泉飛鳥塾

「古(いにしえ)の都・飛鳥」の原風景と共に、小さな旅で出会った風景等を紹介したいと思います!

丁度見頃の 「藤原京跡の蓮の花」

2016年07月23日 11時19分33秒 | 散歩

奈良県橿原市にある藤原京跡の「蓮の花」が丁度見頃で、綺麗な花蓮を見ることが出来ました。

今回は、丁度見頃の「藤原京跡の蓮の花」を紹介したいと思います。

「藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)」は、藤原京の中心施設である藤原宮のあった所です。藤原宮は一辺約1kmの中に、大極殿や朝堂院といった国をあげての儀式や政治を行う施設や天皇の住まいである内裏などがあり、現在の皇居と国会議事堂、霞ヶ関の官庁街を合わせた性格を持っていました。藤原京は16年間の都でしたが、藤原宮の構造はその後の都にも引き継がれていきます。古代の旧都である藤原宮跡では、季節ごとに美しい花が植えられ、菜の花やコスモス、キバナコスモス、ハスなど色とりどりの大地のカーペットを楽しむことができます。

夏の季節には、「蓮の花」を見ることができます。藤原宮跡に2010年に、橿原市が約3千平方メートルの蓮池を作り、古代から瑞祥として知られている「双頭のハス」が咲いたことで話題になったということです。植えられている「蓮」は、全部で11種類。各ゾーンに看板が立っていました。古代蓮のほか、粉松球蓮や即非蓮、唐招提寺から寄贈されたという法華寺蓮などが見ることができます。「蓮の花」は、早朝に花が開くということで、今回8時位に行きました。もうすでに多くの方が見学に来られていました。

せっかくなので、飛鳥で咲いている「蓮の花」も見てきました。場所は、飛鳥寺近くと明日香小学校横です。

仏教を象徴する清らかな「蓮の花」を見て、とても心が落ち着けたのは私だけなのでしょうか・・・

                              

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