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泉飛鳥塾

「古(いにしえ)の都・飛鳥」の原風景と共に、小さな旅で出会った風景等を紹介したいと思います!

紅葉に染まる 「談山神社」

2015年11月06日 21時08分03秒 | 散歩

奈良県桜井市にある「談山神社」は、歴史と共に紅葉がとても素晴らしい所です。

今回は、紅葉に染まる「談山神社」を紹介したいと思います。

「談山神社」は社伝によると、唐の国から帰国した藤原鎌足の長男の定慧(じょうえ)が、摂津の阿威山に葬られていた鎌足の遺骨を、多武峰に移送しその場所に十三重塔を建て、その南に堂を建立したとされています。

多武峰の最高所の御破烈山には、鎌足の遺骨を改葬したと伝えられる円墳があり、国家異変の際にはこの山が鼓動し、聖霊院の鎌足像が破裂すると言われています。

乙巳の変(大化の改新)の変の中心人物である藤原鎌足は、死後もこの国を守っているのでしょうか。

「談山神社」は、十三重塔をはじめ多くの重要文化財の建築物があり、朱塗りの建物と紅葉がとてもマッチしていて、とても綺麗でした。

また、いたる所に神様が降臨されるといわれている磐座(いわくら)があり、パワースポットとして注目されているようです。多くの方が来られていました。

紅葉に染まる「談山神社」は、歴史と共に日本の秋を満喫できる素晴らしい所ですね!

                                                   

 

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