳥」の原風景と共に、小さな旅で出会った風景等を紹介したいと思います!

「おふさ観音の風鈴まつり・2020」

2020年07月25日 09時00分30秒 | 散歩

奈良県橿原(かしはら)市にある「おふさ観音の風鈴まつり」に、2年ぶりに訪れました。

今回は、「おふさ観音の風鈴まつり・2020」の様子を紹介したいと思います。

「おふさ観音」は、江戸時代に土地の娘‟おふさ”さんがお堂を立てて、観音様を奉ったのが起源とされている高野山真言宗のお寺です。以前、大和の花だより「花まんだらのおふさ観音」で紹介させていただきました。

「おふさ観音の風鈴まつり」(7月1日から8月31日)は、暑気払いのお祭りです。風鈴の音色が厄を払うという言い伝えをもとに夏の無病息災を願って2003年から始まりました。もともと風鈴は、仏教の伝来とともに伝わった風鐸(ふうたく)がルーツといわれています。風鐸の音色は、魔除けになるとされていて、それが発展し風鈴として庶民の間にも親しまれるようになったそうです。バラの花を背景に、2500個もの風鈴が鳴り響き、境内のいたるところに飾られている景色は圧巻です。

「風鈴まつり」と共に楽しみにしていたことがあります。それは、境内にある茶房でいただける「かき氷」です。風鈴の音を聞きながら食べる「かき氷」は、風情溢れる「大和の国」の夏を感じさせるひと時です! 

                           

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