泉飛鳥塾

「古(いにしえ)の都・飛鳥」の原風景と共に、小さな旅で出会った風景等を紹介したいと思います!

お釈迦様の誕生をお祝いする「飛鳥寺の花会式・2020」

2020年04月09日 15時56分44秒 | 散歩

「泉飛鳥塾」のブログ、突然のパソコンの故障でしばらく更新できませんでした。申し訳ございませんでした。早速、新しいパソコンで久しぶりの更新を行うことができました。よろしく、お願いいたします。

世の中、コロナウイルスの影響で大変な状況ですが、皆さんの地域では如何でしょうか。とにかく、一刻も早く終息することを願っています!

飛鳥地域は今、いたる所で桜が咲きほこっていますが、残念ながらコロナウイルスの影響で訪れる人も少ないようです。

私自身は四季の中でも、春の飛鳥が大好きです。今世の中息苦しい状況になってきていますが、飛鳥の春の景色等を見て、ほんの少しでも和んでいただけたらと思っています。

今回は、お釈迦様の誕生をお祝いする「飛鳥寺の花会式・2020」の様子を紹介したいと思います。

奈良県明日香村において、4月8日(木)14時より日本最古の仏像「飛鳥大仏」がある「飛鳥寺」で、「花会式」が行われました。

4月8日はお釈迦様の誕生日です。お釈迦様の誕生時、甘露の雨が降り注いだとの伝承により本堂前の誕生仏に甘茶をかけてお参りします。「花会式」とは、お釈迦様の誕生をお祝いする法会であり、この「花会式」が日本で最初に行われたのが「飛鳥寺」です。「飛鳥寺」は、日本最古の大寺院として蘇我馬子の発願により588年に造営が始まりました。

「飛鳥寺」では、14時より「花会式」が開かれました。式そのものは約1時間くらいでした。その後の講演会は中止となりました。

「飛鳥寺」ではこの日、いつも閉じられている本堂の扉が開け放たれ、境内から本尊の飛鳥大仏(釈迦如来像)を参拝することができました。

今年はコロナウイルスの影響で、「花会式」に参加されてる方はほぼ地元の人ばかりで少人数でしたが、本堂前の誕生仏に甘茶をかけながらコロナウイルスの一刻も早い終息をお願いしてきました!

             

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