伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2019/05/31

2019-05-31 07:45:34 | 一日一章・聖書通読日記
ヨハネの黙示録 9:1-6

第五の御使が、ラッパを吹き鳴らした。するとわたしは、一つの星が天から地に落ちて来るのを見た。この星に、底知れぬ所の穴を開くかぎが与えられた。 そして、この底知れぬ所の穴が開かれた。すると、その穴から煙が大きな炉の煙のように立ちのぼり、その穴の煙で、太陽も空気も暗くなった。 その煙の中から、いなごが地上に出てきたが、地のさそりが持っているような力が、彼らに与えられた。 彼らは、地の草やすべての青草、またすべての木をそこなってはならないが、額に神の印がない人たちには害を加えてもよいと、言い渡された。 彼らは、人間を殺すことはしないで、五か月のあいだ苦しめることだけが許された。彼らの与える苦痛は、人がさそりにさされる時のような苦痛であった。 その時には、人々は死を求めても与えられず、死にたいと願っても、死は逃げて行くのである。

第五の角笛が吹き鳴らされたとき、一つの星が天から地に落ちたとあります。星は天の御使を表していますから、地に落ちた星とは堕天使すなわちサタンです。サタンははじめ神に仕えるナンバー2の有力な御使でしたが、自らが神になり代わろうとしたため、地の底に落とされました。そのサタンに、底知れぬところ、すなわち悪の巣窟である黄泉を開く鍵が与えられ、そこから出た煙で地表は暗くなりました。この世が罪に満ちているのも、サタンの支配下にあるからです。そして煙の中からいなごが現れ、さそりのような針で人に危害を与えます。いなごは災いの象徴、さそりは人を苦しめる害毒です。しかし彼らが襲うのは神の印が押されていない人々ですか、神を信じている私たちには危害を加えることはありません。その苦痛は耐え難く、死を望んでも死ぬことのできないものだと記されています。死にきれない苦痛ほど苦しいものはありません。私たちの心を蝕む罪とはそのような恐ろしいものなのです。

https://www.bible.com/bible/81/rev.9.1-6.ja1955

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ヨハネの黙示録 9:7-12

これらのいなごは、出陣の用意のととのえられた馬によく似ており、その頭には金の冠のようなものをつけ、その顔は人間の顔のようであり、 また、そのかみの毛は女のかみのようであり、その歯はししの歯のようであった。 また、鉄の胸当のような胸当をつけており、その羽の音は、馬に引かれて戦場に急ぐ多くの戦車の響きのようであった。 その上、さそりのような尾と針とを持っている。その尾には、五か月のあいだ人間をそこなう力がある。 彼らは、底知れぬ所の使を王にいただいており、その名をヘブル語でアバドンと言い、ギリシヤ語ではアポルオンと言う。 第一のわざわいは、過ぎ去った。見よ、この後、なお二つのわざわいが来る。

ヨハネはここで、神の印を押されていない人々に危害を与えるいなごについて、詳しく記述しています。それは出陣の準備が整えられた軍馬のように勇壮で、金の冠を戴いた人の顔のようで、長い髪をなびかせ、獅子のような歯があり、鉄の胸当を着け、戦車の地響きのような音を出す羽を持ち、さそりのような針があるという、まさに異形の生き物でした。一見、魅惑的でありながら、その内実は恐ろしい害毒に満ちたものです。彼らは底知れぬところの使、すなわちサタンの使者であり、アバドンまたはアポルオンという名は「破壊」を意味する単語です。第五の角笛がもたらす災いは破壊です。

https://www.bible.com/bible/81/rev.9.7-12.ja1955

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ヨハネの黙示録 9:13-16

第六の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、一つの声が、神のみまえにある金の祭壇の四つの角から出て、 ラッパを持っている第六の御使にこう呼びかけるのを、わたしは聞いた。「大ユウフラテ川のほとりにつながれている四人の御使を、解いてやれ」。 すると、その時、その日、その月、その年に備えておかれた四人の御使が、人間の三分の一を殺すために、解き放たれた。 騎兵隊の数は二億であった。わたしはその数を聞いた。

第六の角笛が吹き鳴らされると、ユーフラテス川のほとりにつながれている4人の御使が解放されました。ユーフラテス川とは罪の象徴バビロンを流れる川で、アダムを罪に陥れた蛇の住む場所とされています。そのユーフラテス川につながれていた4つの悪霊が、地に住む人々の1/3を殺害するために解放されました。その騎兵隊の数は2億という大軍勢で、その年、その月のために備えられていたと記されています。私たちは彼らに害を加えられることのないよう、そのときに備えておかなければなりません。

https://www.bible.com/bible/81/rev.9.13-16.ja1955

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ヨハネの黙示録 9:17-21

そして、まぼろしの中で、それらの馬とそれに乗っている者たちとを見ると、乗っている者たちは、火の色と青玉色と硫黄の色の胸当をつけていた。そして、それらの馬の頭はししの頭のようであって、その口から火と煙と硫黄とが、出ていた。 この三つの災害、すなわち、彼らの口から出て来る火と煙と硫黄とによって、人間の三分の一は殺されてしまった。 馬の力はその口と尾とにある。その尾はへびに似ていて、それに頭があり、その頭で人に害を加えるのである。 これらの災害で殺されずに残った人々は、自分の手で造ったものについて、悔い改めようとせず、また悪霊のたぐいや、金、銀、銅、石、木で造られ、見ることも聞くことも歩くこともできない偶像を礼拝して、やめようともしなかった。 また、彼らは、その犯した殺人や、まじないや、不品行や、盗みを悔い改めようとしなかった。

圧倒的な人数の悪の使が出て行くと、その口から放たれる火と煙と硫黄によって、地に住む人々の1/3が殺害されます。しかし、これほどまでにひどい目に遭わされても、生き残った人々は悔い改めようともせず、自分たちに危害を加えている悪しき霊、偶像の神々を拝むことをやめようとせず、また悪しき行いもやめることをしなかったとあります。罪は麻薬のようなもので、それが自分に害をもたらすものだとわかっていながら、やめることのできない、実に恐ろしいものです。もし私たちが、罪とわかっていながら、悪とわかっていながら、やめることのできない悪しき習慣、不品行、占いやまじないなどを直ちにやめなければ、彼らと同じになってしまいます。これらの悪しき生活習慣を直ちに悔い改め、神に立ち返る私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/rev.9.17-21.ja1955
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【今日の聖句】 2019/05/31

2019-05-31 06:35:01 | 今日の聖句
ヨハネによる福音書 14:6 新共同訳

イエスは言われた。「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。」

主イエスこそ永遠のいのちに至る真理に到達することのできる唯一の道です。主イエスの歩まれた足跡を辿り、父なる神の御許に導き入れていただく私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/jhn.14.6.新共同訳
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